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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

ねね的フラワー餃子の作り方

こんばんは、ねね(姉)です。

先日友人K江から餃子の作り方をおさらいしたいと申し出がありましたので、ねね的餃子の作り方を記しときます。

おいしい餃子できるかな?

 

用意するもの(餃子80~100個分)

豚ロース肉200g

豚バラ肉200g

ニラ2束

白菜1/4カットもしくはキャベツ1/2玉

生姜、にんにくひとかけ

調味料(醤油もしくはめんつゆ、顆粒中華だしのもと、みそ、塩、コショウ、片栗粉、ごま油)

お好みでオイスターソース

 

なぜ100個分の分量かというと1度に作って冷凍したり甥宅に分けたりするからです。多すぎると思う時は調整してみてください。

 

下準備

  • 肉をミンチにする

最初からひき肉を使ってもいいのですが、ひき肉だと解凍したフレッシュじゃないやつが売っていることが多いのと、さっぱり食べたければ赤身肉多め、がっつり旨みを味わいたければバラ肉多め、で微調整できるので。あとは粗くミンチにすると肉肉しさが残るのでそういうのが好きな人はぜひ。
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牛乳パックを開いたやつの上でやればまな板が脂でギトギトになりません。使い終わったら捨てられるという便利さもあります。

 

  • 白菜もしくはキャベツを下茹でする

これは本当に大事な作業。生のまま入れると野菜の水気が餃子に混じり味にしまりがなくなります。茹でて水気をよく切ってみじん切りにしましょう。

 

  • ニラをみじん切りにする

結構量が多くなるので頑張ってください。

 

  • にんにく、生姜をすりおろす

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親指大くらいの大きさでいいかと思います。にんにくが全くないと餃子の味がぼんやりするのでお好みでどうぞ。

 

  • 調味料を合わせておく

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味噌は大きいスプーンはんさじくらいかしら、塩、こしょう
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中華だし、醤油、片栗粉、ごま油

 

肉をこねる

調味料を合わせたボウルに
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肉をどーーん。豚バラ肉の脂がよくまじるようにこねこねします。全体的になじむまで。

 

野菜を加える
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まぜますね。肉と馴染んだらオッケーです。

そして出来たらラップをして冷蔵庫で30分ほど寝かせましょう。

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寝かすのは大事です。

このまま焼くとこねこねした手の温度で肉の脂がとろけて生臭さが出てしまいます。

本当に細かくてうるさくて申し訳ないんですけど、野菜の水気をとるのと餃子のあんを寝かすのだけはやった方がいいです。違いは食べてみればわかります。

このひと手間がおいしさの決め手と言ってもいいくらいです。

 

 

皮を作る

今回は皮も作ってみました。

強力粉200gとぬるま湯110mlを混ぜ合わせて
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まとまったら30分ほど常温で生地を寝かせます。

で、のばして成型します。クックパッドでしらべると詳しく載っています。

今回は
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食紅を使ってかわいい餃子にしてみましょう。


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生地に混ぜ込んで


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平たく伸ばす。

この散らかりよう、途方に暮れていました。いくらやってもやっても終わらないから。夏休みが終わる日の宿題が終わらないあの気分になりました。辛かったです。

 

なぜピンクにしたかと言うと
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薔薇の形に包みたかったんですね。

普通の餃子の包み方をしたらそれを小さくクルクルと丸めてさらにもう一つで包むんですね。あんを少なめに入れるのがコツです。
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餃子のはじとはじを丸め込んで
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きゅ。

きゅ、となったらもう一つ餃子をきゅ、と重ねて丸く包むのです。手作り皮なら伸びるのでのばして何とか形にしてください。頑張れ頑張れ(根性論)

 

手作り皮は市販の餃子の皮よりよく伸びるので形が自由自在なのと、食べた時のもっちり感がおいしいので時間に余裕があればぜひやってみて下さい。

ただ、台所が粉まみれになるのでそこは頑張ってください、掃除を。

 
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焼き上がりはなんだかぼんやりと膨らんで薔薇とは言いにくいですがフラワー餃子ということで納得してもらいたいです。

めめ(妹)に見せたら「成型肉だきもいな」と言われました。肉みたいな見た目の餃子を作ってどうするバカタレが。フラワー餃子だっつの。

 

食紅こねまくって手が真っ赤にそまって爪とかめっちゃ赤いんですけど、
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まぁフォトジェニックフラワー餃子♡

おもてなし用に作ってみてはいかがでしょう。

ねねは食紅のほかの用途がないので、きっとまた作ると思います。

以上フラワー餃子で春の訪れを告げるねねの餃子教室でした。よい餃子召しませ!