こんばんは。めめです。
今話題の映画、グレイテスト・ショーマンを観てきました。
グレイテスト・ショーマン : 作品情報 - 映画.com
あらすじ
「レ・ミゼラブル」でも華麗な歌声を披露したヒュー・ジャックマンの主演で、「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。劇中で歌われるミュージカルナンバーを、「ラ・ラ・ランド」も手がけたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当した。貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、さまざまな個性をもちながらも日陰に生きてきた人々を集めた誰も見たことがないショーを作り上げ、大きな成功をつかむ。しかし、そんな彼の進む先には大きな波乱が待ち受けていた。
サーカスを舞台にしたミュージカル映画?と思いきや実在した人物の伝記映画でもあったんですね。
冒頭の客席の後ろで歌い踊るヒュー・ジャックマン演じるフィニアス、そして華やかなサーカスの舞台がバァンと出てくるシーンで乙女心が大爆発させられます。
なんてラブリーなの!と。
1800年代後半のアメリカ。チャリティの貧富の差を越えた結婚、そしてふたりの可愛い娘に囲まれて暮らしていたフィニアスは会社をクビになりますが、ユニークな発想からバーナム博物館をオープンさせます。
そこから更に外見が変わった人を集めショーを作るとヒットします。
ショーには客が入ってバーナムサーカスは盛り上がりますがフィニアスはもっともっと上を目指していきますが、講演のキャンセルや劇場の焼失など様々な試練がやって来ます。
そのどん底を経てフィニアスはバーナムサーカスを最高のショーと呼ばれるものにしていきます。
クライマックスの象や馬に人が乗り芸をし、空中から地上まで様々なダンサーやサーカス芸のパフォーマーが色とりどりの衣装で舞台に揃っていたシーンではこんな夢のような、カッコいい世界があるんだ!と感動しました。
人間と動物、さらには衣装も演目も人種も皆全部違う、それが一斉に舞台に立っても一体感がありとても魅力的なのです。
それぞれの特徴がチャーミング、そんなサーカスとは面白いものです。
ヒュー・ジャックマンが演じたP・T・バーナムはバーナムサーカスの創設者、その後バーナムサーカスはベイリーサーカスと合併し、更にリングリングサーカスとも合併し、
リングリング・ブラザーズ・アンド・バーナム・アンド・ベイリー・サーカスと言う巨大なサーカスカンパニーになります。
こちらのサーカスを生で見たかったのですが、解散したとのことでもう観れません。
動物サーカスは調教経過にて虐待が行われている!と言うことから動物が可哀想と動物愛護の観点からリングリングサーカスの客足は遠のき解散になってしまいました。
米「リングリング」サーカスが約150年の歴史に幕、ゾウのショー中止が痛手 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
動物も人間も一緒に輝く、そんなユートピアみたいなサーカスが昔にはあったとみせてくれたグレイテスト・ショーマン、スクリーンで観るのがおすすめです。
※私は調教の裏側を実際に見たことがないので知りません。動物サーカス万歳でも動物愛護進めようともどちらが善悪かとは考えてません。なのでキィィーと言うコメントは怖いので控えて頂けるとありがたいです。