どこにも行くところがないし暇なので実家で古い写真を見ていた。結構な量の写真があって子どもの頃の写真を残しておいてくれた両親には感謝である。
幼少期の写真というのは本当におもしろい。ワケわからんポーズ、ワケわからん服、ワケわからん表情、ワケわからんシチュエーション。どれをとっても笑えるのである。我々はさかもツイン。写真にはだいたい2体のキッズが写っている。結構似ていないのでどっちがどっちだかよくわかる。
すごく赤ちゃんだったころのさかもツイン。
このシチュエーションよくわからない。多分2階の窓だと思う。屋根から写真を撮ったに違いない。危険だからやめろ。さかもツインもなにも言わずにカメラ目線やめろ。昭和の終わりの危険なことは自己責任だよ、という緩い雰囲気を感じる1枚だ。
なんとか歩けるようになった頃のさかもツインねね(姉)
パンツみたいな赤ちゃんの服恥ずかしいからやめて!(父)誇らしげにゴルフの棒持って町内をウロウロすんのやめて!(多分母)それを写真に撮るのもやめて!
ちなみにさかもツイン、めめは幼少期天使と呼ばれるほどかわいかったらしい。ねねはこうしてみてわかるとおりずっぐりした幼少期を過ごしており、お情けがかけられさかもツインの服はピンク(かわいい)担当ねねと黄色(ピンクにかわいさが劣る)担当めめに振り分け均衡を図っていたらしい。
ピンク担当ねね、黄色担当めめ。
ねねはカメラ目線ができる。被写体として優秀ですね。めめちゃんは注意力散漫だね。カメラの方見てじっとしてようね?
あらま~。ちゃんとおにぎり自分で食べられるの。
よしよし、かわいいねぇ。2歳半くらいです。どっかピクニックにでも行ったのかな。あれれ、めめちゃん?めめちゃんカメラの方向いてごらん!できないかな~?注意力がまだ育まれてないね!
これは幼稚園の卒園式。担任の先生と。
こんなにムスッとした記念写真あるんだ…
っていうかめめちゃん…?カメラの方向けないのかな?どうしちゃったのかな?難しい?そんなにカメラ目線難しい?ってゆうか表情がないね!成長発達的なの…大丈夫?
あれ…?
子どもってこんな顔する?
機嫌悪いとかのレベルじゃないよね…。
ねね「ねぇめめちゃん、子どもってこんな顔しないと思うよ」
めめ「そうかな?してるじゃん」
ねね「なんでこんな顔になっちゃったの?」
めめ「カメラ嫌いだったのかな」
ねね「これはさ、発達になにか問題ある感じの表情じゃない?」
めめ「そうかな」
ねね「めめちゃんもしかして自分がまともだって思って生きてる?」
めめ「うーん、まぁまともだと思ってたけどこれ見たらちょっとわかんないよね」
ねね「発達に問題のあるギリギリのラインでなんとかセーフだった感じかもね」
めめ「調べてなんかわかっても生きやすくなるもんじゃないからしょうがないよね」
結論 多分めめちゃんはちょっと変。