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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

銘仙の着物を買いにいこう

アンティーク着物はかわいい。色、柄、質感、現代にはない心をくすぐる魅惑の衣類だ。

 

特に銘仙と呼ばれる着物が好きだ。

銘仙は大正から昭和にかけての女性の普段着として、また、お洒落着として日本全国に普及しました。(下記より引用)


銘仙とは - 足利道楽ホーム

 

現存する銘仙の着物は大正~昭和初期のものなので60~100年近く経っているものとなる。新品ではないのでアンティー着物屋などで買うことになる。新しく生産され続けているわけでないのでなかなかお目にかかれないのが現状。

 

以前足利市銘仙のレンタルをしたときにどのように銘仙の着物を揃えているのか聞いたらタンスの奥底に眠っていたのを譲って頂いているとのことだった。

当時の人たちが新しい着物を買ってそのまま着ないでしまいこんでいたのが半世紀以上経って表に出てきたというロマンがある。


【足利レトロトリップ】アンティーク着物レンタルではいからかわいい体験をしてきた話 - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

 銘仙の着物は1度見れば惚れると思う。f:id:sakamotwin:20190409223113j:image

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一くくりに銘仙と言っても色んな色と柄がある。かわいくておもしろい。

 

アンティー着物屋を巡って目ぼしいものがあれば是非手に入れてほしい。関東近郊で銘仙が売っている場所をいくつか紹介する。

 

 

浅草だと福服やさんがけっこう揃えがいい。


【楽天市場】リサイクル着物、アンティーク着物をはじめ、新品、男性着物も格安で販売。:リサイクルきもの福服

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黄色の着物と羽織を買った。5000円くらいで買える。羽織はどうやら新品のようでしつけ糸がまだついていた。ラッキーである。

 

東京蛍堂


東京蛍堂

ここは店の雰囲気が大正で止まったような時代感でとてもおもしろい。着物以外の骨董品もあるので見ていると時間があっという間に過ぎてしまう。

紫の最高にセクシーな単を買った。
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栃木県足利市うさぎやというお店がある。ここは銘仙の揃えがいいので見ているとかわいい柄に乙女心がキュンキュンする。


着物レンタルも♪足利銘仙を着て小京都の石畳をおさんぽ|ことりっぷf:id:sakamotwin:20190409225805j:image

ここではピンクましましで羽織、着物を購入。

 

意外と穴場なのは蚤の市。川越成田不動尊の蚤の市は毎月28日に開催されるのだがけっこう掘り出し物が多い。


川越成田不動尊蚤の市 | 川越の観光・お出かけ情報 カワゴエール

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羽織と着物。何とも言えない色味と柄がたまらない。洋服ではあり得ないセンスだと思う。

 

着物がどんどん増えてきたので着て出掛けるのが楽しみだ。ようやく暖かくなったのでやっと着物の季節本番だと思う。

 

銘仙がほしい方は是非色んなお店へ足を運んで素敵な1着に出会ってほしい。それぞれの着物ライフを楽しみましょう。