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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

コンビニでカフェラテ☕を買うのは勇気がいる

寒くなってきてコンビニのカフェラテを飲むことが増えた。

ペットボトルのホットはすぐ冷めるしぬるい。かといって水筒を持ってきていない。缶コーヒーは量が少ないし┐('~`;)┌熱々の飲み物でホッと一息つきたい!そんなときに熱々の美味しいカフェラテを低価格で買えるコンビニ様はすごい。

レジでカフェラテ○サイズ下さいと言えば買える。カップをもらったらマシーンにカップをセットして買ったドリンクのボタンを押せば美味しいカフェラテが出てくる。

簡単、買うのも注ぐのも簡単。

 

だけどもねねはそれが怖くてコンビニのドリンクを買えないと行っていた。

スタバなどコーヒーチェーンはたくさんあるが常に日常にあるのがコンビニ。飲みたいと思ったときに買えるのがコンビニなのでここで買えるようになると便利なのになと思うけどねねがなんか頼むの怖いからいいと遠慮しているので強制は出来ない。

『スタバ買うもん』『コーヒー飲まないもん』って言ってるけど一度その手軽さと美味しさを知ったらまた利用したいと思うようになるのになとめめは思った。今度めめが頼んでるのをねねに見せてあげよう。きっとねねも気に入ると思うから。

明日はお出かけ

明日はお出かけ。阿佐ヶ谷ロフトへ向かいます。

ちょっとチケットが売り切れるのが早すぎるカルト的なイベントに行ってきます。

マンガのハナシ vol.3 味漫皇決定戦:グルメのハナシ

参加者:
小林銅蟲(『めしにしましょう』)
茸本朗(『僕は君を太らせたい!』原作)
横山ひろと(『僕は君を太らせたい!』作画)

審査委員:
松浦だるま(『累』)

審査委員長:
寺沢大介(『ミスター味っ子』『将太の寿司』『喰いタン』)

司会:
大坪ケムタ(『少年ジャンプが1000円になる日 ~出版不況とWeb漫画の台頭~』)
ジュンスズキ(トライヘッド代表取締役裏サンデー」「やわらかスピリッツ」運営)

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話題の人気漫画家を招いて、毎回テーマに沿った「マンガのハナシ」を展開するトークイベント!
第1回、第2回はチケット即日完売の大盛況!そして注目の第3回目は…「グルメのハナシ」!

めしにしましょう』でグルメ漫画界に旋風を起こしている小林銅蟲先生に対するは『僕は君を太らせたい!』で漫画連載デビューした人気野食家・茸本朗氏&期待の新星・横山ひろと先生!
「やりすぎ飯」VS「野食」!夢の対決が実現!

100名限定の入場者が審査員となって、両者の料理を食べ比べて頂き、投票によって勝者である「味漫皇」を決定いたします!

審査委員には小林銅蟲先生、横山ひろと先生がアシスタントをしていた、9月に実写映画化もされた傑作『累』の松浦だるま先生を迎えます!

そして!グルメ漫画で対決といえば!
そう!みんな大好き『ミスター味っ子』!『将太の寿司』!
この場に寺沢大介先生をお呼びしない訳には参りません!

味漫皇決定戦というタイトルはもちろん『ミスター味っ子』への敬意を表すものです!
料理自慢の漫画家たちによるガチンコ対決、審査委員長・寺沢大介先生の柏手は出るのか!?

http://manganohanashi.blog.jp/archives/13918136.html

https://twitter.com/mangano_hanashi/status/1071060190127054851?s=19

こちらはニコ生とYouTubeで配信もされそうなのでなんか面白そうと思ったら是非観てみてください!

ゲストが豪華過ぎだしやり過ぎ飯とか野食とは何が出てくるのか凄く楽しみ。

 

明日は色んなご飯を食べるのでお腹空かせて寝るわと思いきややっぱりお腹が空いて眠れない。

 

よし、脳内で美味しいもの思い出して口をはみはみさせよう。

今年は野食のススメのイベントでウツボを食べたな。

野食のススメイベントでウツボを食べてきた話 - ここから先は私のペースで失礼いたします

去年は小林先生の肉とマッシュポテトを食べた。
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どちらも美味しすぎて『ふぉ?』となって脳内が良くわからなくなる味でこんなうまいもの食った事ないとフガフガ食べました。

 

明日はどんな料理が振る舞われるのかツイン楽しみ。

思い出して私がかわいかった頃を

めめは思った。

おばちゃんになっている。気持ちも荒み肌も荒れ身体は疲れ冷えている。

オレは死ぬのか。ここのまま死んでいくのか。

震えた。不安で。

 

幼少期の可愛さは消え去ってしまった。それは時間は平等に過ぎるので過去に戻りたいなんて望んでも無駄だ。

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さかもツイン幼少期はまぁ普通に女児だ。子どもだから老いなどと考えることなく生きていたな。

 

どうすればいい?

