先日甥っ子(さかもツインの姉の第3子)が新たに誕生し、
母親不在の甥氏、姪なの生活のフォローをちょっとだけしましたが、
祖父母があてにできなかったので、父親(ねねからすると姉旦那さん)が仕事をしながら母親業を頑張っていました。
某有名大学出身の優秀でおおらかな姉旦那さん。
小1と幼稚園年少のまだまだ手のかかる兄弟を1人で面倒見るという話。
マンパワーがぁ~
マンパワーがぁ~圧倒的に足りないよ!!
そしてこの幼子2人はB型なのでまぁとにかくマイペース。
言うことはほぼ聞いていない。
具体的に何が大変そうだったか、見ていて気づいたことをまとめると
・小1の甥氏の宿題を答え合わせする
とはいえ、宿題やるぞ、もってこいって言われてもなかなか持ってこず怒られふてくされる甥氏。
グズグズやられると時間だけが過ぎて30分くらいかかる。
さらに言うと時間割で教科書の準備ができないらしくて教科書の準備を一緒にしてあげる必要があったよう。
甥氏「分かんないから全部持ってくー」←お前はもう少ししっかりしろ!
・甥氏、姪なのごはん
中年男性、家事スキルというか料理スキルがほぼ無く何を食べていたかよく分からないが、差し入れをしたり、実家で一緒に夕ご飯だけ食べていた。
姪なはご飯を海苔でまけ、だのひと手間かけることを要求。
よそい方が違うとキレる(地雷が分からない…)
おかわりばかり求めるが結局全部食べきれず残したものを食べさせる。
1人で食べるのは嫌なので誰かを隣に座らせる。(拘束)
甥氏は食べながらどこかへふらふらへ行ってしまう。
食べ散らかしてそのままテレビに食い入ってしまうので、食べ終わりのタイミングが分からない。
姪なはいつまでも食べている。
テーブルの下で何かを食べていて、食べかすが散らかる←片付け掃除が大変
・お風呂
姪なが父親と入るのを拒絶し大泣き。
祖父と入浴で納得したもよう。←なら1人で入ってくれと言いたくなる
・風呂上り
甥氏の集中力が足りないため、着替えがすごい時間がかかる上に裏表ねじってパジャマを着てる←小1でそれはないだろと呆れるねね
・夜
甥氏、「ママー」とベソかく(兄である甥氏を慰める姪な)←パパの存在意義が皆無
・洗濯
子どもの服は砂だらけで汚い←黒ずみが落ちない
・姪なのこだわり
髪型はこうしろ、服はこれじゃなきゃ着ない、というおしゃれへの目覚め。
しかしながら中年男性が幼女の髪の毛を三つ編みとか出来るか?
いや、できるわけない。
←必然的にこういうスタイルとなってしまった
・幼稚園、学童のお迎え
延長保育もだいたい6時くらいまで。
自分の仕事を早く切り上げ帰宅し、食事の買い物をし迎えに行く。
これがどれだけ大変か。
帰りに1杯ハイボールやコーヒーでも、なんて余裕は一切ない。
とにかく1分1秒でも早く帰らなくてはならない。←たくさん遊んで帰ってきてるはずなのに家でめっちゃ元気。大人の予備力はほぼ無くなりつつあるのに、子どもたちはまだまだ体を動かす遊びを大人に求める←死んじゃうよぉ~寝かせてくれよ~
・お弁当作り
残念なことに姉のお産入院中に甥氏の遠足、姪なの運動会が重なってしまい、急遽お弁当を作ることになった姉旦那。
朝6時に起き、姪なの弁当に餃子を入れた旨姉に報告したところ激怒される(餃子臭いからね)
そしてメニュー変更を余儀なくされる
←弁当の概念が分からない中年男性が作るとこうなるらしい
※サバや餃子、シュウマイなど匂いの強いものはお弁当全体が匂いに支配されるため気をつけてほしい
・衣替え
そしてこの一週間で気候ががらっとかわり寒くなってしまった。
20℃をきった関東の夜、夏のパジャマ甚平を着させられた姪なは「寒い。ふわふわのふとん持ってきてぇ」と言うのであった←そりゃそうだよ。これは姉旦那のミスチョイス
ざっとあげるとこんな所だろうか。
で、子どもには機嫌という時限爆弾がついているので、テレビをやめてご飯を食べる、この時間に帰るなどという約束1つ守るのもタイミングが合わないと時限爆弾が爆発してダダこね泣き出す。
姉旦那怒っても言う事を聞かない甥氏と姪な。
姪なに至っては「パパきらーい、パパやだー」と平気で言う。
ねねは思う。
(あんたら、今ママがいなくて頼れるのはパパだけなのによくそんなにこと言えるな...パパに言うべきはありがとうだろうよ。)と。
そう言われて切なそうに大爆笑する姉旦那であった。
今日のまとめ
- お産でママがいないときのパパは頼りにされて本当に大変だし子どもらも容赦ない。カースト制で一番底辺に置かれてしまったパパだけど、とても頑張っていた
- 朝子どもにご飯を食べさせ出かけ準備をして自分も仕事に行き、帰ってきても子どもの世話で終わる…休む暇などない育児。
- かといって誰も代われる訳では無いので頑張るしかない
- 今回のお産でパパが頑張ったから姉一族は何とかなった
- なのに子どもたちがあんまりにもパパを見下すのでねねは怒った
- 「あんたらパパいなかったらご飯も食べられなくて大変なんだぞ、パパは偉いんだぞ」と言うもあんまり支持をえられないった
- 一家のために働くパパに「パパきらーい、やだー」って言うのはやめてあげて
- どんなに有名大学を出て勉強が出来ても子どもに振り回される。子どもの前では偏差値など意味は無い
- それはそれで大変だけどでも子どもというのはおもしろい
- 大学で子育てワンポイントアドバイス 寒い時は厚手の服を、弁当には餃子を入れない方がいいなんて教育あったらよかったね
そうして黄疸の治療を受け予定より2日遅れて退院してきた第3子。
小さくてかわいいー!
ちょっとしか動かない
ちょっとしか泣かない
目がちょっと開く時がある
新生児かわいい。
上の子たちなんか眼中に無くなるほどかわいい。
でもここはやきもち焼かせないように
「甥ちゃんはもっとかわいかったよー」
「姪ちゃんはもっとかわいかったよー」
と今は無き姿に想いを馳せ、みんな大事だよというスタンスでいなくてはならない。
でも、赤ちゃんかわいいー。
小さくて、「バカ!」とか悪態つかなくてかわいー!
ママが戻ってきて嬉しすぎてテンション上がった甥氏がジャンプしまくり、危うく赤ちゃん踏みそうになった時は、一族全員から怒られるという地獄絵図になりました。
まじで、男の子ってなんだよ。
言う事聞かない
じっとしてない
周りが見えてない
この3ないを克服できる日は来るのだろうか。
こうご期待。
そして、姉旦那さん、ガチでお疲れさんでした。
多分人生で一番過酷な一週間だったのではなかろうか?
ねねは「パパ」の株が上がることを祈ります。