ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

恋というものをしてみたいのだ

ふと、あぁ恋してないなと思った。

恋とは。愛とは。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8B%E6%84%9B
恋愛 - Wikipedia

わからなくなったらとりあえずWikipedia

 

好きな人ができて、一緒にご飯食べたり出掛けたり、そして気心が知れた頃告白をして付き合う。

 

生きてきた中で何回かはそんなことがあった気がするが、最近はそんなことないな、と思う。

失恋もいくつか繰り返し、辛いことは多々あった。

新しい恋で失恋を忘れた。

初めてのデートはいつだって緊張でお腹が痛いけども、世界が華やぐようなそんな気分だった気がする。

 

いつからかこの幸せな時間は溶けるようになくなる、と思ってしまうようになった。

デートの約束をしたときが1番幸せで、いざ会ったら別れ際のことを、また会えない日のことを考えてしまうようになった。

恋に積極的になれないのは根底に失う恐怖があるからかもしれない。

 

だけどもデートをするときの服やメイクの念の入れ方、目が合ったときのはにかみ、好意を伝える言葉を聞いたときの喜び、横に並んで歩くときの身長の違い、手を繋いだときの離したくない気持ちと恥ずかしさで離したい気持ち。

 

そうだよな、こんな色んな気持ちがごちゃまぜになって押し寄せてくるんだよな。

 

いいこともわるいことも。

 

いつだって恋していたいとは言わないけども、残りの人生のうち あと何回かは恋というものをしてみたいと思うのだ。そんなことを人知れず想う夜もある。それがたまたま今日だった、という話。