 

潤いが必要だ。

 

潤い、、よしわかっあ!みっずだぁぁぁぁ。深キョンも水に潜るのが好きって言うインタビューを読んだよ。水だ。水なんだ。


冬場はキンキン! 屋外プールが魅力の充実銭湯「アクア東中野」 - ねとらぼ

東中野へ行こう、アクア東中野へ。

アクアとは水を意味している。東中野は中野区にある。

 

私は潤うのだろうか。行ってみよう。

 

汗で大量に失われるミネラルを今のうちに摂取せねば。

 

唐揚げを食べた。しょっぱくてジューシーで肉肉しくて美味しかった。サウナに入る前に食べた物はサウナでカロリー消費させるので何を食べても罪は感じない。すべての食べ物がカロリーゼロになると私は思っている。


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唐揚げを食べた唇は美しく輝き口の横には唐揚げの茶色い皮のかすが付いていた。アクア東中野に入って鏡を見て気づいた。ババアはこれだから(チッ)と気分は落ち込んだかアクア東中野で潤うので記憶から抹消した。


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アクア東中野は入浴料が460円だ。サウナはバスタオル付きでプラス500円、小さいタオルを借りて1,000円のお会計だった。

 

服を脱いで風呂場へ向かう。平日の20時頃だったが10~15人程はいて割りと混んでいた。

身体を洗い空いているぼこぼこ泡のでる湯船に浸かる。はじめての銭湯は良く足元をみないといきなり深くなっていたりとトラップがあるので慎重に移動する。とある銭湯でほげーと思考を停止していたら深いところにスポンと落ちアホみたいに『ふぉっ』と叫んだ事があるからだ。あれはな思い出すと恥ずかしいんだ。

 

少し身体を暖めてサウナへ向かう。ここは鍵を貰って開けるタイプのサウナ。首から鍵を引っかけられるように長めのヒモが付いているのは嬉しい。

 

サウナは74度でアツアツが好きなめめには物足りなかった。コンフォートサウナと言う湿度があるサウナなので喉がからからすることなく快適にいられる。テレビも付いていて他にいたおばちゃんは横たわってゴロゴロしていた。長くゆったり暖めるサウナだなと思う。

 

水風呂はバイブラ付きで17度ほど。冷たい水が肌に当たりキンキンする。こちらの水は全て軟水なので肌がツルツルするし水の肌触りもスルゥッとしていて心地よい。

 

何度かサウナと水風呂を繰り返しお湯を楽しむことにした。炭酸風呂、露天アロマ風呂、シルク風呂、ジェット風呂など沢山の種類がある。

炭酸風呂は入るぬるくゆっくり浸かる。疲れが抜ける。風呂から上がると疲れが流れ落ちて身体が軽くなっている。

シルク風呂は白い、微細な泡が出ている様で白いらしい。

アロマ風呂は露天で熱くカァッと身体が暖まる。

 

そして潤いたい、そんなめめが目玉として楽しみにしていた屋外プール!

アクア東中野にはプールがある。裸で泳いでも警察が来ないプールがある。

25メートルの学校にあるような規模ではないがスイスイスイスイと4クロール程は出来るプールだ。

水温は22度で入ると冷たいが慣れれば快適に入っていられる。

 

私の前におばちゃんが2人いて気持ち良さそうに浸かっていたので露天風呂で二人がいなくなるのを待つ。少ししたら冷えたのか中に戻ったおばちゃん。

 

プールチャンス到来。

 

 

めめはスウウウもプールに入った。ゴーグルは付けられないので目に水を入れたくないがために犬かきを一心不乱でした。

馬鹿みたいにジャバジャバ犬かきをした。面白かった。

 

“私潤ってない?”

 

ジャバジャバ犬かきをしながら喜んでいた。大人になってプールで泳ぐことをしなくなった。ジムに入会するのが何だか嫌でプールに行く機会がない。だがアクア東中野に行けば泳げる。

関節に体重と言う負荷を掛けることなく運動が出来るプールは最高だ。健康になるしかない。人が来たので上がり身体を暖めてまたプールに向かう。おばちゃんがバシャバシャ泳いでいた。風呂場でルール違反にならず泳げる誰にも怒られず泳げる夢のアクア東中野。最高。

もう少し寒くなったら外の気温が下がり水温も冷たくなるだろう。全裸で泳げるのに合法。サウナのあと頭まで潜っても髪の毛が水に入ろうとも怒られないオアシスだ。

 

アクア東中野は子どもは1時間、入浴は2時間、サウナは3時間と時間制限があるようで私は3時間ほど滞在した。

サウナお風呂プール全ての楽しみをクリアし達成感があった。

 

