越谷レイクタウンでは毎年5月に防災フェスをやっています。
消防、警察、自衛隊。
車両展示や、乗車体験、マスコットキャラクターの登場、音楽隊の演奏など、イベント盛り沢山なラインナップとなっています。
ねねは一昨年行きまして、
大好きなポッポくん(埼玉県警のマスコットキャラクター)に会えたのでこの防災フェスはねねの人生の中で欠かせないイベントとなりました。
帽子をかぶされるぽっぽくんと、後ろの警察車両から降りてくるぽぽ美ちゃん
機動隊員にエスコートされるぽぽ美ちゃん
大勢の前で見世物にされるぽっぽくんと、ぽぽ美ちゃん
このぽっぽくんとぽぽ美ちゃん、なかなか登場場面がなくいつどこに来るのかわかりずらいのです。レアキャラです。
埼玉県警のイベントで検索しても、
ぽっぽが来ます!
みたいな情報もないのでね。
時々大宮駅のコンコースにいるので、その時はマジマジと見つめて、かわいいねって褒めて、写真をバシバシ撮るのです。
確実に会えるのは埼玉県警年頭視閲式なので、また1月に会えるのを楽しみにするのみです。
今年の防災フェスは昨日今日でした。
ねねは張り切り、でかけます。
ちょうどキャラクターショーをやっていて、お馴染みコバトンや
…これは、何者?
というキャラもいました。
あれ、今年はぽっぽくん出てこない。。
そもそも警察コーナーもない。
もしかして伊勢志摩サミットの特別警戒防災フェスに出てる場合じゃなかったのかな。
ねねはガッカリしました。
ならば仕方ない、今年の防災フェスは自衛隊や消防の展示を食い入るように拝見しよう。
気持ちを切り替えて
消防車をみます
先着順になりますが、消防のはしご車の展示もあり、乗せてもらうこともできます。
午後に行くと整理券の配布がすっかり終わっていて眺めるのみとなるので、早めに行った方が良さそうですね。
こんな高くまで登るんです。
こわーい。
さて次は自衛隊ゾーン
え、これ、車両?どこに人乗るの?的な車です。
偵察車なんですね。
こういうの見るとルパン三世っぽいと思います。
もはや現実的に受け止められないんですね。
こちらは
除染車だそう。
そして、高機動車の乗車体験もやってました。
自衛隊っぽい車です。
排気量4000cc
人員輸送用
人員輸送用
広報活動用では、疾風(はやて)と呼ばれているのです。
子ども連れが並ぶ中、ねねも思い切って並んでみました。
乗りたいもの。
ギュィーーーンと走る姿かっこよかったから、乗ることにします。
ねねは一応係の人に
「大丈夫ですか(おばちゃん1人でも)(齢30すぎたキモめのおばちゃんでも)(1人で来てるけど)(家族連れにまみれても)」
と色んな意味合いを含んだ大丈夫ですかを発します。
係の人
「(一瞬間があり)整理券持ってる人が優先になりますが並んで待っていただけるなら大丈夫ですよ」
とお答え頂きました。
一瞬の間が、怖かったよ。
とりあえずダメって言われなくて良かったです。
定員10名なので、すぐに順番はきました。
ヘルメットを貸してもらい
いざ乗り込みます。
ねねは1番後ろの席です。
加速がすごいです。さすが4000cc。
グオンとなり、思わずうおっと声が出ます。
窓が全開なので手を降るようアナウンスされます。
8の字走行をしたり、4輪駆動の小回りの効きすぎる感じを楽しみました。
この車すごいねー!
でも横向きで座ってこんな揺れるなら酔っちゃいそう。
自衛隊の方々、普段こんなのに乗ってるなんて。
揺れに強すぎだしすごい。
貴重な体験でした。
さて、帰るか
と思ったら
救急車の展示のところで、デモンストレーションをやっていました。
心肺停止からの蘇生から搬送までのよう。
救急車からデッキのような物がせり出して来てそこで処置をするようです。
外では危ないし、車内では身動き取れない狭さだし。
このデッキ、すごい!
心臓マッサージの機械があり、(ルーカスなんとか)この機会を使うことによって隊員の手が1人分あき、その間他の処置が出来るとのことです。
1人が搬送先の病院とコンタクトをとり、
1人が呼吸の補助(アンビューマスクでおしている)
1人が末梢点滴ラインの確保
病院と連絡が取れ、患者の状態報告、
エアウェイ挿入や輸液指示を医師からもらい、テキパキと処置をしていきます。
ものの数分のできごと。
この手際のよさ。
いやぁ、あっけにとられました。
初期医療がここまですばやく施されるなんて。
見てるこっちまで緊張しました。
かっこよかったですよ。
一番前で子どもさんがマジマジと見ていたけど、わかったかな、トラウマにならなければいいな。
防災フェス、毎年色んな衝撃と感動を与えてくれるのでまた行こうと思います。
そして、普段より厳しい訓練をうけ、過酷な現場で頑張る消防、自衛隊、警察の皆様を尊敬しなおすのでありました。
今日のまとめ
- レイクタウンの防災フェスは普段お目にかからない消防や自衛隊、(警察)の姿をまじまじと見られるので、刺激的
- レスキューの現場は緊張感あふれる
以上、ぽっぽくんと、ぽぽ美ちゃんに会えなくて残念を上書きするような体験をしてきたねねでした。