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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

秘湯だよ!福島県相模屋旅館のお風呂のはなし

秋になり日に日に寒さが増していくこの季節、皆様はどこへ行きたいですか?暖かい場所?温まる場所?ねね(姉)は温泉♨️です。

温泉旅館、好きなんです。温泉に入ってご飯食べてまた温泉に入って寝て温泉に入ってご飯食べる。普段はお風呂入るのめんどくさいと言っても温泉は別。そわそわと支度をして温泉までひとっとび。

広い浴室、なめらかなお湯、露天風呂なんか外の空気を吸いながらお湯に浸かれば最高の気分になります。

 

福島県にいい温泉があると聞きつけ行くことにしました。

新野地温泉相模屋旅館、というところです。

http://www.sagamiya.sakura.ne.jp/page01.html
新野地温泉相模屋旅館

福島駅から車で40分ほど。レンタカーを走らせ旅館へ。標高1200mに位置するので山道が続きますがカーブが緩やかなので車酔いせず辿り着けました。

ちょうど紅葉が見頃で(10月20日現在)、黄色橙色朱色に染まった山が美しかったです。
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市街地が遠くに見え、山奥に来たなぁ、という感じ。

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こんな山道を進むと看板が。
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こちらが相模屋旅館。
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温泉地と言えば箱根や草津のように旅館が並びお土産屋さんがある印象ですが、ここはちょっと離れたところにもう一軒宿があるくらいでひっそりとした場所。

旅館の横ではゴーゴーと煙を吹き上げてます。

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旅館の目下にもゴーゴーと吹き上がる煙が見えたので温泉に期待ができます。
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少し散歩。何もないとはいえこの景色はおもしろいので写真を撮りながら行ったり来たりします。

小さな虹を発見。

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夕方はコートを羽織っても肌寒く旅館へ戻ります。

 

ひとりで泊まれる6畳の部屋。

昭和感満載の畳の部屋。
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ひとりならこれくらいがちょうどいいです。あんまり広いと落ち着かないので。
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お茶を飲みながら畳でゴロゴロ。やっぱり畳はいいなぁ。
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布団は後々ひかれたやつですが、敷き布団がしっかり厚みがあってぐっすり眠れました。この布団カバー、昭和でしょ。
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洗面所もトイレも清潔にされていて使いやすかったです。
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お腹も空いてきたので夕食。食事会場で食べる方式。鯉の刺身があっさりしていておいしかったです。味付けも塩気が濃すぎずご飯が進みました。
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食後少し休んでいざ温泉へ。
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大浴場に続く廊下。
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はい、秘湯感~!
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まずは2階のお風呂から。

脱衣場はこんな感じ。
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洗面所にはドライヤーやアメニティ。
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内風呂。

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洗い場は4つ。
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露天風呂は、はい、最高。

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も~なんなの、天才!最高!

硫黄温泉で乳白色のお湯は20㎝先は濁って見えないほど濃いお湯。お湯加減は熱すぎすゆっくり入っていられる温度。じんわり体が温まるのを感じます。

 

露天風呂からの景色はゴーゴー煙が上がり、夜空には満天の星と月。思わず「うわーー最高」と叫ぶ。だって最高なんだもん。
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22時を過ぎれば他の入浴客はおらず温泉を独り占め。なんて贅沢!足を伸ばして気兼ねなく入浴。

 

今度は1階のお風呂へ。

フロントを通り抜けると謎のスーパーこけしゾーン。

これ、夜中は結構怖い。
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薄暗い廊下を進み
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階段を下っていきます。f:id:sakamotwin:20181023225922j:image

迷路みたいで面白い。
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先に露天の方から。
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外用のスリッパにはきかえて行きます。
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こんな道。夜のライトアップは幻想的です。

 

ついたての奥に女性用の露天風呂。
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わお!わお!

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脱衣場がここに!風呂がここに!脱衣即風呂だぁ~!

これはいい。

 

内風呂は
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2階よりはちょっと狭いかな。
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ここの温泉は体がじんわり温まり肌がしっとりします。1時間も入れば汗をかきすっきりリフレッシュ!

 

風呂上がりに何を飲むか?最近は炭酸が好きでスプライトをチョイス。
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ん~うまい!

このあと布団でぐっっすり寝るのでした。

 

翌朝、快晴!
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朝風呂から見る煙が真っ白で動きを変えながら吹き上げる姿はいつまでも見ていられるやつ。

 

朝食は山菜が多め。きのこの味噌汁がいい味でした。
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相模屋旅館は素朴な温泉旅館といった感じで、くつろぐのに最適なところでした。静かでお湯がよくてすごく好きな旅館。また行きたいです。秘湯というとアクセスが非常に悪いイメージがありますがここは駅から車で1時間以内なのでレンタカーがあれば行きやすいでしょう。事前予約で送迎もあるそうなのでレンタカーがなくても行くことができます。

 

標高高いところって景色がいいよなぁと思いながら帰路につくのでした。
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暖かいお風呂でのんびり、体の疲れを癒しに秘湯めぐりをしてみるのもいいかもしれません。