ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

うにゃちゃんや、耳のてっぺんがない

近所にいる外猫、うにゃ。

立派な体格と喧嘩強い性格で付近では最強の猫と言われている茶トラ白の猫。

 

ストロングな眼つきでやってくる(2021年3月)
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春が過ぎてからがり痩せしていて姿を見る頻度も減り心配をしていた。

ちゃおちゅーると捕獲用の洗濯ネットを持ち歩き遭遇したら捕まえて病院に連れて行こうとも思っていた。

 

ところがちょっと前にケロッと私の前に現れた。

 

うにゃ!げんきか?

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ん?あれ?
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あ桜耳!ってことは去勢されてたんだね!

あんた!良かった!病院に行ってきたんだ!ボロボロの猫だったので適切な処置をされたんだろう。先週は身体もきれいになってゥニャーと独特のトーンで鳴いていた。

かわゆいな


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元気な猫ちゃんは好きですか?

ワクチンを打ったあとのためにやっておいた方がいいこと

コロナワクチンを2回打ってみて、ワクチンを打ったあとやっておいた方がいいと思われることをまとめてみる。

 

職場のほぼ全員が2度の接種を完了し副反応について聞いてみたところ

・発熱

・頭痛

・全身の痛み(発熱時の節々の痛み、筋肉痛のような痛み)

・接種部位の痛み

・下痢

・倦怠感

が挙げられた。程度は人それぞれで、副反応として現れることが想定内でもやはり身体には堪えたと言う人が多かった。

備えあれば憂いなし、ということで体験に基づき各症状に対する備えをまとめてみる。

 

 

【発熱】

37℃~39℃台まで、個人で出方が全く変わってくる。どれくらい出るかの予測はできないので出てからのお楽しみ状態。免疫反応なのでそこまで心配しなくていいが高熱が出るとやはり身体はだるく動けなくなるとは思う。

・体温計

・食料品のストック(レトルト粥やインスタント味噌汁、経口補水液)

・解熱剤

・着替え

・掛けもの

 

体温計:持っていない人はこの機会に買っておいていいと思う。どれくらい熱があるのか把握して仕事休むなら休むのひとつの目安になる

食料品のストック:さすがに38℃台に突入すると食事の準備どころではないので普段発熱したとき食べているものを用意しておくと便利。発熱時に汗をかくので経口補水液的なものや味噌汁があればなおよし。

私の場合なぜか甘いものやジャンキーなものが食べたくなりカルピスお湯割りを原液1:1で作って飲んでいた。炊飯器でお粥を炊いとくといつでもお粥を食べられるのでいい。

経口補水液のペットボトルの蓋が開けられないくらい弱ることもあるので軽く開けた状態でスタンバイさせておくのもひとつ。

解熱剤:身体が辛ければ飲んでいいと思うが、持病や他の処方薬などあればかかりつけ医に相談してみたほうがよい。

普段から頭痛薬など飲んでいる人は残りを確認してなければ買い足しておく。

着替え:汗をかくので洗濯は溜め込まず済ましておいていつでも心置きなく着替えられるようにしておく。

掛けもの:発熱するときの寒気が結構強かったので保温できるように掛けものを用意しておく。この寒気も侮るとけっこうキツい。カーディガンでも長袖でも大きめのバスタオルでも、1枚あるとないじゃ違うのですぐ出せるようにしておく。

 

 

【頭痛】

これがまた厄介。偏頭痛持ちの人は年に数回ある激痛偏頭痛がやってくる、くらいのヤバいのがくる。

鎮痛薬

湿布

正直このての頭痛には鎮痛薬と安静しか効かないと思うので薬が効くまで耐えろ…頑張れ…としか言えない。

コロナにかかった人とワクチンを打った人で首周りの筋緊張が強くなったという人が一定数いる。日頃から首周りのストレッチやお風呂に入り凝りをほぐしておいたほうがいい。首・肩に湿布を貼るのもひとつ。

 

 

【全身の痛み】

発熱時の節々の痛みが延々と続く。これも地味にキツい。

・鎮痛薬

抱き枕(補助の枕)

