いよいよ連休の「れ」の字も消え去り、休み明けの職場は、連休のツケが回ってきて慌ただしいです。

く‥、これが‥五月病か‥。
こいつは厄介だ。不治の病だ。
特効薬は、ない!
出勤の度に朝からめめと、

仕事ダメダメ、行きたくない。とやりとりするさかもツイン。
双子で終わってる。五月病にやられているのです。
さて、今日の勤務は、いつものイケメン副主任が夜勤入の日でしたので、ねねは穏かなランチタイムを過ごしました。
職場のご婦人たちと、5月の日差しがいかにキツイか、等々談話をしてランチタイム終了です。
やった、今日は苦行なしや!
気持ち穏やかに帰ったるで!
そう思って気張った午後。
16時、夜勤入りの副主任登場。
相変わらずサラサラツヤツヤの髪の毛を束ねている。(職場の規則で、男性の長髪は束ねていれば可なのです)
今日は顔に、かかっている。
夜勤の時はいつもか、かっている。
めがね
美人隠しのアイテムと名高い、めがね。
漫画などで、めがねを外した時に思ったよりも美人でキュンとする描写があります。
めがねは美人度を落としている!
しかしながら、
この、イケメン副主任のめがねに至っては
美人隠しという役割を果たしてはいない。
むしろ、よけい小顔を強調しているのであります。
なんだ?なんだ?そのめがね、アンファンのめがね(小児用)か?
めがねがでかいのか、顔が小さいのか。
めがね。
めがね。
めがね。
もはや副主任の前ではめがねすらイケメン増量アイテムになっている。
きっとねねが同じようにめがねをかけたら、ツルがバキィィーンとはじけ飛ぶであろう。
顔がでかいから。
耳トゥー耳の距離が果てしないのです。
頭蓋骨、こんなに大きくならんでよかったよ。
そもそも、ねねとめめが2人で腹の中に入ってたんだからさ、きついなーゆうて、じゃあ、骨格細めで遺伝子組み込んどこうな、って配慮があってもいいじゃない。
なのに、単体で生まれてきた副主任の方が顔が小さいのだもの。
おかしな話ですよ。憤慨ですよ。
顔でかいのって、なおらないよ。
めめのイボがとれても、小顔にはならないよ。
まぁ、めがねの話はおいといて。
今日ねねが受け持ったところを引き続き、副主任が受け持ちになり、カーデックス(記録)を副主任が眺め、情報収集をしていたのです。
これも大事な仕事の一部ですから、まだ記録が終わってないけどねねは副主任が情報収集を終えるタイミングを見計らったのです。
もしかしたら、見つめすぎたのかもしれない。
見すぎたんでしょうかね。
気配り上手の副主任。気配を感じ取り
「さかもっちゃん、ここ、座っていいよ。ここ、サインしといてね」
と、自分が座っていた椅子をねねに譲ったのだ!
ねねは躊躇したのです。
「はい、ありがとうございます」
と言いながら、座るのを少し悩んだ。
なぜなら、
誰かが座っていた椅子には温もりが残るから。
ねねはこれが苦手です。
電車の席も、なるべくだったら座りたい。
けれどもこのぬくぬくが気になり、座らないこともあります。
特に夏場、ふくよかなオッサンが座った後の椅子は、極限状態でなければ座らないのです。
逆に、職場などで誰かにねねの椅子を譲る時は、椅子を仰いで、
「すみません、温ってますけど」と一言添えます。
それくらい椅子の温もりが怖い。気になる。
座らないと記録も出来ないし、一日中回遊魚のようにグルグルグルグルラウンドをしてるので、足もパンパン。
座りたいので、30秒ほどおいて、座ってみました。
…
ぬっく!!
ぬくいよ!副主任!
ごめん!副主任!
すんませんーーー!座ってぬくぬくしちゃいました。
こんなことなら…
座らなければよかった‥
副主任への過剰な意識が妙な罪悪感になった瞬間です。
少しでも罪悪感を和らげるために、半ケツで座りました。
そして、ぬけていたところにサインをしました。
たかが椅子。
されど椅子。
今頃でかいめがねをかけ、炭酸飲料を飲みながらせっせと、働いているでしょう。
まさか今日も副主任から苦行を課せられるとはね。
思わぬ伏線にまんまとはまりましたわ。
今日のまとめ
- 副主任のめがねは小顔増しめがね
- 副主任も生きている!体温が、あるぞ!
- 椅子の温もり対策を早急にお願いする
以上、意識過剰で、仕事ダメージをくらったねねでした。