髪の毛(ドライヤー3分20円)を乾かすときに顔を見た。

驚くべき変化があった。

 

 

なんとアタクシの口角か上がっていたのだ。気持ちがハイになっていて自然に顔がほころんでいた。こんな素の顔が優しく楽しそうな顔になっているのはいつぶりだ?わかんね?そして久しぶりにご機嫌なめめちゃんはかわいいねと思った。

 

独身だしひとりでいることが好きだからひとりでいる事が多く普段は感情を省エネしているので表情がない。ぼんやりしている。だがアクア東中野に行ったら喜の感情がにじみ出てしまい結果可愛くなっていたのだ。

 

普段風呂から上がり顔を見るとスッピンのババアだなてめぇはと思うが、可愛くなってると言う現象が起こっていて驚いた。

 

全裸で泳ぐと言う行為は開放的で楽しい。それが全部顔に出たのか。凄い、凄すぎる。ありがたいアクア東中野。また行きたい。

ただいるだけでカワイーと言われた子ども時代には戻れないけど少し可愛くなることができたからこれは大発見なんだ。

トロトロトロ焼き

『トロ焼きいくよ』

 

そうねねに言われて予定を空けておいた。

遠方に行くのでねねが『サウナあるところに泊まろうぜ』とねーちゃん冴えてんなと思いエクスペディアで予約をした。ウナ合宿はねねのレポートがありますん。


さかもツイン第1回サウナ合宿レポート - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

 

さてトロ焼きの話をしましょう。

トロ焼き?魚マグロのトロ?良くわからん。しかも初めて行く土地、初めて降りる駅に行く。とりあえず気合いを入れて電車に乗った。

駅に着きトロ焼きのお店に向かう。


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なんかキャラクターがいた。名物らしい。

 

トロ焼きは何で出来てるか聞かなかったがふわふわしていたような。いつの間にか消えてしまったのだ。この世から。
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隣はお好み焼き。こちらも美味しかったけどトロ焼き程ふわふわしていない。ジャパニーズパンケーキか。トロ焼きとは一体何者なのか。良くわからないけども鉄板の上で焼かれているとすぐに消えてしまう。何でかわからない。

お好み焼きは頼めば焼いてもらえる貴族の様にただ焼かれるのを見つめそしてニコニコしながらいつの間にかなくなっているのに驚く。
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鉄板の上から食べ物が消えたらメニューを見て頼めば良いじゃない?

 

見た目はぐちゃぐちゃだけどしょっぱくて美味しい食べ物が来た。ジャパニーズもんじゃ。
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もんじゃの食べ方を紳士が説明してくれてのだかどうしてかいつの間にか鉄板の上から全て消えてしまったので良くわからない。

 

わからない。

いつの間にかサイゼリアのプリンを消しにかかっていた。

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あの夜起こったことは全て現実だったのか?ブログを書いている今本当は私は存在していないし夢のお話かもしれない。良くわからないけども。

きっとあの土地に行ったせい。良くわからないけども楽しいと思ったこと、美味しいと食べたトロ焼きは本当に存在していたのか?それは良くわからない。虚無のトロ焼きは存在していたことはきっとそうなんだと思う良くわからないけども。

今年買って良かった漫画10作~さかもツインねね編~

今年は漫画が豊作の1年だった。ねねは家にテレビがない生活をしているので主な娯楽は漫画である。毎月数冊は漫画を買いほぼ毎日何かしらのWeb漫画を読んでいる。好きなのは読後感がハッピーなやつ。世知辛い世の中、救われない報われないことも多くあるからこそ漫画の世界ではハッピーであってほしい。

今週のお題「2018年に買ってよかったもの」

さかもツインねねが選ぶ今年買ってよかった漫画10冊作を紹介したい。

 

  1. なかよし番外地(中川ホメオパシー)
  2. 魔装番長バンガイスト(霧隠サブロー)
  3. セレベスト織田信長(ジェントルメン中村)
  4. めしにしましょう(小林銅蟲)
  5. 湯遊ワンダーランド(まんしゅうきつこ)
  6. いつも憂き世にこめのめし(にくまん子)
  7. サヨナラコウシエン(天久聖一)
  8. ピーヨと魔法の果実(しちみ楼)
  9. 恐怖の口が目女(崇山祟)
  10. 累(松浦だるま)

 

 

愛とか恋とかの根底にあるものを探していたんだ、なかよし番外地。


なかよし番外地 中川ホメオパシー:コミック | KADOKAWA

何を描いてもおもしろくて狂っている中川ホメオパシー先生のBL。BLといえば美少年のイメージだが出てくるのはヤ○ザ風のおじさん。

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殺傷能力が高い男の眼力が強すぎる。かと思えばときに恋する乙女のような輝く目をしていることもある。このギャップがクセになる。純粋に恋をしているふたりが羨ましくなる。好きな人と一緒にいられるだけで幸せという大切なことをなるべく簡単な言葉とキャラクターの豊かな表情で読ませてくれる。駆け引きも計算もいらない、今だけ見つめて、それがなかよし番外地。優しい気持ちになる一冊。