鎮痛薬もあまり効かなかったけどないよりはマシ。

熱が下がったときを見計らってお風呂に浸かったり、さすってみたり、軽いストレッチをするしかなかった。

身体が痛くて眠れず、身の置き所がなくて寝返りをゴロゴロ。寝苦しいので抱き枕やメイン枕の補助としてクッションなどあるといい。

膝の下に入れたり、横向きで胸に抱えたりと姿勢が安定する。

 

 

【接種部位の痛み】

ずーんと痛む。ワクチン接種後5時間位から痛み始める。筋肉痛のような痛みだったりアザになったときみたいな痛みだったり。これは必ず引く痛みなので大丈夫。数日すると痒みにかわる。インフルエンザワクチンでは経験しない痛みではある。

・抱き枕(補助の枕)

接種した腕を下にした横向きはできないので寝姿勢が限られてしまう。うつ伏せや横向き、上向きの寝姿勢が楽にとれるようにしておくと便利。

 

 

【下痢】

地味に嫌なやつ。普段経験しない位しゃーしゃー出てくる。なんか変なもん食ったっけ?じゃなくてワクチンの副反応、ということで片付けるにはハードなしゃーしゃー。

・柔らかいトイレットペーパー

経口補水液

・予備のパンツ

・おしりのケア剤

 

柔らかいトイレットペーパー:これはちょっと高くてもいいのを買ったほうがいい。おしっこかって位の頻度で肛門をがっさがさのトイレットペーパーで拭いたらどうなるか。そりゃもちろん荒れるよね。下痢で荒れる肛門にさらにヤスリのような紙切れで摩擦するのかい?無茶すんな…今だけは労ってよ、肛門。

経口補水液下痢をすると色んな水分やイオン類が出ていくのでしっかり補給を❗

予備のパンツ:ひどい下痢をしたという職場のおばちゃんの復帰第一声「本当にひどい下痢でね。もうしゃーしゃー!食べれば飲めばすぐ出る。これはね、もういい大人だけど粗相しちゃうと思う。」とのこと。粗相って久しぶりに聞いた。ウンコ漏らしたって言わない品のよさ。そういうところがめちゃくちゃ好きなんだよな、おばちゃん。

ということで粗相の可能性もある。粗相パンツを洗いたくない人はもう捨ててしまえばいいと思う。新しいパンツへ変え時ということで古いもんはいて捨ててしまいましょう。

おしりのケア剤:肛門から出るはずのない水、しかもアルカリ性の液体が弱酸性の皮膚を何度も通過するとどうなるか。

ただれます。

下痢が止まるのが1番だけどそんな簡単に止められないから困ってるんですよね。そういうときはワセリンなどの油性のクリームで肛門に撥水加工を(保湿を)施しておきましょう。ヒリヒリしたらもうただれの初期なので下痢が出たら早めにスキンケアしとくといいですね。

私?なんでこんなに肛門肛門言うかって?そりゃ皆さんの肛門を守りたいからですよ。誰も守ってくれないでしょ?肛門なんか。だからこそ大切にしないと!ね!

 

発熱や頭痛なら仕事を休むの連絡を入れやすいでしょうが、この予期せぬ下痢は本当に恐ろしいです。当職場では数名が「ひどい下痢」で休みました。あの、熱とかなくても立派な重篤な副反応なので1日に何度も下痢する場合は堂々と休んでください。

周りの人も下痢くらいで休むなよとかそういう認識はやめてください。

「無理しないで休んで!」

そういう認識でお願いします。

「下痢くらいで休むなよ」と言う人には一生下痢が止まらない呪い、かけておきますね!

 

 

私の場合、接種後2日間は熱で動けず3日目から少しずつ動き4日目でやっと回復し5日目から出勤再開したので休めれば3,4日は休んだほうがいいです。1週間くらいは無理なスケジュールにしないでおくと身体を休める余裕ができていいでしょう。

同居する家族がいればワクチン接種時期をずらしてお互いフォローできるように、単身なら何かあったときにフォローしてもらえるように友人やパートナー、家族に連絡をしておくなど。

 

今まで経験したことのないワクチン接種となるのでなるべく無事に終わるよう参考にしてみてください。

 

 

 

 

1回目の接種後のようす↓


ワクチンを打ってもらった - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

2回目の接種後のようす↓


2回目のワクチンを打ってもらった - ここから先は私のペースで失礼いたします

タイムリープしとるんか

毎日同じことを想う

 

「ゆんゆん丸がかわいい」

 

毎日同じことを言う

「ゆんゆん丸はかわいい」

毎日が同じだ。

 

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うふふん、ほっぺのお肉まじかわゆん、

 

 

 

えっと何の話?してたっけ?

