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吉田沙保里選手銀メダルおめでとう!あなたはアラサー独身女子の英雄だ!!

レスリン吉田沙保里選手、涙の銀メダルとなり、本日のテレビでは、キャスターが「銀メダルおめでとう」「吉田選手、謝らなくていい」「胸を張って帰国して」等、様々な労いの言葉が送られるのを仕事をしながらぼけーっと見ていたねね(姉)です。

吉田沙保里選手といえば『霊長類最強女子』と言われたり、中国では『絶望』とも呼ばれていたり、連勝を重ね、絶対王者レスリングの女王というイメージからか金メダルへの期待は強かったでしょう。


結果としては銀メダルでしたが、どんな色のメダルであれ、アテネからの12年間(21歳~33歳)、最強であることを貫き鍛え上げてきたその努力こそが何よりも尊いもので、吉田選手の涙を見ればおばちゃん心に「よくやった!」と胸と目頭を熱くする次第なのです。


ねねも31歳独身女子。

おこがましいですが、吉田選手と同じアラサー独身女子。


アラサー独身女子から見た吉田選手の強さやかっこよさを述べます(女子的なところ)


21歳~33歳、周りの女の子達はキラキラかわいい格好をして、合コンに行って、彼氏を見つけ、結婚していく。(これは吉田選手の周りでも起こっていたと思われる現実。ねねの周りでも起こっていてただ指をくわえて見ていた)

やっぱり女の子(いやもうおばさんか...)だもの、結婚やウェディングドレスなんて憧れちゃう。

機会があればそりゃ私だって着たい!

周りのキラキラ女子がうらやましい現実。

親戚や久しぶりに会う友人から「結婚は?」「いい人は?」と言われる現実。

理想と現実が噛み合わない現実。

「じゃあいい人はどこにいるん?」
と聞きたい現実。

そんな事を言われた日にはちょっと心に来るものがあり将来が不安になる現実。

同世代の子連れの女子を見た時の何となく切ない現実。

生理前ですごいイライラすることもある現実。

家に帰ってもガチで独身の現実(これに関しては本当にびっくりする、うわ私1人だわって)


多分吉田選手もそんな想いをすること、あったはず。

金メダルや連覇以外にもプレッシャー(結婚とか)がかかることがあっただろう。

でも来る日も来る日も、最強であるために己を鍛え上げてきた。

体力のピークを過ぎ、衰えを感じ始める30代に入ってもなお、世界という舞台で闘ってきた。

迷わずまっすぐ、
負けずに逃げずにひたむきに闘ってきた。



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目からすごい光を出す加工をされたりしても、

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※このCMねねは大好き

ちょっと変わったヒーローコスチュームを着させられても、毎日切磋琢磨戦ってきた。
(絶対セーラームーン世代なので、セーラームーン的なかわいいヒロインコスチュームのほうが良かったと思ってるかも知れない)

