ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

自分の感受性の育ち方を考察する

こんばんは、ねね(姉)です。

突然ですがみなさまはどんな幼少期を過ごしましたか?どなたさまにもうんこやおしっこをもらして泣いた経験はあるでしょう。

ねねにもありますね。そういう経験をしながら感受性を養い大人になるんだと思うので失禁したみなさまを責めたり笑ったりするつもりはございませーーん。肩をそっと叩き耳元でこっこり大丈夫みんなやってることだから、と囁きたいですね。

 

なぜ急に幼少期を振り返り始めたのかというと、先日お雛様を出したんですね。
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1年ぶり33回目の登場、お雛様。さかもツインが嫁に行かないからお役御免にならないさかも一族呪いの人形。
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しまい方が悪くてくせ毛となってしまって直らない。

このお雛様を出して古い写真を見返して、どんな子どもだったかを振り返ったんですね。

 

さかもツインはとにかく病弱で毎月風邪を引き幼稚園をちょこちょこ休んでいました。寝てばかりいたので運動は大嫌い。動かない、寝てる、意識ない、の3ない非活動子どもだったのです。

 

しかしながら母が登山が好きで小学校へ上がるとハイキングによく連れていかれてその度にメソメソしてグチグチ文句を言う子どもとなりました。

とあるバスツアーのハイキングでめめ(妹)がハイキングコースから谷に落ちました。ツアーのお兄さんに助けてもらったそうです。本人は未だにその時のことを話しません。いくら聞いても話しません。だから何があったかねねは知らないのです。ねねはその時先に下山して同行していた友達と遊んでいたので、バスに戻ると、怪我の手当てをされながらこの世の憎しみを全て背負ってるのかと言わんばかりの鋭い目付きでこちらを睨むめめがいました。

このときの経験はめめをアンチネイチャーにし未だに山や草むらを嫌います。

ねねは人が怪我をしたりチョンボをしたりするとおもしろおかしく受け止めてしまうようになりました。「大丈夫ですか~?」と笑いながら言ってしまう。そうすると「大丈夫じゃないよ~」と笑いながら返ってくるのでまた笑うという楽しさがあります。まあ本当にシリアスなシーンではそういう風に言いませんが。

それにしてもあのときのめめ、本当にかわいそうだけどおもしろかったから…

 

その後もめめには不運エピソードがいくつかあり、小学2年生のときに給食当番が着回す割烹着をなくしてめちゃくちゃ怒られたり、中学1年生のときに鎖骨を骨折したり、オキシドールで髪の毛を脱色したりととにかく怒られることがよくありそれを見続けてきたねねとしては「めめがバカなことして怒られてるのウケる~」と非常に腹黒い感性が育ちました。

そしてこういうことをすると怒られるというのをよく学んでこられたので多少のズルさがねねにはあります。めめは器用にズルいことをしないので見ていると大変生きづらそうです。

家の中に対等な子ども(双子)がいる、というのは本人にとってはいい刺激になりますね。

常にそういう人間がいたので、人間を観察するのはおもしろいのでよくやります。

 

登山はあまり興味ありませんが、空を見たり植物で四季の移ろいを感じるほどの感受性は育ったのであっちこっち出掛けたりすると楽しくて気分がよくなります。

 

 

小学校に上がった頃から漫画を読むことが多かったです。あさりちゃん落第忍者乱太郎セーラームーンるろうに剣心、すごいよマサルさん、などなど。

本を読めと言われてもほとんど漫画しか読んでません。活字が嫌いなので。よほど好きなストーリーなら読みますが、絵があって見て楽しいがすっと入ってくる漫画の方が断然好きです。

多分活字を読んで読解力や想像力をつけてこなかったので、未だに活字が何言ってるかわかりません。取り扱い説明書は何となくしか理解できていないと思います。

話の長い人が何か説明してくれるのもほとんど理解できません。ドコモショップスマホの機種変更の説明はほとんど理解できていないので「よくわからないのでそのオプションはいりません」が常套句となっています。

 

理解できるときはイメージ図が脳内で完成しているので、理解したものを説明するとき言葉に変換しなくてはならないので誰かに伝えたり教えたりするのはけっこう困ります。というか苦手。擬音が6割位入ってしまうので本を読むのは大事だったんだなと今更ながらに思います。

 

イメージで掴んでしまえばこちらのものです。高校時代ハードルの選手のハードルのとび方をよく見ていたのでハードルとべるか速いかは別として「フォームはいいね」と褒められたことがあるので見続けるというのもうまく動くためのコツなんでしょうね。

 

 植物大好きな母の影響でガーデニングや土いじりには多感です。今春になりかけてかわいい花がたくさん売ってるんですよ。そういうの見ると欲しくなって今日しこたまガーデニングしてたらめめに「ガーデニングて何の意味があるの?無駄じゃん。それやって疲れたって八つ当たりすんでしょ。」と心が無さすぎることを言われたのでアンチネイチャーめめの感受性は植物嫌いだから仕方ないかと思いました。

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ピンクのお花見てるとウキウキしてくるのにね。

 

このように双子でも感受性に違いはありますが、色んなところに連れていってもらえて景色を見てきたのでささいなことでも楽しいと思える心が育ちました。

ディ○ニーランドやサン○オなどのキャラクターに全く興味がないのは幼少期にそういうキラキラした場所にあまり連れていってもらえなかったからでしょう。夢の国に行かなくても現実の国で満足できればコスパいい。カインズホームの植物売り場めちゃくちゃ楽しい。最高のエンターテイメント。

 

そんなねねの感受性。ねねの人格。多分本当に68歳位の初老の婦人人格がいるんだろうな、と思う穏やかな1日でした。では。