 

あ、そうそう、ゆんゆん丸がかわゆいって事ですよね。


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この猫かわいいな

 

 

あっゆんゆん丸か。ゆんゆん丸かわいいな。

 

 

 

ふんふーん

ゆんちゃんラブ。可愛すぎます。
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毎日想うよゆんちゃん可愛いなって。タイムリープしてるのかな。

明日はとりのささみを3本買って帰ろうか

  白くてかわいい猫、ゆんゆん丸が我が家に来て1ヶ月となる。憧れの猫との生活は第2の人生を踏み出したかのように輝かしい。毎日めめ(妹)と「ゆんゆん丸はかわいいね」「幸せだね」と話している。つまりはすっかり猫に夢中ということだ。

 

 猫についてまだまだわからないことばかりなので不安になることもたくさんあるし、猫にとって最良の環境を作れているかは不明である。言葉が通用しないコミュニケーションの難しさをあらためて思い知るのである。お腹空いたかな?暑くないかな?どこか調子悪くないかな?心配事はあるがお互い無事1ヶ月乗り切ったのでこの調子で頑張っていければ、と思う。

 

 

 たまに鶏肉をあげている。

食事はキャットフードだけで事足りるのだが、おばちゃん魂なのだろうか、色んなものをたっぷり食べさせてあげたいという気持ちがある。食べさせちゃいけないものもあるし、太らせてしまえば病気のリスクもあるので健康第一だから補食はちょっとだけという配慮はしている。

 

 自分達が食べる鶏肉を少し切って茹でて冷まして食事用の皿にのせる。はじめは「これ私のですか?なんですか?食べていいのですか?」と警戒したが食べていいよとすすめるとすごい勢いで食べ始めた。いつもあげているキャットフードの倍以上の食い付き。そんなにおいしかったのか…と驚いてしまった。

 

 それからは鶏肉がわかるのか買い物袋の中に鶏肉があればすんすん匂いを嗅いだりパックをかじったりやんちゃをするようになった。鶏肉を買ったら気を付けないとねと注意している。

 

 鶏のささみはあまり食べないのだが、ゆんゆん丸のために買うようになった。3本入りのパックをひとつ。ひとつはゆんゆん丸、残りのふたつは我々が食べる。茹でている間ゆんゆん丸が狙ってくる。待っててねと猫との攻防戦を繰り広げながら1番小さいささみをほぐして提供する。我々もキッチンでささみをつまみ食い。残しておくと狙われるから。

 

3人で同じものを食べるのっていいなぁと思う。

20代の頃は誰かと結婚して家庭を築いている未来を信じて疑わなかった。

30代にして誰かと結婚するのは難しいことだと気付いた。

35歳で誰かと暮らすことは難しく私は一生独身で夕飯はひとりで食べるもんだと思うことにした。

36歳、20代の頃に憧れた未来が訪れないことも、一緒に暮らしたいと思った人と暮らせなかったこともも全部全部許せた。戻りたいあの頃というものがなくなった。ゆんゆん丸がいる今がいいから過去が対して重要でなくなったのだ。

 

 これはやはり第2の人生というにふさわしいと思う転機だったと思う。うまくいかなったこととか、許せないこととか、たくさんの人生の負の遺産を「はいはい、そういうこともありましたね、まぁ多分私だから乗り越えてこられたんだと思います。よく頑張りました。」と認めて、今は明日ゆんゆん丸のごはん何にしようかなとかそういうことだけ考えている。心のとげとげしたところを猫がすっかり丸く収めてくれたのだ。ありがたいことである。

 

さて、明日はささみを3本買って帰ろうか。そう聞いてみると聞き耳を立ててプィと横を向いてしまった。まぁ買って帰れば食べるだろう。大好きだもんね。

いつも心を丸くしてくれてありがとうの気持ちは猫に伝わるかわからないけど、ゆんゆん丸が来てくれたことをうれしく思わない日はないのである。


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猫が来て1ヶ月

ゆんゆん丸がさかもツインハウスに来て1ヶ月。

とても偉い猫で飼っていて困惑するようなトラブルはなく猫飼い初心者のさかもツインも毎日楽しく一緒に暮らしています。

 

