ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

疲れきった夜に

最近気付いた。デブでブスで性格がどうしようもない職場のおばちゃんを見るのは他人の排泄物を見せられるのと同じ位のストレスだと。

だからそのおばちゃんたちがいる日は「ウワー、今日もうんこ見なきゃいけないのか」と憂鬱になる反面、「うんこだから不快になっても仕方ない」と思うようにしている。表向きは普通に接するが心の内は「早く便所に流れろよクソがっ」と思っている。女だけの職場で15年近くやってきて培ったスキルは「本性は明かさずニコニコ穏やかにしていれば攻撃されない」ということだ。たまにプッツンとキレてしまうのでそういうときは唖然とされる。以前師長にキレてツラツラ文句を重ねたら年度末の職場長からの評価が「イライラさせてしまいすみません」だった。評価が謝罪、意味がわからなかった。そんな職場なのでめちゃくちゃにして辞めてやる、と、どうしようもないおばちゃんたちをどうにかしてやる、という2つのささやかな悪意を持って働いている。さっさと辞めればいい話でもあるのだが、どうしようもないおばちゃんたちに制裁が加わりまともな人が働きやすい職場になるまで見届けたいというのもある。今じっと身を潜め耐え状況をどうしたらひっくり返せるか、忍耐の時期だと思っている。

 

正しいことを正しく伝えるためには日頃の仕事を正しく丁寧にして信頼を得ることが何よりなので真面目に働く。そういうとこでも気を遣うので疲れる。

 

日によっては帰ってくると疲れて寝てしまう。今日も夕飯を食べていたら疲れがピークに達し寝てしまい今に至る。

ごはんと味噌汁とあんパン。お茶。あとチーズ。夕食用に買ってきた鶏肉や野菜をスープにする余力がなかった。

明日の朝食べようと思ったフレンチトーストの仕込みもできていない。今からやるか。

こうして夜は更けていく。

疲れきった夜。

金曜日の夜。

華金とかプレミアムフライデーとか金曜ロードショーとか。ワクワクするような夜とは無縁の世界でひとり床で寝ている女もいるのだ。