こんにちは。めめです。
今日は甥っ子、小学校3年生9歳の話をしようと思う。
年末、さかも一族は旅行に行っていた。
電車を乗り継ぎ羽田まで、羽田から飛行機で高松まではるばる移動した。
四国は良いところだった。
犬がいたり
可愛い猫がいたり。
空が青くて
寒波にやられねねはダウンした。
ごめ、ねねこっち。
ねねを抜かしたさかも一族はくそ寒い中観光をし、子どもらは皆疲れ不機嫌になり大人もそれに合わせて消耗していた。
旅館に向かう車の中で甥ちゃんがしきりに
『ねぇ!あと何分で着く?』
と聞いてくる。あと何㎞だからもうちょっとだよと言うやり取りを3回はした。甥母親が気づく『ねぇ、甥ちゃん?おしっこ?』
甥ちゃん『おしっこ漏れちゃうよ』とおしっこと言うワードが出た瞬間テンパり出したのだ。
『ペットボトルにしろ』
『頑張れ我慢しろ』
『ここに止めろ道端でしろ』
とさかも一族かわめき出す。本人の膀胱に頑張ってもらうしかない。めめは励ましの声援を送ってみた。『もうちょいだよ!頑張って』
トイレのある場所へ甥父親の運転は急ぐわけでもなく安全に普通の運転だった。甥父親は『ペットボトルにしろよ爆』と言うリアクションだった。
甥ちゃんは『ペットボトルやだよ』とテンパりを越え震えていた。
そしてトイレが見つかり無事に用を足して戻ってきた甥ちゃんに異変が見つかる。
その時の様子を振り返りさかも一族の長は言った。
『あいつ歩き方変だった』
車に戻った甥ちゃんはもぞもぞと落ち着きがない。そして言った。
『ねぇもしもさ、僕がうんこを漏らしちゃったら?』
一同に戦慄が走る
『キタネェッ!!!!』
パニックに陥るさかも一族とレンタカーを借りた甥父親。
『車は汚すな』
『ハハハ爆』
『甥ちゃんうんこ漏らしたの?』
矢継ぎ早に飛んで来る声は甥ちゃんにとって厳しいものだったろう。甥ちゃんは
『もしかしたらうんこ漏らしてないかもしれない』と自身のパンツに手を突っ込みうんこに触れてしまう。
『キタネェっ』
『何で触るんだよ』
『バカじゃないの』
とまた甥ちゃんはパニックに陥る。
『ねぇママどうしようどうしようこれ』とパンツに突っ込みうんこに触れた手を振り回す。9年も子育てをしている甥母親は偉大だ『ここじゃどうしようもないから旅館に着いたらお風呂に入ろう』となだめていた。
あいつ、おしっこ我慢していたはずなのに何故?疑問が湧いた。
めめは聞いてみた『甥ちゃん、何でうんこ漏らしたの?』
お尻を宙に浮かせ絶妙な加減で座る甥ちゃんは『おしっこ我慢してトイレに行ったらお尻の穴が緩んでうんこ出ちゃったの』ほうそう言う仕組みだったんだね。
『甥は9歳なのにうんこ漏らしたのか』と笑う一族の長に『勝手に出てきちゃったんだよ』『お尻の穴が勝手にやった』とうんこ漏らしの罪を甥ちゃんのけつの穴単体の犯行としていた。
『けつの穴は甥ちゃんじゃないの?』と聞くと『勝手に出てきたから僕の物じゃない』と答えてくれた。
平成最後の年末、子どもの身体と言うのは不思議なもので危険なものと知る。
大人もうんこを漏らす、去年はねねが車中で小を済ます。毎年何かしらのシモトラブルがあるさかも一族。今年もきっと何かが。めめは括約筋を引き締めていこう、それを今年の抱負とする。