歯磨き、爪切り、ブラッシング、ちょっと嫌なことも暴れないでスルーンと逃げるくらいで大怪我無しでなんとかやれてます。

料理中にキッチンに来て食材に毛が!熱いコンロに来て危ないとハラハラもしますが大事故にも繋がらずホッとしてるところです。
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膝の上に乗って抱っこと甘えることは無くても足の間でまったりしたりねねのベッドで寝ていたりするので向こうもこちらの事を不審者ではなく同居者と認定しているのでしょう。

 

よく遊んでよく食べて元気な猫。
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生活が変わって大変だったね。1ヶ月ありがとう。これからもよろしくね。

2回目のワクチンを打ってもらった

ついにワクチン接種が完了した。ありがたい限りである。運良く職場の先発ワクチン接種部隊に選ばれ後発のおばちゃんたちに「えらい大変ですよ」と言いまわり、後発部隊がバタバタ休むなか激動の勤務をしたりとこのワクチン接種には本当に振り回されて大変な1ヶ月であった。

 

1回目のワクチン接種後の様子はこちら


ワクチンを打ってもらった - ここから先は私のペースで失礼いたします

 

 

2回目の接種のために勤務変更をして休日なのに職場近くの病院に行くのは気が重たかった。休みが丸々つぶれるしこれで具合悪くなっても有給で休まなきゃいけない。ここまで感染拡大して個人の行動の自由もだいぶ制限されたのにワクチン打つために休みを取り有給まで持っていかれるのは納得できない。ワクチン休暇を作れと言いたい。その貴重な有給な、本当なら年老いた親をどこか温泉旅行に連れていってあげることができたものなんだぜ。庶民の細やかな幸せが今この瞬間も泡のように消えていく。悲しいねぇ。

 

 

ワクチン接種前の問診も滞りなく終わり接種へ。

前回はインスリンの注射器だった気もするが(注射をする緊張でちゃんと見なかった)今回は23ゲージの水色の針だった。

なので前回よりも針が刺さる痛みはあり、薬液もずっしり重く感じた。でも我慢できるレベル。あ、痛いかな~くらいのものだ。

 

 

○ワクチン接種5時間

なんとなく腕が重く痛むかな、くらい。さっとシャワーを浴びて寝る。

 

○ワクチン接種17時間

翌朝目覚めると身体が重い。節々が痛い。体温は38.3℃。

「へぇ、やるじゃん」

と呟く。

普通の風邪のときの発熱と違い、咳や鼻水がないだけだいぶマシではある。息苦しさはない。前回悩まされた頭痛もない。熱が出るだろうという想定のもと寝ていたからそこまでキツくはなかった。ホットミルクを甘くして飲みクッキーを食べて寝ることにした。

前回のトップの熱をいきなり越えてきたのでこのままどこまでいくかな、という感じではある。

寒気の感じを見ると38℃後半はいきそうだ。

徐々に身体の節々の痛みが強くなる。カロナールを飲んだ(本当は熱の様子を見たいので解熱剤をなるべく飲まないでいたかったが、痛くて眠れないので飲んだ)

 

○ワクチン接種23時間

解熱剤を飲んで眠りふと目覚めると…f:id:sakamotwin:20210523211927j:image

おいおい、やりすぎじゃね?

39.0℃です。

さっき解熱剤飲んだの効いてないね、いや、寝ている間に薬効が切れたのか…。6時間経過してるし。

節々が痛い、というか全身の筋肉が軋むように痛い。寒い。おしっこがいたい(おしっこは痛くないのだが、排尿するのも響くように痛むのでおしっこがいたいという表現とさせていただく、トイレで少し唸っていた)

鼠径のリンパ節辺りも痛むし、これが39℃の本気かと思い知らされた。39℃出たという人の話も聞いていたので想定内ということにしておきたいがとにかく全身が痛い。頭痛はないのは救いか。仕方ないので今度は普段飲んでいるバファリンを飲んだ。

食欲はそんなにないが作り置きしていたみそ汁を飲みまた寝る。

 