 

 

心をあの頃に巻き戻して、魔装番長バンガイスト。

現在リイドカフェで絶賛連載中の懐かし系アクションコミックである。

http://leedcafe.com/webcomicinfo/bangaisuto/

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魔界一族が企む人類全滅計画を阻止するためバンガイストとプロレスラーと謎のパンツ丸出し女ヒメコの毛むくじゃら本官さんが戦う!のだが書き連ねただけでも無茶苦茶な登場人物たち。

正義も悪も関係なくバカすぎて好きになってしまう。登場するキャラクター全員好きと言える漫画はバンガイスト以外にないだろう。展開が破天荒だがきちんと筋が通っているのでスラスラ読める。
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ずんぐりむっくりしたおっさんが全裸で出てくるシーンなんか笑ってしまう。

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プロレスラーにならないかと誘われる主人公が最もなことを言い断るシーンは真っ当すぎて笑える。確かにパンツ一枚は嫌かもね。わかります。

知能を小学生レベルまで戻し「これおもしれー!」と駄菓子を食べながら読むのが正解。斜にかまえた心を整えおもしろいものを無心で楽しむ漫画、それが魔装番長バンガイストなのである。

 

 

ほっこりしたいだろう~?セレベスト織田信長。こちらも現在リイドカフェで絶賛連載中である。

http://leedcafe.com/webcomicinfo/selebest-odanobunaga/

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世界中のセレブがおもてなしをしあいラグジュアリーな頂(セレベスト)を決めるというどうかしている漫画だ。ラグジュアリーバトルなんて聞いたことがないけどなんかわくわくする響きじゃないですか?

↓こちらは単行本未収録ではあるがこの2コマを読んだときに「うわっ!こんな漫画が読みたかったんだよ、ずっと!」とめちゃくちゃ好きになってしまったコマなのだ。下記リンクより読める。

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http://leedcafe.com/webcomic/%e3%82%bb%e3%83%ac%e3%83%99%e3%82%b9%e3%83%88%e7%b9%94%e7%94%b0%e4%bf%a1%e9%95%b7%e3%80%9c%e8%b4%85%e6%b2%a2%e9%bb%99%e7%a4%ba%e9%8c%b2%e3%80%9c%e3%80%80%e7%ac%ac%ef%bc%97%e8%a9%b1/

夏目漱石が背後霊についている主人公見たことあるか?きっとないと思う。どうかしてるぜ、ジェントルメン中村先生はよぅ、と完全に虜になる。

ちなみに電子書籍でプロレスメンという漫画が買えるのだがこちらも凄まじくおもしろいのでぜひ読んでみてほしい。

http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000016305

 

 

料理の概念を覆す漫画、めしにしましょう

漫画家先生のアシスタントが欲望を満たすために作る料理はどれもすさまじく美味しそう。

http://evening.moae.jp/lineup/646

実際小林銅蟲先生がお作りになったものなのでブログ、パルでもレシピを見ることができる。


パル

すっぽんやらミル貝やらハモやら普通じゃ調理しないものをとち狂ったように料理する。それがたまらなく興味をそそられるのだ。

実際小林銅蟲先生がお作りになられたローストビーフとマッシュポテトをイベントで食べたことがあるのだがめちゃくちゃおいしかった。↓これね。
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既存のレシピに退屈さを覚えるならめしにしましょうを読めば料理の概念が変わる。レシピに加え登場人物もとち狂っているので料理に興味のない人も楽しめる漫画だと思う。

 

 

これはバイブルです。こんな快楽があったなんて‥知らなかったよ湯遊ワンダーランド。サウナ水風呂の交互浴に目覚めたまんしゅうきつこ先生のほのぼの(?)サウナライフ漫画である。

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594079567

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こんな派手な表紙見たことある?好きって言ってしまうじゃない。

まんしゅうきつこ先生の描写力は半端ない。はじめは水風呂に入れなかったがあるときより入れるようになり水風呂という快楽に溺れていく。実際体験してみると本当に気持ちいい。脳ミソパッカーンは今年の流行語にしてほしいくらいだ。

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まんしゅうきつこ先生を取り巻く人たちも変わっていて読んでて笑ってしまう。特に担当編集の高石さんという人、かなりヤバイ顔つきで登場するので出てくる度に笑う。
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100年前のベストを着ている時点で笑う。100年前のベストを着た編集者の漫画がおもしろくないわけないだろっ!これを読んで笑ってサウナにいけばうまくいく。全てうまくいくんだ。

