ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

めちゃくちゃに、して?

めちゃくちゃに、して?

あなたと私の集大成だから。

めちゃくちゃに、して?

あなたにならめちゃくちゃにされたいと思えるの。

めちゃくちゃに、して?

有り余る衝動でめちゃくちゃになるの、全然怖くないなら。

 

だからめちゃくちゃにしてって言うの。

美容院で。

私の髪の毛を…めちゃくちゃに、して?って。

 

もう何年もあなたに切ってもらってるからあなたが奮うハサミは怖くないの。全てを委ねるの。そして未知の髪型を作ってくれたとき私はとてもうれしかった。しばらくあなたがお休みに入る前に最高のめちゃくちゃを頂いたよ。次はどんなめちゃくちゃにしてくれるだろう。楽しみをとっておこう。

 

美容院でめちゃくちゃにしてって言って髪を切ってくれるのはきっと世界であなたひとりだと思う。

お疲れ様。いつもありがとね。無茶なお願いも聞いてくれたので楽しかったな。あなた以外の人のカットは嘘の散髪だから。しばらく嘘の散髪をするね。私は本物が好きなの。めちゃくちゃに、して?以外の言葉も少し考えて鏡を見て笑う。あぁ、ほんとめちゃくちゃだなって。これは誉め言葉。めちゃくちゃなのが好きだから。