クリスマス前のねね(姉)は明日から2連休となります。
去年もこの時期に2連休で山口県へ行き1人回転寿司、1人鍾乳洞をキメこんできました。
今年のクリスマスも孤独であることに負けないよう英気を養いたいところなので仕事終わりに新幹線に飛び乗ったはいいものの、特に行くあてもないので東京から多分終点博多まで行くことでしょう。行けるとこまで行っちょるばい。
美味しいとんこつラーメンを食べたいものです。
新幹線の中があまりにも退屈なので今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」でも。
さかもツインは今年からはてなブログを始めました。しがない独身双子のぱっとしない日常を綴っております。
それまでブログといえば芸能人が書くものだと思っていましたが、はてなブログで色んな人が色んな日常な想いを綴っているのを知り単純に「面白い」と思いました。
その中でも早い段階で読者登録したのが、多目的トイレ。
文にどんどん引き込まれていきます。
下ネタもあり、ファンタジー的な要素もあり、日常もあったり。
どのブログにおいても読後感が良く、読んだ後くすりと笑わされる気がします。
完全に多目的トイレの世界観にハマって「またやってくれたよ、ぬめりさん笑。ねねの完敗ですわ。」と思わされます。
中でも秀逸だったのは富士登山のススメのブログ。
これは今年最も衝撃を受けたと言っても過言ではありません。
タイトルで見るとどこにでもありきたりな富士山に登ったよ体験記みたいですが、読んでみると多目的トイレワールドが全開です。
富士山に登った、だけでは済まされません。
平素より多目的トイレを読んでいると気がつくと思うのですが、ぬめりさんはしばしばトイレに行きたい気持ち(便意)と戦っています。
これは単には腹が弱いのか、おっさん腹(下痢しやすい人)か、過敏性腸症候群的なものなのかはわかりません。
が、全国のお腹弱めの人なら共感できるでしょう。
「お腹壊れた!」
「おなか痛い!」
「ト、トイレぇ~!」
この気持ちと腸の激しい蠕動運動はいつやってくるか分からない、いわば腹に抱えた時限爆弾なのです。
この気持ちはなかなか表に出てくるものではないので共感する機会などほとんどないでしょう。
ねねもお腹壊しがちBBAなのでぬめりさんのおっしゃることよく分かります。
お腹痛くなるかもしれないから、富士山なんて夢のまた夢だな。気圧の変化でいつ腹がどうなるか分からないし。
トイレないところに行くのってやっぱり不安だな。
そんな自由の翼をもがれた全国のお腹壊しがち人のためにぬめりさんは立ち上がった!
富士山にあるトイレをこと細かくこのブログに綴っているのです。
富士山に行ったら行くべきトイレが丸わかり。
富士山をトイレ視点でガイドしてくれるのは多分このブログが一番ではないでしょうか。斬新すぎる。
是非ともここでウンコを済ませておきたい。
このブログ中にこのフレーズが9回出てきているがまったくくどくなく、そうだね、ここでトイレに行っとこうというガイドラインになるのです。
なんて親切で細やかな気配りなんだろう。トイレの紳士という称号がぴったりではないでしょうか。
今後富士山に行く予定のある人はこのブログでトイレ情報をチェックすることをおすすめします。
ちなみにぬめりさん(そもそもぬめりさんと呼んでいいのかは不明)が書いたほかの記事
【徒歩で100km】廃線になる三江線の全駅を死にそうになりながら記録してきた | SPOT
こちらはあまりにも労力を費やされているだろう記事で読んで感動すら覚えました。
朽ちていく美しさっていうのを見せてもらった気がします。
写真と文字でそこに行ったような感覚にさせてくれるのもネットやブログならでは。
伝い手と読み手が繋がる瞬間がおもしろいからやっぱりブログって読み応えあるなと思います。
今日のまとめ
- 富士山にトイレはあるらしいので、お腹壊しがち人も安心して登れるはず
- 遠く離れた富士山を見て思うことは、あそこにもトイレがあるんだ、という安心感
以上新神戸を通り過ぎ博多まであと2時間のねねでした。