 

 

あなたが愛しくってしかたないの、いつも憂き世にこめのめし。

にくまん子先生の同人誌なので本屋では買えないのだがこれは最高。

にくまん子 (@oic_oniku)さんをチェックしよう https://twitter.com/oic_oniku?s=09

好きで好きでたまらない、恋人の日常の切り口が天才。あ~こういう風に愛したい愛されたいとつくづく思ってしまう。絵のタッチもユルくてやさしくてもっと読みたくなる。にくまん子先生の漫画がいつか書店に並ぶ日が来ることを願っている。

 

 

サヨナラコウシエン。

泣いてしまったのだ、不覚にも。ユルいタッチの子どもが出てくる漫画だと思うなかれ。死に別れたおじいちゃんとサヨナラする物語。

http://leedcafe.com/webcomicinfo/sayonara-koshien/

死んでいった人に言いたかったこと、死んだ人が言いたかったこと。現実では決して交わらない言葉が交わされたときこの漫画を読んでよかったと救われたとそんな気持ちになる。子どものフジオの言葉は簡単な言葉だからこそ胸に響く。大人みたいに見栄や体裁や立場をごちゃごちゃ言わない。死や別れだからこそストレートな表現がいい。だって悲しすぎるから難しい言葉なんて出てこない。それでいいんだ、と思わせてくれたことに感謝する。

 

 

それはかわいい動物か鳥か、それとも悪魔か?ピーヨと魔法の果実。

http://leedcafe.com/webcomicinfo/piyo/

怖かわいい、というジャンルがあるなら間違いなくピーヨだろう。しちみ先生の世界観は目が離せない。

しちみ楼@単行本発売中 (@shichimi33)さんをチェックしよう https://twitter.com/shichimi33?s=09

しちみ先生ご本人の才能がすごすぎる。何をやってもすごいとしか言えない。たまにピスタチオ小平太に改名しているのもどうしてそんな名前を考え付いたのか感動すら覚える。まずはTwitterをフォローしてみてほしい。しちみ先生のお言葉をありがたくちょうだいせよ。

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しちみ先生がチ○ワの描写力が世界一強いということだけでも覚えて帰ってください。

 

 

懐かしくって新しい。ネオレトロホラー恐怖の口が目女。

https://www.leed.co.jp/9784845851935

これは読んでびっくりした。こんな漫画があるのか、と。展開が全く予期せぬ方向へ進みスペクタクルな結末へ雪崩れ込んでいく不思議な漫画。

登場人物がレトロかわいいのもすごくいい。

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ネタバレとなるのでどんな話かは書かないが終盤のカラーページの美しさは圧巻。目からこぼれ落ちる色に癒される。巻末の崇山祟先生とサヨナラコウシエンの天久先生との対談ページがおもしろい。しじみが生きているか死んでいるか見ればわかる漫画家など世界で崇山祟先生くらいしかいないだろう。不思議な経歴を持つ不思議な漫画家の不思議な漫画、恐怖の口が目女、読み応えがすごい。

 

 

物語が完結するまで誰にも薦められなかった、累。

http://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000038876

ストーリー展開に夢中になり続きが気になりすぎてどうしようもなくなるので完結するまで薦められなかったのだがこの秋に完結したのでやっと薦められる。累(かさね)はすごい。こんなの漫画じゃない、漫画の域をはるばるこえた、そう思う漫画だった。

松浦だるま先生の描く美少女の美しさに惚れ惚れし、累という醜い女が美しい顔を手にいれ舞台に誇らしげに立つ。漫画なのにそのページから累の演技を見せつけられ心を揺さぶられるのだ。気づけば累の虜にされる。14巻をもって完結し累の演技はもうみられないのだが心のどこかでまだ累の演技を見たいと思っている。だれもがハッピーエンドと感じるエンディングではないかもしれないが、単行本のカバーを外したときの裏表紙を見たときこの物語は全て救われたと思った。エピローグまで読み終えたときなんとも言えない感情が込み上げてきた。読んで良かったと思った。力強い漫画である。

 

 

選んだ漫画の出版社をみるとリイド社が多いのだがやはしリイド社の漫画が強いと思っている。とても手が込んでいて買ってどれも正解だったと言える漫画ばかりだ。まだ連載中の漫画もあるので今後の展開を楽しみにしている。気になる漫画があればぜひ読んでみてほしい。

 

 

好きな人と来たいコーヒーパーラー

甘いものを食べにカフェに出掛けるのが好きだ。ケーキを食べると特別な気分になる。できれば雰囲気のいいカフェでいつもよりおしゃれな靴を履いて背筋を伸ばしてすました顔して過ごしたい。そんなときはおしゃれなカフェもタリーズコーヒーもいいけども、ひっそりとしてレトロでクラシカルなカフェがいい。

 

