ねね(姉)です。
結論から言うと、
すごく良かった。
行ってよかった、感動した、採石場ってすごい、日本の石工のロマンを感じた、とねねの各方面からの賛辞が届いております。
ツアーの詳細はこちら↓
友人K藤さんから、地下クルージングができるらしい、と噂を聞きつけ、検索すると
えにしトラベル
人気があるそうで、ねねは1ヶ月前に用意周到に予約をしておきました。
ねねがファンタジー乙女街道まっしぐらになったわけではありません。
栃木には本当にロマンチック村があるのです。
いわゆる道の駅ですが、規模がでかい。
直売所はもちろん、宿泊施設まであるのです。
ここの直売所、広くて品ぞろえよくて楽しい。
ソフトクリームや、そば、ラーメンなど食事も出来るのでねねはロマンチック村が大好きです。
ロマンチック村に到着し、ここでツアーガイドさんとツアー参加者が全員集合します。
トイレ休憩を済ませ、マイクロバスを乗り換え出発です。
車窓から説明を聞きながら大谷石の山々を眺め10分ほど。
大谷ポケットパーク
旧帝国ホテルの中央玄関の壺のレプリカをみます。(本物は愛知の博物館明治村にある)
大理石や花崗岩とはまた違う不思議な魅力があったのでしょう。
石のこの凹みはミソと呼ばれ、火山灰が堆積し圧縮された石の層の中に不純物が入ったために出来たもの。
ミソが多いと価値が下がるので、ミソが少ない層を採石し、商品として扱うのだそう。
ラクダ岩や
亀岩など、採石をして直線的な部分と、元からの姿のゴツゴツとした部分のコントラストがおもしろいです。
15分ほど徒歩で観光し、またマイクロバスに乗り込み、今度は稼働している採石場へ。
採石場
石工さんの作業を近くで見学です。
大きな機械で採石した石の整形をしていました。
こちらでは地下から採石しており、
下を見ると…
結構な深さです。
単純に、、
怖い。
このジグザグの階段を地下60mまで下り作業をするとのこと。
心もとない階段。職人さんすごいわ。
隣の加工場ではダイソンがありました。
石の切れ端(いらないやつ)をご自由にどうぞと言われたので、ねねは
ちゃっかりメガネ大の石を貰いました。
大谷石は思ったほどずっしりしていない。
消臭効果もあるそうなので、玄関に置きます。
車窓から所々にある大谷石の蔵を眺めます。
どれも美しい建築。
トイレ休憩をはさみ、
ここから地底湖クルージングに備え長靴に履き替えます。
ただの長靴ではなく、
バードウォッチングの、オシャレで本格な長靴です。
軽くて地面を感じられるいい長靴でした。
ハイキング
さて、ここからはちょっとしたハイキングです。
新緑がきれい
多少のアップダウンはありますが、体力に自信がなくても歩ける具合です。
採石場の跡
石工さんたちの休憩所跡
酒の空き瓶もそのまま残されていて、石工さんたちの暮らしを少しだけ垣間見ました。
フォトジェニックなトイレ
またまた、石の蔵。
この蔵のは最高級と言われるレベルの綺麗な大谷石で、
ミソの少ない滑らかな岩肌でした。
石塔
ハイキングはまだまだ続きます。
ツアーの目玉、地底湖クルージングは後編で。