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ドイツ1983年、観終えました。ネタバレなし。

こんばんは。めめです。

 

 GWはAmazonプライムさんにお世話になっていました。


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こちらのブログで書いた『ドイツ1983年』を観終えました。

「ドイツ1983年」は、ドイツ分断の時代を描いた連続ドラマである。時代は1983年。世界は核戦争勃発の危機に瀕していた。ドイツ民主共和国東ドイツ)の秘密諜報機関であるHVA(偵察総局)が、モーリッツ・シュタム(ヨナス・ナイ)を若きエージェントとして、西ドイツへ送り込む。平和デモとNATO軍事演習、そしてドイツの新たな潮流が渦巻き、シュタムは諜報機関に組み込まれていく。東西ドイツの対立がエスカレートする中、彼が平和へのカギを握ることとなる。

 

 

全部で8話と言うドラマとしては短いものでしたが東西ドイツで戦争間際の軍やスパイの緊迫した状況、平和主義者のデモ活動、エイズが流行って死の病と恐れられた時代、全てのストーリーが濃いのです。

第1話の野暮ったい主人公が最終話は自分の信念で行動するまでに成長していて観ていてもとても楽しかったです。

 

1983年の音楽、建物、服装などしっかり作り込んであり、赤ちゃんの頃の自分の写真で見たことのあるような壁紙や車が写っていてときめきます。

 

スパイの道具や手段、フロッピーディスク、携帯電話なしの生活など今のテクノロジーとはかけ離れたものでウォークマンを初めて見て触って聞いた主人公が目をまんまるにしていた描写は今のテクノロジーの豊かさをよく感じます。

 

 

 ドイツ語でヤーとナイン、そしてダンケ位しか分からないので何を話しているか字幕を追うことになりますがドイツ語の独特の響きはとても面白いです。

 

8話完結ですが、主人公そしてその周りの人々、東西ドイツ情勢などその後の続きが気になるような終わりかたで胸がモヤモヤします。

ドイツ1986年はセカンドシーズンとして来年の2018年に放送予定とのことです。

86年はチェルノブイリ原発事故があった年なのでどのようなストーリーになるか気になります。

めめは高校の世界史の授業で近代的な事までは習えなかったのでこうして東西ドイツNATOソ連、アメリカの絡みが観れるのは興味深かったです。

エイブルアーチャー(軍事演習)や大韓航空機撃墜事件についてもドラマ内で取り上げていたのでフィクションですが実際の出来事も反映していて興味深いです。

 

 8話なので是非試しに観てみてください。スパイものが好きなら是非!