先日山の上ホテルに泊まったとき、夕食をホテルのカフェですませることにした。


ようこそ407号室へ。 - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

コーヒーパーラーヒルトップホテルというカフェだ。


コーヒーパーラーヒルトップ|レストラン&バー|山の上ホテル

山の上ホテルの地下1階にある。
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正面入り口から左方向に。1度外に出て階段を下る。ひっそりとした入り口はちょっと分かりにくい。秘密の場所みたいでそれがいい。
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店内は静かで落ち着いた雰囲気だ。f:id:sakamotwin:20181203221831j:image

カーテンのドレープがレトロで好き。
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テーブルクロスはレース。
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レースをどけるとガラスのテーブルなので足元が透けて見える。不思議なテーブルにくすりと笑う。
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ナフキンヒルトップホテルのマーク。
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もちろんコースターにもヒルトップホテルのマーク。
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デザインがシンプルでレトロでかわいい。

サンドイッチを頼んだ。
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びっくりするほどポテトがたくさんついてきてうれしくなる。

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マスタードとケチャップ、ピクルスは別のプレートにのせて。贅沢な気持ちにさせてくれる食事だ。いただきます。

ポテトがとてもおいしい。全部おいしいのだが付け合わせのポテトとオニオンリングのおいしさがずば抜けている。今まで食べたポテト選手権で優勝したと言ってもいい。サクサクと食が進む味付けだ。

 

デザートはどうしようか悩みババロアを頼む。伝統のババロアと書いてあるのを伝説のババロアの読み間違え連れの友人と笑った。伝説のババロアと言うと強そうな感じがする。
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こっくりとした甘みがおいしかった。プレートに飾られた赤と黄色がきれいで食べるのがもったいなく感じる。美しいものはそのままにしておきたいじゃない。

 

食後はハーブティーを。
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ティーポットやティーカップ、ソーサーが揃うと丁寧な空間が出来上がる。
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普段ティーパックで済ませてしまうからこういう風に丁寧にお茶を飲むと優雅な気分になるし日常にもう少し丁寧さを加えたくなる。たまには家でもテーブルの上を整えてお茶を飲もう。心が豊かになった気分だ。

 

ここに来るのは2度目であり前回はアップルパイを食べた。
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バニラアイスとカラメルソースが溶け合いおいしかった。ここでは何を食べても正解。だから迷う。その迷う時間すら楽しんでしまう。

 

御茶ノ水という静かな街の山の上ホテル。少しひっそりとしたこの場所で好きな人と好きな話をコーヒーをおかわりしながら聞いていたい。好きな人と来たい場所というのはいくつかありここはそんな特別な場所なのである。

さかもツイン第1回サウナ合宿レポート

先日神奈川の方で奇妙な食事会があるとお誘いを受けたので行くことにした。埼玉と神奈川というのは結構距離がある。調べると1時間半はかかるということで、ならば大浴場のあるビジネスホテルに泊まり食事会×銭湯×ホテルステイをしてみようということになった。さかもツイン初のサウナ合宿である。

男性専用のサウナがあるホテルはいくつかあるが女性用サウナがあるホテルはあまりない。調べると神田のドーミーインがサウナがあるということで早速予約し行ってきた。


【公式】明神の湯 ドーミーインPREMIUM神田 / 神田 ホテル - ホテスパ

 

HPを見るとサウナに加え水風呂もあるとのことで期待は高まる。我々はサウナに入りたいのもあるがそれ以上に水風呂に入りたい。脳ミソパッカーン爽快体験はサウナに入ったときではなく水風呂に入ったときにできるのだ。

※脳ミソパッカーンとは

サウナ好きのバイブル湯遊ワンダーランド(まんしゅうきつこ作、どうかしているほどおもしろい漫画)に描かれているサウナと水風呂の交互浴を繰り返すとあるとき訪れる爽快ポイントのこと。1度味わうと病み付きになってしまうのである。

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湯遊ワンダーランド 2|書籍詳細|扶桑社

 

秋葉原から少し歩いたところにドーミーインはある。今回は15時チェックイン翌11時チェックアウトのプランを選んだが、13時チェックインだったり21時チェックアウトのプランもある。大浴場は15時~翌朝10時まで。深夜1時から5時までサウナは休止となるが大浴場自体は夜通し営業しているので遠慮なく入れる。

 

15時半にチェックインし、第1回戦。部屋のタオルを持って大浴場へ行く。館内着、スリッパでの移動が可なのでありがたい。大浴場にはタオルは置いていないので忘れてはいけない。

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この時間から風呂に入る他のお客さんはいなかったので貸しきりだった。体重を計る。46㎏だった。だいたいいつもこんなもんである。家に体重計がないので銭湯に来たときに気分で計っている。

