ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

ファンタジー世界で働く人

この世には世間から外れている場所がありそこは普通に存在する世界。私にとっての日常にはかすりもしないところ。

 

仕事場でそこで働く人に出会った。

仕事、何してるんですか?その質問にはもにょにょと濁されてしまった。連絡をとると物凄く早朝で夜は比較的返信が来る。サラリーマンではないな?と早々に悟る。身体も鍛えていてサラリーマンじゃないなと確信した。

濁されると知りたくなるのが人の子。「お仕事は何してるんですか?」と数回聞いたところでやっと重い口を開いてくれ勤務地を教えてくれた。職業は言わないけど勤務地で伝わる。私にとってファンタジーの世界でのお仕事をされていることがわかった。

 

ファンタジーの世界で働くのは大変ですね?と聞くと勤続年数が長いので慣れたよと話してくれたが若い頃は酒を浴びるように飲んで現実逃避をしていたらしい。体調を崩してからは身体によい生活をとオーガニックにハマり穏やかでオーガニック信者になったそうだ。心の安定はオーガニックが満たしてくれるのか?めめにはわからないがお酒の失敗の話をする時嬉しそうに話してくれるので楽しい人生なんだろう(オーガニック摂取により)

 

オーガニック信者過ぎて良いものは皆に薦めたい人で「電子レンジは使っちゃダメだよ?」「市販のものなんて使っちゃダメだよ?」「そんなの食べちゃダメだよ?」と狂気が垣間見えていてそんなところを含めてファンタジーの世界で働く人間への負荷を感じられるのでとても愉しい。

 

ファンタジー、行ってみたいな。今度ねねと一緒にファンタジー世界に遊びに生きたい。