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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

レトロ

現存する昭和レトロフューチャー ホテル味園に潜入

大阪に味園ビルという不思議なビルがある。その中にはホテル味園という宿泊施設がある。2019年9月30日をもって閉館するとのことで「1度は中を見てみたい」という気持ちになり大阪へ行くことにした。 https://universe-misono.co.jp/hotelmisono/https://univ…

ホテル富貴に潜入~202号室ローマ編~

ずっと憧れていて行きたかった場所、私にはそんな場所がいくつかあってそのうちの1つがホテル富貴のローマの部屋だった。実際にこの部屋に行ってみて「うわぁ…」と感嘆するばかりだった。それほどに見たことのない甘美で不思議な世界が広がっていたのである…

ホテル富貴に潜入~304号室編~

大阪に行くなら絶対行った方がいいよと言いたい場所がある。ホテル富貴だ。他のどこにもない独特の世界を見たいから旅に出るとすればここはその願望を満たす場所だと思う。 ホテル富貴 初めてホテル富貴の存在を知ったときはおったまげた。こんなきらびやか…

旅荘和歌水に潜入~おまけ編~

先日潜入した旅荘和歌水、ぼたんという部屋以外も完全に昭和だったのでおまけ編として紹介する。 旅荘和歌水 ぼたん に潜入 - ここから先は私のペースで失礼いたします 入り口はこちら。エメラルドグリーンの壁がさわやかでかわいい。 エントランスというか…

旅荘和歌水 ぼたん に潜入

こんなに強烈な空間は他にはないだろう。私は呆気にとられた。感情が燃え尽きてさらさらと灰になった気分だ。噎せかえるような昭和の世界を目の前に声すら出すこともできない。圧倒的敗北だった。 その強烈な空間は旅荘和歌水という。 吉祥寺の井の頭公園の…

ホテル富貴に潜入~302号室江戸編~

そのホテルの存在を知ったのは日本昭和ラブホテル大全という本で、昭和王道ラブホとしてトップで紹介されていた。赤い絨毯、ネオン看板、贅を尽くした部屋、どれをとっても昭和でレトロで美しかった。名前をホテル富貴(ふき)という。 ホテル富貴 それから何…

ホテル醍醐に潜入

大阪には大阪城がある。そして偽大阪城もある。立派な天守閣がついている。その名をホテル醍醐という。俗にいうラブホテルというやつだ。 ホテル 醍醐 | ラブホテル検索・予約ならカップルズ 以前大阪に行った時に偽大阪城の付近を案内してもらいこんな奇抜…

銘仙の着物を買いにいこう

アンティーク着物はかわいい。色、柄、質感、現代にはない心をくすぐる魅惑の衣類だ。 特に銘仙と呼ばれる着物が好きだ。 銘仙は大正から昭和にかけての女性の普段着として、また、お洒落着として日本全国に普及しました。(下記より引用) 銘仙とは - 足利道…

シャトーすがも303号室に潜入

もう少しで平成が終わる。そのとき昭和がもうひとつ昔になる。新しいものが増え古いものが消えていく中で現役稼働している昭和の残り香を探している。 盲点だったな、と思ったのはラブホテル。彼氏がいないので行く用もないのだが、昭和レトロなラブホテルも…

ようこそ407号室へ。

御茶ノ水の小高い丘の上にはとても素敵な洋館がある。その名を山の上ホテルという。 山の上ホテル HILLTOP HOTEL 御茶ノ水(公式サイト) 竣工は1936年。昭和11年。チャールズ・チャップリンの2度目の来日、モゾロフがバレンタインチョコレートの広告を初め…

栃木市の名もなき名建築物を訪ねて

こんばんは、ねね(姉)です。 栃木市のレトロな建物が素晴らしかったので、今日は名もなき建築物をざっくばらんにご覧ください。 嘘みたいに美しいエメラルドグリーンのレトロ建築物は栃木にある! - ここから先は私のペースで失礼いたします まずは化粧品屋…

昭和の残り香を楽しむ喫茶クラウンでコーヒーを

喫茶クラウンという純喫茶を知ったのはつい最近で埼玉県の螺旋階段を検索したらたまたまヒットした。 埼玉県の蕨駅から徒歩5分、ここの場所は知っているのにここに喫茶店があることは知らなかった。あまりにも蕨の土地に溶け込み気付かなかったのだろう。 蕨…