お風呂は内風呂と露天風呂がひとつずつ。

サウナはドライサウナ、96℃くらい。しっかり熱い。2段になっており6人くらいは入れそうだが4人も入ればちょっと圧迫感を感じる。サウナは普通の銭湯より狭い。

水風呂もひとり用のバスタブの大きさなので水風呂を独り占めできる極楽さはあるが次の人が入りたいかもと遠慮するとじっくりは入れない。他にお客さんがいれば様子を伺いながら水風呂に入る感じとなる。

HPより写真を拝借↓
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こんな感じ。水風呂は18℃と温度に関しては文句なしである。

 

備え付けのシャンプーに加え、ツバキとマシェリも用意してありアメニティに関してはしっかりしている。マシェリは女子中高生が使うイメージなので全然使ったことがないのだが憧れがあったので使わせてもらった。なんか若作りしている気分にもなったがこれがマシェリかぁ、とピンクいボトルをしげしげと見つめた。いい香りがした。マシェリを使ったという謎のやったー感があった。

 

ドーミーインの露天風呂は最上階にあることもあり空が筒抜で解放感がある。外気浴用の椅子もあるので良くわかってるじゃんと思った。40℃の湯温が心地よかった。

 

サウナ水風呂を1度だけして出る。このあと食事会の予定があったので第1回戦はあっさり40分ほどで終了。それでも体はぽかぽかになりいい気分だ。

 

神奈川での食事会ではお好み焼きを食べた。久しぶりに食べるお好み焼きはとても美味しくてついつい食べすぎてしまった。f:id:sakamotwin:20181202212321j:image

 

22時にホテルに戻る。お風呂で2時間ほど過ごすとだいたい1Lくらいは飲水する。何を飲むかというとポカリスエットや炭酸のジュースとお茶だ。甘くて喉ごしのいいものが欲しくなるけど500mlのペットボトルが2本とも甘いものだと飽きてしまうのでお茶を挟む。給水器もあったりするが味気ない水があまり好きでないので何かしら飲み物を持っていく。

ホテルを出たところにセブンイレブンがあるので炭酸のブドウジュースとお茶を買っていく。

 

ドーミーインでは『夜鳴きそば』という夜食の提供がある。せっかくなので食べた。f:id:sakamotwin:20181202212909j:image

シンプルな醤油ラーメンがおいしかった。お腹いっぱいで部屋に戻り少し休憩。

ちなみに今回泊まった部屋はダブル。私はダブルのベッドに双子で寝るのは凄く嫌なのだが予約の都合で仕方なかったらしい。

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洗面所は独立。

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ユニットバスというか部屋はシャワーブースのみの部屋だった。なんかちょっとラブホテルっぽい配置である。

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フェイスタオルがおもしろくてワッフル素材で細長いものだった。

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頭に巻きやすいようになっているのだろう。身体を擦るのにちょうどいいタオルで気に入ったのだがどうも細すぎて前をおおっても身体(というか乳首)が隠せない。「なんじゃこりゃ」と思ったがそういうもんなら仕方ない。

23時、第2回戦を開始する。体重は47.1㎏と確実に増えていた。食べた分です。

 

大浴場はほどほど混んでいて、洗い場が7つあるうちの5つは埋まっている状態であった。身体を洗い湯船へ浸かる。足が伸ばせる風呂というのは本当に心地いい。

じんわりと暖まったところでサウナへ。

上段中央に猛者っぽいおばちゃんがいた。サウナマットを持参し頭と顔、腰回りなタオルを巻いている。風貌が猛者であることを物語っている。怖いので近寄りたくないが狭いサウナなので気配を消して隣に座る。テレビを見ながらぼんやり過ごした。

ここで水風呂でこの人まだ出なそうだから今のうちに水風呂入っておこう、この人出そうだから水風呂もう少し後にしようと気を遣った。徐々に人気もはけてきて0時を回る頃には自由に水風呂に入れるようになった。水風呂が混んでいたら外気浴をしたりとのびのびと過ごせた。

 

今回かっさというマッサージ道具を持っていったのでサウナ内でマッサージしながら過ごした。ゴリゴリと凝りにアプローチしていると身体がどんどん暖まるので今度からかっさを持っていこうと思った。

 

ドーミーインの水風呂は足を伸ばして入れるのがよかった。しゃがんだり立て膝をついたりしながら水風呂に入ることが多いので冷たさに足を伸ばして身体を委ねる。いつもと違う水の冷たさに包まれる。脳ミソパッカーンをするとき身体にひんやりした血液がめぐる感じがする。

鼻の奥、上顎、喉、そこらへんがひんやりとする。ミントを食べたときみたいなスースー感だ。アイスや氷を食べたときとは違う内側から冷たさが巡る感じ。そして頭というか頭蓋内もひやーんとしてくる。これがパッカーンなのだがシャキッとして気持ちいい。他では感じ得ない感覚。

