ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

めめの顔が穏やかなのは

緊急事態宣言が出されて1週間。外出自粛にそろそろうんざりしている。相手は見えぬウィルス。用心しても感染者は増えこれからどうなってしまうのだろうという不安に包まれている。

 

 ねね(姉)は苦手な火曜日の仕事がなくなったがあとは普段通りの勤務でいつもよりは空いていてもガラガラではない電車に乗り仕事へ行く。全く家にいるよりは気分が紛れるし職場の人と給付金もらえるかなと呑気に話すこともできるのでそれはそれでいいのかもしれない。

 

めめ(妹)は9割仕事が休業となり、通勤の必要もなくなったため家でぼんやりしている。「娯楽がねぇ」「買い物行きてぇ」「することねぇ」と文句を言いつつも、人と関わらないで良い分、顔つきがずいぶん穏やかになっている。めめ曰く「人から邪気をもらわないでいいから調子がいい、穏やかだよ」とのこと。

人と関わると相手の機嫌や調子に振り回される。かまってほしくてギャーギャー騒ぐ人もいる。それはこちらのエネルギーをたくさん奪っていく。それがどうにも負担らしい。わかる。わかるわぁ。

人からもらう負のエネルギーがないから元気、嬉しそうにしている。

 通勤していた頃より体力落ちたしこの非常事態が終息して再び働き出すことになると満員電車にゆられ負のエネルギーにまみれどうなることやら、と不安はあるらしい。私もまた満員電車に揺られるかと思うと気分が落ち込む。

 

仕事が終わって帰って来てめめの家に「ご飯食べよう」と声をかける。床でゴロゴロしているめめが起き出し、ねねの家で簡単なタコスを食べる。


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肉を焼いて、レタストマトバジルを切ってコブサラダドレッシングをかけただけのもの。タコスを食べる前は3回手洗いをした(コロナ対策)

これはすごく美味しかった。野菜もたくさん食べられるし毎日これでいいかも。さかもツインはそれなりに楽しくやっている。

そのあと大福を食べたら気管に大福の切れ端が入って思い切りむせた。しばらくしたら鼻からか喉からかどちらかからわからないが大福の切れ端がくしゃみとともに出てきた。とんできた大福の切れ端をめめはおもしろそうに見て写真を撮っていた。(飛沫がかからない位置から。コロナ対策)

ムセるだけでもエンターテイメントになるなんてすごいよね。さかもツイン。