ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

「自決」について小学1年生が理解しやすいように説明するときうんこ漏らしたパンツがわかりやすくて丁度良かった話

こんばんは、ねね(姉)です。

春の連休いかがお過ごしですか?

さかも一族は鹿児島に来ています。
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甥たちの初日の宿泊先の部屋が「きんぎょく」という部屋でしたが、漢字にしてしまうともうアレですよね。
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品のいい温泉宿で素敵なんですよ。他のお部屋の名前なんか格式高いような聞いたことない香の名前みたいなそんなやつなんですけどなぜか一つ「金玉」 が混じっていたのです、そしてその部屋をさかも一族があてがわれたのです。

 

初見の時「えと、これって...」と遠慮しました。

甥が「ねぇ、僕の部屋きんたまなんだけど、きんたまかな?きんぎょくかな?」と非常に困惑していました。

甥(次男坊生後5ヶ月)に「おたくの部屋きんたまだって」と囁いたら軽く殴られました。嫌だったのでしょう。

 

犬も歩けば棒にあたる

さかも一族が出かければ予期せぬことがある、そう考えることにしました。

 

鹿児島観光は未知の地ということもあり、とても刺激的です。食べるものもおいしくて帰りたくないと思ってしまいます。

 

今日は西郷隆盛終焉の地巡りをしました。

鹿児島は西郷どん推しですからね。

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西郷隆盛洞窟


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西郷隆盛終焉の地

 

小1の甥は西郷どんの生まれや歴史を祖父に聞き楽しそうです。

 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%B7%E9%9A%86%E7%9B%9B
西郷隆盛 - Wikipedia

 

ねねはWikipediaを読みましたがまぁ難しいこと。でも何となく西郷どんすごいよ、という認識はできました。

最期は西南戦争西郷隆盛洞窟という場所に潜んでいたが移動の際腰と大腿に銃撃を受け自決したそう、というざっくりした説明ですみません。

 

それを聞いた甥が「なんで自殺するの」と自決について理解ができないご様子。

 

ふむ。ここは甥ちゃんの4倍以上生きてるねねちゃんがね、わかりやすくかみくだいて説明してあげようじゃないですか。

相手が理解できる世界観で自決を表現するのだ、そして当時の価値観や思想がどんなものだったか、身近なことから想像しやすくかつ共感できるように説明しましょう。

 

ねね「甥ちゃん、あのね、例えばなんだけど、甥ちゃんが小学校でうんこ漏らしちゃったとするじゃない?あぁ、多分漏らさないと思うけど例えばの話だから。

それでパンツにうんこついちゃうでしょ、それをね、自分で隠したり捨てちゃうのが自決する人、隠さないではいたままにして誰かに見つかって『甥ちゃんがうんこ漏らしてまーす!』って誰かに言われて恥ずかしい思いをするのが自決しない人、だと思うんだ。」

 

甥「パンツにうんこ漏らすぅ~(笑)でも何で?」

 

ねね「自決、っていうのはね、死んじゃうことだよね。甥ちゃんがパンツを捨てたらパンツはなくなった=死んじゃったってこと。

パンツを捨てなかったら、甥ちゃんがうんこ漏らしたことみんなにバレて『うんこパンツ野郎』っていじめられたりするかもしれない。生きてたとしても、うんこ漏らしたヤツって烙印を押されて大変なんだよ。なら捨てちゃった方がいいってことね。それが西郷隆盛でいう自決。死んじゃった方がいいってこと。」

 

甥「うんこパンツ~漏らさないよ~(笑)

でも死ぬことないよね。」

 

ねね「そうだね」

 

何となく自決についてはイメージができたのかそれ以上しつこく聞いてくることはなかったです。

 

時代により価値観は変わる。

昨日と同じうんこはでない。二度と出ない。

昨日出ても明日は出ないかもしれない。

善し悪し、出る出ない、それは経過してみなければ分からないこと、そういう時間軸にまで及ぶスケールのでかい話をねねはうんこパンツに託して話した。それだけの事です。

 

鹿児島旅行はもう少し続くので西郷隆盛終焉の地付近で明日のまだ見ぬうんこと価値観に思いを馳せて本日は終了です。

 
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では、よい夜を。