どんな時も強く優しくかっこいい、ヒーロー(ヒロインが妥当なのかもしれないが)なんです。

2年前に父栄勝さんを亡くし、本当に辛くて寂しくてこんな悲しいことがあるのかと思うような想いをしてレスリングを続けることを悩んだかもしれない。

だけども父と二人三脚で頑張ってきたレスリングを一人二脚でも頑張って続けたこと、辞めなかったこと、これも、吉田選手の強さだと思う。

大切な人の死を乗り越えて、なんてありきたりで心のない言葉じゃ吉田選手の頑張りに見合わない。

そもそも乗り越えるって、え、越えるの?越えられるもん?という疑問すら。

英勝さんとレスリングに取り組んだ日々を穫でにし、自分の中のレスリングへの想いを貫いた吉田選手、と改めたい。


色んなプレッシャーと戦ってきた吉田選手にかけたい言葉は、「あなたは誰よりも強くかっこよく素敵な人で、私たちに夢と希望と感動をありがとう」ということ。

謝らなくていいとか、吉田選手の想いの丈を否定も肯定もせず受け止めたいのです。


吉田選手のように何かタイトルを掴み取るような人生でもなく、ただただ平凡なねねの人生ですが、堂々と闘う姿に同じアラサー独身女子として、憧れと感動があるのです。


もう今日は頭の中、吉田選手の事でいっぱい。


リオオリンピックお疲れ様でした。

ねねは吉田選手のメダルよりも笑顔が見たい。

吉田選手の笑顔はメダルより価値のあるものだからね。




もし、ねねが男だったら吉田選手にプロポーズしたいレベル。

ねねが男だったら、吉田選手に何が出来るか、何をしたいか考えてみました。


そうは言っても、何の特技もないしがない男だろう。

だけど、吉田選手(以下沙保里ちゃんとする)への想いは負けないでいたい。

まずは整体師の資格を取るだろう。
沙保里ちゃんが「練習しんどいわー」と洩らしたら、すかさず疲れを和らげてあげられるように。

栄養士の資格も取るだろう
身体の資本は食事なので、おいしくても力になり、疲れた心と身体を癒せるように。
たまに甘いものをおしゃれに沙保里ちゃんに用意して、「これおいしい」と笑ってくれたらもう何もいらない。

すごいマッスルボディになるだろう
技の復習とか、家で思い出して今ちょっと試したい、というわがままにもすぐ応えられるように。沙保里ちゃんのタックルにも折れない身体が必要だ。
ぎゅっと抱きしめられた時に肋骨持ってかれないよう筋肉でまもっとかないとね!肺とかに折れた肋骨突き刺さったらすごい困るから。
「沙保里ちゃん、ちょっと…強...ゴフゥ」みたいに、腕力が強すぎることを伝える前に魂持ってかれちゃうかもしれない。それは避けたい。

いつでもにこにこしているだろう
沙保里ちゃんもアラサー女子、悩み事は多少なりともあるだろう。そんなとき、うんうんと話を聞いてちょっと気分転換にボートに乗りに行ったりしたいものだ。
沙保里ちゃんに漕ぐ力が負けないよう、やっぱり筋力トレーニングは必要だね。

時々お花を買ってプレゼントするだろう
沙保里ちゃんが落ち込んだ時、懐からそっとお花を出してプレゼントして沙保里ちゃんがふっと心が和らいだらこちらもふっと笑って2人で帰れば明日にはもう元気になるはず。
懐の花がバレないよう、やっぱり胸筋鍛え上げていつもこれくらいボリューミーですから、とアピールしなきゃ。

時々写真を撮ってアルバムを作るだろう
30を過ぎると、あれはいつの事だっけ、そんな事あったっけ、ということが増えるのでいつでも何気ない特別を、色あせないよう残しておくために。
霊長類最強女子をカメラに収めるには

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もしかしたらこんなバズーカが必要かもしれない。
このカメラを軽々と持ち運びするためにもやはしマッチョである必要がある。

沙保里ちゃんをお姫様だっこするだろう
女子の憧れかもしれないお姫様だっこ。
吉田選手は、53㌔級なのでそこまでヘビーな感じではないが、やはし筋量がないと見栄えがしない。
沙保里ちゃんの女子を全面に出すためにこちらがモリモリ選手権No.1であることが要である。



色々考えていたらとても長くなってしまったのでここで止めようと思いますが、とにかく吉田選手は本当にすごいお方で、レスリングの強さもさることながら、ひたむきに頑張る精神力も強い、美しい女子なのです。

今回霊長類最強女子でなくなってしまったかもしれないですが、ねねの中では霊長類最強女子であることには変わらず尊敬する人なのです。

まずはゆっくり休んで笑顔で帰国して下さることを願っとります。

ねねもレスリング頑張る!とは言えないけど(レスリング未経験)、目の前にあるやるべき事はひたむきに頑張れるよう励まされた吉田選手のオリンピックでした。