世間はクリスマスというイベントで浮ついています。
ええ、今年も独りですよ、ねね(姉)は。
皆さまの期待を裏切らない安定の孤独。
寒さに震え尿意に震え、会いたくて震えるのは若いうち、そんなBBAの小さな声が聞こえたでしょうか。
聞こえないならブログで書くのみ。世知辛い孤独なBBAの現実をお届けします。
今日はねね、東京で仕事でした。
朝起きて職場に行ってしまえば巷のイチャイチャするカップルを見なくてすむ。
光の当たらない密室で淡々と仕事をするだけなのです。
職場でのクリスマスの現実は
「カップルがイチャイチャしてた」
「殺す殺す殺す殺すー」
「そういうのに限ってすぐ仲違いすんだよ、明日には別れろ」
…修羅がいた笑!
見せつける系いちゃつくカップルが気に入らなかった模様。
見せつけることでしか自分たちの愛情が評価できないから仲違いしやすいし、愛情表現が足りないとすぐ不機嫌になったりするからどうせ結果が一緒なら別れた方がいい、いずれそうなるんだから、と言いたかったのかな。
短絡的に言ってるかも知れませんが、意外と正論かもね。グッジョブ!
「〇〇はクリスマスどうすんの?」
次は彼氏持ちの子に話がとびます。
「全然期待できないです。。」と。
でもそこには安定の愛情表現が見受けられ、期待はしたらね彼がプレッシャーに感じてしまうだろうから。
でも付き合いも順調にきたし、そろそろプロポーズの時期かもしれない。
彼の勇気は本気は?このクリスマスに勝負仕掛けてほしいけど言えない乙女心といったところでしょうか。
なんか、若いっていいなぁ。自由だなぁ。そして何をやっても思ってもかわいいなぁ。
彼氏に告ぐ。
彼女が頬を赤らめて笑顔で話しているのは結婚という夢物語。
叶えてあげたれぃ。
あんさんがサンタクロースになってあの娘に幸せプレゼントしてやったれ。
サンタクロースにも出来へんプレゼントやでぇ~。
と余計なBBA心が余計な思想が湧きます。
ま、ねねには関係ないんですけどね。
7時まで淡々と仕事するだけですわ。
「ねねさんは今日何するんですか?」と聞かれた時
「疲れたので寝ます」
と言ったら共感は得られたし誰の心も抉らない清々しい孤独をアピール出来たのでアラサー配慮が完璧だったと思います。
※アラサー配慮とは
アラサー独身女子は仲間を大事にするグループ思想が強い、というよりも、結婚への焦りが常々あるので、同じ独身女子の存在は安心要素になる。女子会をして代わり映えのない近況報告をしつつ、みんな立場は同じだから頑張っていこー的な漢気溢れる友情を育む。
反面、徐々に結婚へ向かっていく友人へ祝福したい気持ちと、自分はまだ、という焦りもあるので結婚の気配にはとても敏感。
恋人、結婚の気配を出さないことがアラサー配慮である。カップルでつくる幸せは羨望の対象であるから。
疲れたので寝る=仕事頑張ったよーというアピールと共に、遊ぶ相手がいない、アラサー女子カーストでいくと多分底辺の方になるであろう。配慮というか現実ではあるが、イルミ見ておしゃれなとこでご飯食べて、という鼻につく様な行動をとらないので無害という言葉が一番ふさわしいと思われます。
疲れて帰ろうと思ったらめめ(妹)が有楽町にイルミを見に行こうと誘ってくるので行きました。致し方なく。
疲れてたけど
キッテのクリスマスツリーはすごくきれいでした。
2000円のもふもふのタオルを買ってくれたので、めめサンタは独身ねねに必要なのはタオルの安らぎであることをよく分かっていたようです。
自分じゃぜったいこんなに高いタオルかわないから。
サンタがいるならお願いしたい。
結婚相手をくれとは言わないから、クリスマスとか寂しくならない強い独りでいる心を下さい。
え、それも無理?
そうだよね、無宗教日本人のくせにモノ欲しい時だけねだるなんて、がめついのもいいところだね。
アラサー独身女子だもの。サンタはいないの知ってるから今日も己の足で歩き2016年のクリスマスを闊歩いたしまっせ!
今日のまとめ
- クリスマスの仕事は予定がない者にはありがたい
- めめサンタはなんでも買ってくれるからチキン買ってあげた
- クリスマスまでさかもツインは一緒
- それはさいあく
以上
去年のクリスマスイブは
京都の伏見稲荷の山を頂上までのぼり
独りで見た空がめちゃくちゃ美しくて
ナポリタンとかもさぼりくっちゃって、独りならではの幸せの形はそれなりにちゃんと見つけているねねでした。