栃木県馬頭温泉いさみ館は秘密にしておきたいけど秘密にしとくのはもったいないいい宿でした

先日栃木県の馬頭温泉に行ってきました。馬頭温泉とは栃木県那須郡にある温泉郷です。泉質はアルカリ性単純温泉。滑らかな湯で“美人の湯”とも称されています。 祖父母が「馬頭温泉に行った」という話を聞き以前から気になっていました。ただ90歳を過ぎた祖父…

好きなもの着て生きていく~アンティーク着物を買って着るまでの話~

足利へ旅してからすっかり銘仙という着物の虜になってしまった。 始めて袖を通したとき、肌の上を滑らかに滑る感覚。今まで着たことのない服の感触だった。絶対に欲しいと思って、再び足利まで出掛けて買ってきた。 柄や色のかわいさももちろんだが、何より…

ショートトリップでリフレッシュしたいなら足利へ行くべき10の理由

こんばんは、ねね(姉)です。 先日足利へ日帰りレトリップをしてきました。想像以上に楽しくてレトロかわいくてリフレッシュできたので足利への愛が今高まっています。足利、好きよ…そんな愛をショートトリップで足利へ行くべき理由、という言葉に変えて皆様…

【足利レトロトリップ】アンティーク着物レンタルではいからかわいい体験をしてきた話

ねね(姉)です。 先日栃木県の足利へ日帰り女子旅をしてきました。結論から言うと最高の女子旅となりました。 足利は駅から徒歩圏内に足利学校や織姫神社、鑁阿寺(ばんなじ)、鑁阿寺周辺の石畳通りと呼ばれるレトロな街並みなど見処がたくさんあるとのことで…

レトロ建築物が好きすぎて昭和レトロ美容室に飛び込み80歳の美容師さんにカットしてもらった話

こんばんは、ねね(姉)です。 最近レトロな建築物が好きで、レンガやタイル張り、デザイン窓や昭和型板硝子など今ではない凝った作りのものの美しさは一目見れば惚れ入ってしまうほどで、下町の路地や地方都市にひっそり佇む名もなきレトロ建築物を見るとこの…

大江戸骨董市に行って過去と現在を繋ぐロマンを感じてきた話

こんばんは、ねね(姉)です。 皆さまは古道具や骨董品などはお好きですか?ねねは見るの好きです。 京都にアンティークセンターという骨董品を扱うお店が入った小さなモールがあるのですが、たまに覗くと楽しいです。 http://www.teramachi-art.jp/shop/shop-…

ニュクスの角灯と巡る長崎の明治の面影

こんばんは、ねね(姉)です。 最近ニュクスの角灯(作 高浜寛)という漫画を読んだのですが、時代背景やストーリーがぐっとくるねね好みの漫画でしたので紹介したいと思います。 ニュクスの角灯は現在単行本4巻まで、リイド社が運営するトーチというWebサイトで…

村上開新堂のロシアケーキという幸福論

こんばんは、ねね(姉)です。 弾丸ひとり旅行記が続いております。本日は村上開新堂について。 http://www.murakami-kaishindo.jp/index.html 明治40年に開業した西洋菓子店です。京都市役所駅から徒歩5分ほどのところにあります。 特徴のあるレトロな店構え…

1928ビルの地下へ潜入~カフェアンデパンダン~

この特徴的なビルを初めて見たときなんて不思議で美しいビルなんだろうと思いました。 そのときは写真を撮っていいビルだなと思うだけでしたが、後々調べてみると中にはカフェもあるとのことで先のねねひとり旅で絶対行くと意気込んで来ました。 このビルは…

昭和のかおりがプンプンする浅草花やしきが好き!

こんばんは、ねね(姉)です。 今日は友人とそのお嬢ちゃん(3才)と浅草花やしきに行ってきました。花やしきは幼少期に1度か2度行った記憶がありますが、ほとんど覚えていません。 記憶の答え合わせと昭和遺産を見ることを楽しみにレッツゴー。 料金案内 | 浅草…