ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

結婚するなら女の子女の子してる女子より、おばおばしてる女子がいい。

ねね(姉)です。

今日も満員電車に揺られます。
定刻に仕事いかなあかんからね。

埼玉県民を都会へと誘う武蔵野線
こいつは全くもって満員電車の悪意が立ち込める恐怖の乗り物。


ねねはこいつに乗って多々嫌な思いをしてきました。

今日もやられた。武蔵野線に。

ねねはなるべくならドアに寄りかかりたいので最後の方で乗り込んだのですが、その後に更に乗り込んでくる若い女子が。

ドアによりかかれず、目を閉じて満員電車の人間圧に押しつぶされそうになっていました。

電車が発車し、少し経つと、前にいる女子の頭がねねの顔面を直撃する。


ンやねんっっ!


女子ねねに攻め込んで来すぎや!


イラッとしながら目を開けると、ドアに小さな羽虫がいました。

体長1cmくらいの小さな羽蟻だと思う。

そいつが動く度、女子が怯えて仰け反りねねにぶつかってくる。

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女子の髪の毛がもっさりねねの顔にまとわりつく。

やめてくれぃ!

ただでさえパーソナルスペース侵害されてるのにもさもさ髪の毛つけないでくれぃ。

身長が同じくらいだからしかたないけど、その羽蟻は人間に危害を加える訳では無い。

だから、10秒に1回くらいビクゥーって仰け反るのやめて。

虫界で言ったら全然そいつはマイルドや!
ゴキブリとか、スズメバチとか毛虫とかならそのリアクションでいい。

しかしながら体長1cmの小さな奴やんか。

ふって吹いてどこかに飛ばしたらええやろ。

それが出来へんならな、ティッシュですっとぬぐったれ。

蚊を殺すのと同じ要領や。

「虫が怖いよー」って言ってかわいこぶるのやめて。

朝の満員電車はね、みんなイライラしてるんだから虫くらいでこっちに突っ込んでくるのやめて。

ってずっと思ってた。

武蔵野線は一駅間4分くらいの長丁場なんで、ねねは女子の頭アタックを喰らいながら耐えた。

虫はずっとドアのところにいて、女子はずっと怯えていた。


世間では、か弱い女の子女の子した虫も殺せないような子がもてるのかもしれない。

女の子女の子してるから、守ってあげなきゃいけない感がもてるのかもしれない。

虫だって生きてるんだから殺しちゃかわいそうだよ、なんてピュアな子が美しく見えるのかもしれない。

だけど、これから温暖化が進み、蚊を始めとする虫がどんどん増えるだろう。

デング熱など、虫を介した感染症は致命的になることもあるので、殺虫スキルが要となる。

女の子女の子したかわいこちゃんを守るために、男子が必死で蚊を始めとする虫たちを殺虫していかなければならない。

いや、それはおかしいだろう。

自分の身は自分で守る。

殺虫スキルをイーブンにし、こっちはオレが!こっちはあたいが!と守り合うのも必要なのではないか。

男女平等の世の中。

虫を殺すのは男の仕事とは限らない。

結婚するなら自分の身は自分で守れる女子の方がいい。

それがオカン感溢れるおばおば(おばさんっぽい)女子だったとしても、そのおばおば女子には安定の殺虫スキルがあるはず。

どこの家でもゴキブリが出たらたいてい
「おかーさぁーーーん!」
と叫ぶだろう。

それと一緒。
おかんが殺ってくれる、おかんなら殺れる。


悠久の時を生きながらえてきた遺伝子を持つゴキブリですら、新聞紙で叩き、捻り潰し、息の根を止める。

そしてそれをいとも容易く捨て、そのまま夕飯の支度をする。

「おかーさん、手くらい洗ってよぉー!!」

みたいなどっしり構えたおばおばした感じが透けて見えるような女子と結婚したら間違いないと思うのです。


全国の結婚願望のある独身の男の人に声を大にして言いたい。

あなたが虫を殺すために生きていると思っていないのであれば、自分で虫を殺せるスキルを持つ逞しい女子を選んで欲しい。

何かあれば殺ってくれるから。

年々スキルは上がっていくから。

そのうちそのおばおば女子の怖いものはスズメバチと熊だけくらいのレベルなるだろうから。

あなたが虫に襲われて致命傷を負うまえに、殺ってくれるから、大丈夫。

結婚するならそんな頼りがいのある嫁がいいだろう。


今日のまとめ
  • 共存できない虫もいる
  • 殺虫スキルは大事
  • 結婚するなら、か弱い女子よりもオカン的殺虫スキルを持つおばおば女子

以上、駅前で貰ったポケットティッシュと、アルコール綿を常備し、いつでも殺虫スキルを発揮できるおばおば女子ねねでした。