大きな雄猫うにゃちゃん。さかもツインの推し。
冬毛になり体格がチェンジ!
いぬ?おすわりが上手に出来た犬?
と筋肉質で大柄の身体は小型犬を負かすパワーは持ってるのではないか。
人懐こくよく転がって可愛さをアピールする猫だがなかなか触らせてくれなかった。ナデナデすると引っ掛かれる。幾千ものチャレンジを経てナデナデさせてくれるようになった。
行動範囲も広く、そのチャーミングな行動から他の人に写真を撮られていたり、タンジローと呼ばれていたりする。いやうにゃちゃんほんとはアブールと言う名前なんだよ。うにゃはさかもツインがつけたニックネームなんだ。
この前はカップルがうにゃちゃんの事を可愛がっていてそういう風景を見るとねねは「たらしの猫め!」とダミ声で言うのでちょっといやだなと思う。
明け方ゴミ出しに行くとうにゃちゃんがいたので撫でた。
久しぶりに会ううにゃちゃんに
風邪ひいてないか?ナーー
元気か?ナーー
どこにいたの?ナーー
と会話もした。
その事をねねに伝えたその夜。またうにゃちゃんに会えた。時間があるので長めに撫でてみた。お腹はふかふかでも触られるのは好きじゃないのかしっぽをダシンダシンと揺らしていた。
顔、頬、顎をナデナデ。幸せな気分になる。
冷たくなった肉球を触ったらうにゃちゃんのスイッチが入り噛んで後ろ足キックモードになりめめの手はボロボロになった。うにゃちゃんは子猫だったころマンションの前に捨てられていた猫なので甘咬みをしらないからね。いてててとなりながらもうにゃちゃんたまんないーキックククーーーを眺めていた。
そろそろ帰るかと帰る。うにゃはちょっと寂しそうな顔をしていたのでまたここらで会えると良いねと思いながら歩いた。