こんばんは。
ねね(姉)です。
めめ(妹)が少しづつ概要をブログにしておりますが、連休の旅行の詳細を綴りたいと思います。
この3連休、どこかに行こうと考えており、
・広島のウサギの島
・熊野古道
等を挙げましたが、めめが日曜の午後出かけるからと1泊2日で午前までの時間縛りを申し出たため関東近郊に出かけることにしました。
- 深海魚が見られる博物館がある
- 夢の釣り橋という絶景スポットがある
という、詳しくは知らない静岡県の見どころを目指し、さかもツインは新幹線で一路静岡駅へと向かうのでした。
東海大学海洋科学博物館
静岡駅から清水駅に移動後バスで40分程。
三保の松原を通り過ぎ、あの富士山という日本一の山をバスから眺めているとあっという間に着きます。
関東からは小さく見える富士山もさすが本県。
大きく見えます。
積雪もくっきりです。

昭和感丸だしの建物


建物前の広場には大きな船もあり、尺をはかるとこに立てば旅行雑誌の小さな見切れてしまいそうな一コマ風になります。

青い魚の水槽や

赤い魚の水槽
そして

ウツボの水槽
ねねはうねうねしたヤツがゾッとするタイプなので、ウツボ前でひぃひぃしました。
この写真を見返した時も思わずヒッと叫んだほどです。

フワーフワーと緩くて可愛いのかも知れません。

めめは嬉しそうに眺めていました。

大水槽の間では、エイやサメが悠々と泳いでいます。
大水槽を通り過ぎると、さかもツインの1番見たかったもの...

リュウグウノツカイです。
なぜ好きになったのかは曖昧ですが、
光る、大きい、長い、キモいところ
ダイオウイカよりは頻度が低いけど時々岸辺に打ち上げられて話題になるという所からでしょうか。
興味深いのです。

口元もほよほよとした気持ち悪さに背筋が凍ります。


隣にはリュウグウノツカイの子どもも展示され、
オス、メス、子どもと、家族のようにホルマリン漬けにされています。
配慮があるのかないのか。
東海大学の天才たちの意思は汲み取れませんでした。


その後も続々と異形の者達をひぃひぃ言いながら眺めます。


今まで見たことない、がここに。
図鑑のように並んだ不気味な魚の数々。
もはや、キモ嬉しい
(気持ち悪いんだけど、最高に気持ち悪すぎて、こんなに感情が高ぶるの。本当は、嬉しいのかも知れない、の略)
めめは必死で深海魚の説明ペーパーを貰っていましたが、ねねに預け、その後1度も見ようとしません。
じゃ、もらわんといてな...

駿河湾は急な深さがあり、深海魚がウヨウヨいるそう。

クジラの骨や

セイウチの口元の骨

アサリの貝殻標本など、深海大好きな人たちの深海への愛が垣間見れる博物館です。
行ってよかった、キモ楽しかった♡

建物の昭和感や、どことなく学校の匂いがするところも、懐かしい感じがします。
ちなみにトイレは洋式でまぁまぁきれいです。
三保の松原
海洋博物館を後にし、三保の松原っていう観光名所が近いなら行ってみようということで、バスに15分ほど乗り向かいます。
国の名勝、日本の新三景、世界文化遺産
と、絶景のご様子。
着いてから知りました。
小高い丘を登ると、

砂浜と白波、松原、あいにく曇りがちで富士山は見えませんでしたが、絶景です。

一瞬晴れたので寝そべって空を眺める
服が汚れたら洗えばいいので、気にせず寝ましょう。
空が綺麗です。

めめものびこのびこして気持ち良さそう。

小石浜なので、岩盤浴もできます。
ずっしりと息苦しくなりたいときは三保の松原にきまりっ!
気温のように肌寒い小石で温まりはしません。

波がわりと高くざばーと寄せては返しそれをただ団子を食べながら眺めるさかもツイン。
「海風で手がベタベタするね」
「手洗いたいね」
と話します。
これだから潔癖症は。
それでもって双子でこんなんだからな。
救いようないな
とねねは思うのでした。
性根はどうしようもないですが、心は海にすっかり癒されました。
その後掛川へ移動し、花鳥園という、鳥のパラダイスに行くつもりでしたが時間がなくなり、ホテルに向かうことにしました。
掛川

掛川には城があったり、

レトロな喫茶店や、商店街があります。
商店街に、アンデルセンというパン屋さんのメロンパンはなかにこってりクリームが入っていて、ねねの好きなメロンパンランキング上位です。

安定のビジネスホテル、ドーミーイン掛川に泊まります。
夕食を楽しみ、酒を飲んで、さかもツインはご機嫌で早々と寝るのでした。
2日目に続く。