あれ?今日何曜日?あれ、今日から12月~!まじか~、と思っている日本の皆様こんばんは。
そうです、今日から12月です。ねね(姉)ですよ。
今週末はいよいよバレエの発表会なので、いよいよねねはあの緑の可愛くない衣装を着て踊らなくてはならないのです。
ヘドロを纏いしアラサー女子、人前で何を魅せるのか!そしてどんな感動を与えるのか!
乞うご期待!
なんて思えなくてね、あの衣装爆発してくれないかな、とかそういうことばかり考えて、未だにあの衣装を選んだ先生を恨んでいらいらしている日々なのです。
衣装はハンガーにかけて保管が鉄則。
チュール素材なので、広げておくとスカートに張りが出て美しくなるのと、湿気飛ばしのためです。
ねねの家に適所がないので、玄関先にこんな感じでかけていますが、モサモサして邪魔。
毎日出入りの際、これが邪魔でイライラします。
ひっくり返して全貌を見てみましょう。
地獄ですね。
ヘドロですね。プリキュアのばばあ版ですね。
いやー、正直人気ないでしょう。緑は。
スマイルプリキュアでキュアマーチ好きな女子、あんまりいないでしょ。キュアハッピーとかキュアスマイルが好きでしょ。
レンジャーモノでも、レッド、ブルーがリーダー枠、イエローはカレー枠、ピンクはヒロイン枠、グリーンはあれ?いたっけ?誰?枠。
それ位緑は異形枠。
話が逸れましたね。それ位緑の衣装が嫌なんですよ。
まぁでもせっかく何でね、バレエの衣装がどんなんなってるかご覧いただきましょう。
スカートは広げてみるとまん丸でボリューム感すごいです。
胴体の内側は丈夫そうな素材です。帆布みたいな伸びも縮もしない堅い素材です。
正直この伸縮性のない素材は、運動には向きません。
堅くて呼吸運動を容易に妨げます。
苦しいのです。
動く度に締め付けられ苦しいのです。
コルセットです。
致死的な苦しさですが、これを着て踊るしか我々に残された道はないのです。
衣装はホックで留めるシステムです。ボタンやファスナーなどではありません。
体にピッタリ合うようにホックを止める場所を調節します。
オーダーメイドでもない限りばっちり体にフィットすることは無いので、自分で微調整が必要です。
針仕事をしなくてはいけないのがめんどくさい。
短いスカートの場合、中にカバーアップパンツみたいなのがついてます。
ブルマ的な役割ですね。
なのでこうやって衣装をはきます。
※本来であればバレエ用のピンクタイツを履きますが、皆様の目や脳、心を守るため、白いズボンを着用しています。
キモい、等不快な感情を持たせないための配慮です。足りましたでしょうか?
そして着用完成図がこちら。
キモッ!配慮が足りないっ!最悪。見たくない。
そういうクレームには「すみません、ね。」と平謝りで対応したいと思います。
よくバレエ衣装はパンツ見えてる、と思われる方がいますが(?)、確かにパンツ用のものは見えています。
↑見えている。
それはスカートを短くして、美しい脚や脚技を見てもらうためなので、見えてしまうのは仕方ないのです。
一応見えても大丈夫なパンツ履いてるから安心してください。
裏地はこんなチュールの重ね地獄みたいなのですのでひらひら舞うのです。
こんな色のパンツはいてるのおばあちゃんレベルでしょ。適応年齢外だからお願い勘弁してくれないかな。ねねは違う衣装が着たいんだ。
今日のまとめ
- バレエ衣装は凝りすぎ
- かわいいを優先するあまり着るものの呼吸を妨げる
以上、緑だーいきらい!なねねがお伝えするバレエ衣装についてでした。