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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

ねねちゃんごっこ

土曜日の夜。実家は賑やかになる。

甥っ子姪っ子がやってくる。
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この間ねねちゃんと虫を殺したんだよそう姪っ子は嬉しそうにニンマリしていた。きっとムカデを殺したときの話だなと思った。

 

なので紙くずをひょいと投げ姪っ子の足元にわざと落とす。

「キャー虫出たよ!殺して」

と叫ぶと姪っ子は得意気に大きく脚を振り上げ紙くずの上に叩きつける。ドシンドシン。注実家は一軒家で下にはご迷惑をおかけしない仕様だ。

 

ドシンドシンが楽しそうで小さい甥っ子も怖がっていたもののドシンドシンを真似てやっている。子どもには楽しい虫殺し遊びなのか。何度も紙くずを投げて遊んだ。

すると姪っ子が「ねねちゃんごっこ」楽しいねと興奮と足踏みで荒くなった呼吸でハァハァしながら喜びを伝えてくれた。

 

ふむ、ねねちゃんごっことは?

聞けば虫を殺す遊びのことらしい。

ふむ、これは、遊びとして成立したのかとほむむとなりながら楽しむ姪っ子を見ていた。

 

殺生はよくないばい。でも虫は殺さないといけないシチュエーションは絶対あるのでこの遊びは大丈夫かな?とおばさん思ったけどあんたらが楽しそうならまぁいいわとドシンドシン遊ぶ姪っ子甥っ子を見ながらそして抱きついてくる小三の甥っ子を撫でながら子どもの奇想天外な生体を見つめていたのであった。