この漫画はサボテンサトシの年末単独ライブ『みんなのおもちゃ』の宣伝用漫画である。
サボテンサトシとは実在の人物でギター芸人をしている。穏やかな男の内に秘めた魂の叫びを歌うので歌うと客席から「ひやぁ…」悲鳴が聞こえることもある。そのギターと歌を1度聞けばファンになってしまう、そんな魅力がある。
この1年は当ブログでもサボテンサトシと山に登ったり
無人駅を散歩したり
めちゃくちゃ暑い日に埼玉県の駅を巡ったり
甲冑を着てもらったりと色々あった。
『みんなのおもちゃ』というタイトルにはサボテンサトシの生き様がよく表されている。山に行った時に「最高の被写体だと思ってるからさ、楽しくやろうよ」的な調子のいいことを言ったら即「ぼくの正しい扱い方はおもちゃにすることです、ぼくはおもちゃです。」と言われてしまいねねの心の中を見透かされてしまった。ギクリとした。えへへと笑ってごまかしたのだが彼は傷付いていなかっただろうか。そんなことを考え更にあちらこちらへ振り回しズタボロのおもちゃのようにしてしまった。そんなサボテンサトシの1年の集大成である『みんなのおもちゃ』。
12月28日、あなたのおもちゃになります、サボテンサトシがお届けする愛(?)と感動(?)のライブをどうぞご覧あれ。
フライヤー、漫画は、魔装番長バンガイストでお馴染み霧隠サブロー先生。
メキシカン忍者/霧隠サブロー (@combatzandig)さんをチェックしよう https://twitter.com/combatzandig?s=09
ひょんなことから描いてもらった似顔絵がとても良くこれがきっかけで色々と依頼させてもらったのだが快く他にはないものを描いて下さり、フライヤーデザインでお悩みの芸人の方は依頼してみるといいと思う。
ギャグ要素が強いが、本質はかなり丁寧でお優しいな霧隠サブロー先生なので名刺交換や気遣いのある声かけなど読む者の心を安らかにする。
フライヤーではおもちゃのサボテンサトシがフライドチキンを持っているが、これは霧隠サブロー先生がサボテンサトシのTwitterを見て「ケン○ッキーたまに食べてますよね…」とのことで描いて下さったようだ。本人のことを知り描くから親近感がわきやすくていいのである。
先日サボテンサトシにフライヤーをもらいにいったところ20枚くらいくれて「そんなにいらないよ」と言ったら「3000枚刷ったんでたくさん持っていって下さい」とたくさんくれた。
このフライヤー、ねねはかなり好きなので家に貼った。
部屋がライブハウスみたいで楽しくなった。
「これは熊のセーターです」
と言いながらシベリアンハスキーのセーターをお披露目するサボテンサトシを見て完成しているような風格を感じた。機は熟した、というやつだ。今年の単独ライブはすごいものになるに違いない。本人の自信がみてとれる。やれ!!サボテンサトシ、みんなのおもちゃになるのだ。我々はおもちゃを持つ子どものように目の前のことを無心に楽しめばいい。
サボテンサトシ (@sabotensatoshi)さんをチェックしよう https://twitter.com/sabotensatoshi?s=09