今日ふと異変に気付いたんです。
実はねね(姉)の聴診器が臭ってるんじゃないかって。
聴診器がないと仕事にならない場面がありまして、いつも必ず使うんですけど、ふと耳にかけて外そうとしたときに、
スンッッ
と明らかな異臭が漂ったんですね。人間の臭い。臭いやつ。ツンとするやつ。
あれ、おかしいな、なんだろな~嫌だなぁ~
と思うじゃないですか。
臭いというのは漂っているものですからね、何らかのアクションにより動いてねねの鼻腔に到達したのならば、ねねが起因で臭っている可能性もあるじゃないですか。
一瞬聴診器のイヤーチップのところを軽く嗅ぎましたよね。
ダイレクトに嗅ぎたかったけども同室に他のスタッフもいたから、何となく嗅いでないようで嗅いでる風にしかできなくて、あの異臭はキャッチできませんでした。
あの臭いはどこから?
時と共にどんどん不安に拍車がかかります。
とりあえず仕事を一段落させねねは物陰に隠れます。でもいつ誰が来るか分からないからギンギンに辺りを見回して恐る恐るイヤーチップを嗅いだんですね。
うーん?わかんない。グレーゾーン?
劇的に臭くはないけどもしかしたら臭いかもしれない、そんなジャッジを下しました。
行き場のない解決しない不安。
もしかしたら臭いかもしれない、そう察した時ねねは執拗に聴診器を消毒しました。
いやね、耳の穴が臭いときってあるんですよ。これはどれだけの人間が気付いている事実かわからないけど、耳の穴の中って洗えないしデオドラントできないしで結構臭いがあると思うんですね。
お風呂上がりに耳をほじった綿棒を嗅いだとき、30歳を過ぎてからおっさんみたいな臭いが(言うてもだいぶマイルドよ!)している気がするんですよ。
30歳過ぎてから体の臭いがきつくなった気がしますね。布団とか独特の臭いがするの本当に誰にも言えない悲しみがあります。
だから耳がダイレクトに当たるイヤーチップは臭くなる可能性を秘めているんですね。
ちなみに耳掃除をしないで聴診器を使うとイヤーチップの穴のところ(※この部分のところ)に耳かすたまります。
20代の研修医が50代のおばちゃん看護師さんのイヤーチップの中にたまるかすかすを見つけて、「ねぇねぇ!これ見てよ!汚い~!」とニヤニヤ笑ってきたことがあって、あぁ、イヤーチップ汚いと蔑まれるんだな、って思ったものです。まぁねねも「ほんとだ!汚い」なんて一緒に言ったんで同罪なんですけども。それ以降イヤーチップの衛生にはわりと気を配っていたはずなんですけど、まさか自分イヤーチップが臭いと思う日が来るとはね。
あの日の罰が10年経って我が身よに降りかかるとは。
汚れちまった悲しみに。って、もしかしてイヤーチップのこと?そうだよね?
シャワーは毎日浴びるし、なんなら1日2回入ることもあるんですよ。
顔を洗うついでに耳介もしっかり洗うんですよ。公共浴場で執拗に洗う姿を見て友人に「そんなとこまで洗うの?」と言われたことがあるくらい洗うんですよ。なのに臭いのどうしたらいいんですか。
この臭いはどうしたらいいんですか?
足が…臭すぎて…ふがいない。
— さかもツインねね (@sakamotwin) 2017年9月10日
悲しい。うそ。こんなにくさいなんて。許されない。ごめんなさい。
この間は足が尋常じゃない臭さだったし、最近更衣室のロッカーを開けるたび靴が悪いのか臭いの、目を鼻を背けたい事実です。
デオドラント以上の臭いか攻めてくる。この戦い、勝てるのでしょうか。
自分が臭いの嫌だよ。悲しいよ。
上のツイートしたときショックでねぇ。膝からガクリと崩れ落ちましたよ。
なにかいいデオドラント法知ってたら教えて下さい。もしくは臭いのを誰にも悟られない方法を。とりあえずねねの聴診器は誰にも触らせないで隔離することにしてそっとしまってきました。晒さない、これが悟られないために有効な手段なのかもしれません。
今日は丁寧に体を洗いたいと思います。シャワーで涙も流してきます。では。