○ワクチン接種26時間

まだ39℃。寒気は引いてきたのでここらが山場か。f:id:sakamotwin:20210523212658j:image

心配なのか猫が枕元でずっと寝ている。ありがたい。

 

○ワクチン接種30時間

寝汗をかいてやっと36℃台へ。身体はだるいが少し動けるようになりごはんと焼いた鶏肉を食べる。シャワーを浴びて再び寝る。

 

 

○ワクチン接種35時間

38.3℃。

どおりで節々が痛いわけだぜ。身体の痛みで眠れずカロナール服用。ホットカルピスを飲む(原液1:お湯1を飲む、これくらいがっつり甘いものがするする飲めていい)

 

 

○ワクチン接種40時間

37.1℃。もうやんなっちゃったな。仕事休みました。節々の痛みはだいぶ和らぐも接種部位がやや腫れている。一瞬膿んだかと思うようなパツパツ痛みが出たがしばらくすると収まる。腕は上がらないが前回よりはましな気がする(解熱剤の鎮痛作用?)

 

炊飯器でお粥をたく。いつでもほかほかのお粥が食べられるのでこれはいいと食べた。ワカメごはんのもとをかけて食べるおかゆがおいしかった。

 

食後また寝ていたら猫のごはんをあげるのを忘れてしまいあわててあげる。

 

 

○接種48時間

すっかり解熱。油断して湯船に浸かってごろごろしていたらまた寒気あり37.5℃まで発熱。ベッドで寝る。

 

○接種55時間

すっかり解熱。

身体もまぁなんとか動く。首肩の緊張が強いので簡単にストレッチ。節々の痛みなし。

接種部位は腫れているが痛みから痒みに変わった。

 

 

そんな感じで接種後2日間はベッド生活、3日目もほぼゴロゴロしていたので体力が落ちている。35過ぎると寝込んだあとの体力リカバリーが大変だ。本を読んだりする気力もないしTwitterばかりしていた。ふぅ、もうこりごりだぜ。

これでワクチン接種完了となりほっとしている部分もある。まだ後発部隊の2回目接種が終わっていないのでその頃まためちゃくちゃな勤務になるだろう。やれやれだぜ、というのが1番の感想である。

猫のいる生活へ

猫のいる生活が2週間目に突入した。

保護猫カフェからトライアル期間を経て正式譲渡となり、ゆんゆん丸も無事さかも一族のメンバーとなったのである。

 

初めて飼う猫なのて毎日が「?」ていっぱいだ。

たくさん寝てれば「起きてこないけど具合悪いのかな」だし、高いところからジャンプで下りてくれば「足腰大丈夫かな」だし、ごはんを食べなければ「どのこはんなら食べてくれるか」とよさそうなキャットフードを探し買ってくるし、嫌われたくないから目やにはとりたくないし、歯磨きだって恐る恐るだ。

 

心配で構いすぎるねねと、猫には猫の時間も必要とさばさばしているめめで軽く喧嘩をすることもあった。毎日おっかなびっくり、それは猫だってそうみたいで物音がすればびくっとなるし、狭いところに引きこもって出てこなくなることもしばしばある。

それでも2週間もすればお互い少しは慣れてきた。

 

毎日帰ってくればかわいいかわいいゆんゆん丸がいる。毎日鼻唄を歌いゆんゆん丸がいかにかわいいか言葉にして聞かせる。家の中を走り回るゆんゆん丸を見て声を出して笑っている。独り暮らしのときにこんな愉快な日はなかった。世界は猫を中心にすっかり変わった。

ひとりではきっとこんなに幸せだと思わなかったろう。だから私は旅に出たり好きな服を着たりした。がむしゃらに幸せを探し求めていた。

寂しかったからだと思う。その寂しさを認めたくはなかったしひとりでなんでもできると信じていたけどそれは違ったのかもしれない。良く今までひとりで戦ってきたなと自分の魂を労った。


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帰るとき、「ゆんゆん丸は元気にしているだろうか、早く会いたい」と毎日思う。帰ってくれば私のことなど気にせず猫ちゃんハウスでぼんやり寝ている。寝起きの顔は目がしょぼしょぼしていておもしろい。


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手がよくわからないことになっているのもおもしろい。何をやってもおもしろい。猫を撫でながら今ある幸せを噛み締めた。