 

ふぁ~と息をつく。脳ミソがバグったみたいで世界がピンク色になった。ピンクの濃淡しかない世界で見えにくかったがしばらくするといつもの景色に戻った。よかった。

 

気づけば1時を回り明日のことも考えてここら辺で切り上げようということになった。

大浴場を出ると瓶牛乳などが売られていた。

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サウナごのエネルギー補給としてフルーツ牛乳を飲んだ。
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甘くてゴクゴク飲める。瓶牛乳の飲み口が丸っこいので口をつけたときちょっとノスタルジックな気分になる。

 

ラウンジでは22時までビールのサービスがあるらしい。
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漫画もあるのでひとっぷろ浴びてここでビール飲みながら漫画を読んでくつろぐのもいいだろう。随伴施設が充実しすぎている。
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そしてさかもツインは部屋に戻りダブルベッドでお前あっち行けよとののしり合いながら眠りについた。

 

 

朝は7時に起きる予定がぐっすり寝過ぎて起きられず8時半になってしまった。気付いたら朝だったのだ。昨日マッサージをしすぎたのか軽いもみかえしがきてちょっと足がだるかった。体はすっきりしている。

 

朝食を食べに行く。

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ジョアがあったのがうれしかった。ジョアとミルミルは自分では買わないのでたまに飲むとうれしくなるやつ。めめは天ぷらをもりもり食べていて朝からすごいなと思った。

 

食後少しだけ休み、9時に第3回戦へ。

体重は46.6:㎏

朝、内湯はみかん風呂になっていた。みかんの香りはそんなにしなかったがお風呂に何さ浮かんでいると「効きそう」と思ってしまう。何に効くかはわからないが。

 

昨日の夜わずかに星空が広がっていた露天風呂は雲の隙間から晴れ間が見えた。朝風呂というのは気持ちがいい。外の空気を吸いながら暖まる。

 

サウナには昨日の猛者がいた。考えることは同じらしい。チェックアウトまでがっつりサウナしたいのだ。

水風呂とサウナを簡単に往復し満足して風呂を出る。

めめの顔を見るといつも浮腫んでダルダルの顔がすっきりしていた。「え、そんなに変化ある?」くらいのすっきりさだった。血行が良くなり顔色が優れてつやつやになってうれしくなった。サウナで体重が減るか?というと減りはしない。サウナ効果は数値で表示できるものではないので伝えにくさを感じるが

・身体がすっきりする

・なんか元気になる

・顔色、艶が良くなる

・にこにこする

・肩こりが軽減する

・(サウナに通いだして)下痢しにくくなった、風邪引きにくくなった

・自律神経系が整うようになった

という主観的なものばかりだ。気になる方は試してほしいとしか言いようがない。

 

サウナ合宿をしてよかったなと思うのは

・帰らなくていい、ここで寝ていい

・プライベート空間が確保できる

・ベッドでぐっすり眠れる

・いつでもいつまでもサウナできる

・コンビニやホテルの朝食があるので食べ物に困らない

ということだ。

ラクーアなどでも施設に泊まることはできるが休憩スペースでプライベートゾーンを確保するのが難しいのでいっそホテルでサウナ、というのはわくわくもするし楽しかった。

カプセルホテルは閉所が怖いので行けないがもう少しお安くしたければカプセルホテルでもいいかもしれない。

 

サウナ、寝る、食べる、サウナ、という欲望を貪る時間。それがサウナ合宿だと思う。サウナは体力をつかうのでこの「寝る」という作業が肝心だ。しっかりとしたベッドのあるホテルに大浴場がどんどん増えてほしいと思う。温泉まで足は伸ばせないけどリフレッシュや湯ったりしたいときにおすすめである。

 

サウナフェーズを考えてみた。

フェーズ1 サウナに行く

フェーズ2 水風呂に入れるようになる

フェーズ3 脳ミソパッカーンを体感する

フェーズ4 色んなサウナ情報を調べて行く

フェーズ5 行きつけのサウナを見つける

フェーズ6 週1以上の頻度で行く

フェーズ7 サウナから出た瞬間またサウナに行きたくなる

フェーズ8 新境地を求めて遠出する

フェーズ9 サウナの近所に引っ越す、転職する

フェーズ10 自宅にサウナを構える

 

今私はフェーズは5~6くらいだろう。それくらいのフェーズの人ならサウナ合宿はきっとハマると思う。

次いつサウナ合宿できるかな、ともうソワソワしているのだ。

あ~悶々とすることばかり!とストレスを感じたら全部汗と流せばいい。自宅以外の場所で眠るのもかなり気分転換になる。問題は解決しなくても気持ちが変わるだけでまた足を踏み出せる。ぜひサウナ合宿体験してみてほしい。