ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

おばおば女子の意識が高いとは、身だしなみとかよりも夏場の虫に対する殺虫意識である

ねね(姉)です。
先日、おばおば女子の殺虫スキルについて触れましたが↓



今日は実際おばおば女子がどういうふうに殺虫しているか、について記します。

ねねの職場は31歳ねねが2番目に若く、平均年齢は40歳をすぎています。実際には算出していないからもっといっている可能性もあります。

1番の年長者は70歳。

ねねよりも元気でびっくりします。

ほとんど主婦の皆様で、

虫が出たら殺す

夏はゴキブリが嫌だわー(本格的な狩猟シーズン)

今日はバルサン焚いてきたからお父さんに私より後に帰ってきて(出勤前にバルサンを焚く元気があるのもおばさんならでは  基本めっちゃタフだし朝早い)

前家にネズミが出て、ゴキブリほいほいのネズミ版がいいからそれを仕掛けたら引っかかって、そのままゴミに出した

等。

一応これは足立区~埼玉県の住宅地に住む人たちの話。

そんなに田舎じゃないところでとことん殺る気まんまんの話。


毎回うへぇー、と思いながら大爆笑して聞いています。


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ね、すごいんだよ、おばさんて。ふむふむ。


今日の病院は入浴日だったのでストレッチャーで患者さんが搬送され、廊下がわちゃわちゃしていました。

そんなストレッチャーが行き交う廊下を歩いていると、黒い物がおちている。

はて、何ぞや。


あ、何か虫だ。

しかもゴキブリのような甲冑をしょったヤツやんな。

しかし、おばちゃんたち、働き者だから前しか見ていない。

ストレッチャーで、ひいたんやろな。

ぺしゃんこになった甲冑の虫は息絶えており、誰も目をくれない。

心なしか甲冑もわれており、汁が少し出ている。


ねねは致し方なく、近くにいたおばちゃんに、
「虫が!虫が死んでまーーす!」
と訴えましたが、
「えー、そうなんだー。やだねー。」と、
おばちゃんたち、新しく来た扇風機に夢中。

誰も見向きもしません。

仕方なくねねがティッシュに包んで捨てました。



ロッカールームに蚊がでれば、

しゅぴっ(手刀を振りかざす音)
しゅぴっ(手刀を振りかざす音)

ダムー(仕留めて床に落ちた蚊を踏みつける音)

そして、これはツーマンセル。

仕留め係と指揮官がいる。

あっち!こっち行った、あ、落ちた!

と、見事な連携を繰り広げます。


まじで、怯むとか、憐れむとかそんな概念はない。

出たら殺る、根こそぎ殺る、それしかない。

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素ラーメンくらいシンプルなことなんだ。

おばおば女子って、やはし結婚に向いている。
強いし怯まないから。

トリセツ

トリセツ

  • 西野 カナ
  • J-Pop
  • ¥250

賛否両論ある、西野カナのトリセツ。

これをおばおば女子風にしたら賛辞で溢れるだろう。

急に不機嫌になることがあります。のくだりが特に否らしい。そこを直してみましょう。


急に黙り込むことがあります。

理由を聞いても無視だし一点凝視

視線の先に虫がいる

あ、また虫いたんだ

そんな時はあっしに任せて、ティッシュだけ持ってきて、あとはあっしが殺っときますんで

これからもどうぞよろしくね

こんなあっしだから虫に関してはばっちり殺りまっせ

ずっとあんさんが虫に刺されんよう大切にするね

この右手が動く限り永久保証で殺虫マシーンのあっしだから


と守って欲しい受身の私でいる時代は終わった。

ここから先は私のペースで失礼しますし、虫が出たら間違いなく仕留める、のかおばおば女子の時代だよ。


だから今日もねねは虫が出ても、甲冑しょった虫がいても、ヒイッとも言わずおばおば力を鍛えているのです。


自分の好きなように勝手に手直しするのもおばおばカスタマイズというおば流儀になるんですが、さかもツインの母もこのおばおばカスタマイズが得意な方でして、
ねねの中学生の頃の夏休みの宿題で、風景画があったんですけど、まぁこれが上手くかけなくて、見かねたさかもツインの母が画用紙の裏に上手にかきよったんです。

で裏と表でだいぶ画質が違うので、ねねが書いたやつをグレーで塗りつぶして、さかもツインの母がかいたやつを提出したら、上手いから飾ろうの作品に選出されしばらく飾られていました。

それ、ねねがかいたやつちゃうねんけど。

おばカスタマイズされてしまった方がいい時もあるようです。