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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

おしゃれが怖い

こんばんは、ねね(姉)です。

 

最近おしゃれしてますか?おしゃれ、好きですか?

どこに行ってもおしゃれで溢れてませんか?

 

カフェ、バー、ショッピグモール。

ここら辺はおしゃれな空間を売りにしているだろうからいいんですけど、カレー屋、ラーメン屋、中華料理屋なども女子をターゲットにしようとこじゃれたお店が増えてきています。

はたまた歯医者や調剤薬局までも。

はたまたニトリとかしまむらですら何となくおしゃれを意識しています。

ニトリで「あ~これおしゃれだわぁ」って度々思いますもん。IKEAじゃなくてニトリですよ、ニトリ

 

 

ダサいがずいぶん排他的になっていませんかね?

そう。今日ねねが言いたいのは「おしゃれ」が怖い、ということです。

 

何て言うんですかね、生まれたときから埼玉県民で都内にも割りとすぐ出られるので埼玉県は都会だと思ってたんですよ。

ただ、最近飲み会で都内に住む人に「埼玉?遠くない?」と埼玉を根底からダサいというか田舎扱いされることが多くてですね、あれ、井の中の蛙じゃない?という埼玉クライシスなんです。

 

埼玉県はめちゃくちゃいいところですよ。


吉見百穴に行って珍しく貴重なヒカリゴケを見てこよう - ここから先は私のペースで失礼いたします

気味悪い洞穴、東京にはないでしょう?東京にないがある、それが埼玉県なんです。

 

イオンもあるしららぽーともある。海はないけど。

 

埼玉クライシスを経てからもしかして東京はすごいおしゃれで埼玉をバカにしているのではないかとも思い始めました。

 

確かに東京はおしゃれ。ハイセンス。

都内のルミネのトイレはめちゃくちゃおしゃれで、正直ねねの部屋よりおしゃれで格が上だと思います。

 

 …トイレに負けてる。おしゃれ怖い。ハイセンスこわい。

 

あのこダサくない?みたいな風を吹かせているのも怖いです。

え、え~?ダサかったらどうしたらいいの、怖い、おしゃれとハイセンスを押し付けてくるようで、圧死してしまいます。

 

オセロなら、おしゃれ  ダサい  おしゃれ となれば間違いなくダサいもおしゃれになります、が、残念ながら世間はオセロではないのです。

 

 

なぜここまでおしゃれに怯え始めたかというと、先日めちゃくちゃおしゃれな人と話す機会があったからです。

ファッション誌ポパイ、みたいなおしゃれの塊の人。
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ねね、女性誌よりもポパイの方が好きです。おしゃれだから。

生まれ変わるなら、とかあんまり考えませんが、可能ならばめちゃくちゃおしゃれなイケメンになりたいです。

まるぶちメガネをかけて、アンクル丈のズボンのセットアップ、サスペンダー。
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※イメージはポパイのモデルさん、めちゃくちゃおしゃれ。かっこいい。シティーボーイ最高。

こういう昭和の頃のようなおしゃれなの着こなしたいです。

 

そして恋に傷付いた女子を優しく癒し幸せにさせたい、女子を傷付けるくそみたいな男に説教して改心させたい。恋愛で傷付いた女子のためのイケメン妖精になりたいです。

くそみたいな男に振り回されて泣く女子を見てきているからそういう気持ちになったんですが。

 

で、そのめちゃくちゃおしゃれな人こそイケメン妖精にふさわしい見た目だったんです。

思わず言いましたよ、ねねは。「おしゃれですよね」って。

一つ一つ誉めていきましたよ。

メガネからシャツ、髪型まで。全部おしゃれだって。

あんまりにも完璧なおしゃれだったんで「私が男ならこうなりたいです。」って。

「そのおしゃれさ、GHQみたいですね。」って。
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マッカーサー足長い。

※ねね的には昭和のレトロなデザインがおしゃれだ思っている

 

その褒め方、どうやら合ったいたようでおしゃれイケメンはマッカーサーの話をし始めました。マッカーサー好きらしい。

 

そこからはだしのゲンの話となり、ねねははだしのゲンは悲しくて怖くて読めなかったと思ったので言うとはだしのゲンのストーリー概要を教えてくれました。

 

うそ、おしゃれイケメンとこんな時間を過ごすなんて!プレミアムだよ。

 

そんなこんなで話していくうちにおしゃれイケメンはピクルスを漬けていると言い出しました。

ん!ねねはピクルスなど漬けたことがないですね。

ねねが漬けるのは梅干しかゆず茶くらいなもんです。

 

ピクルスはおしゃれ、梅干しはおばあちゃん。

 

ここでおしゃれレースは圧倒的にイケメンの勝ちとなりました。おばあちゃんねねコース脱線。

 

加えておしゃれイケメンがオススメしてきた音楽は

  Suchmos "STAY TUNE" (Official Music Video) - YouTube

suchmosというおしゃれなやつ。

和製ジャミロクワイと評価されることもあるようで音楽としてとてもよかったです。はまりました。

 

でも、suchmosを聞きながらコーヒーを淹れて窓を開けて爽やかな風がねねのルミネのトイレよりおしゃれじゃない部屋を吹き抜けたとき、えづきました。おえぇって。おしゃれすぎて身体が受け付けなかった。

 

今はだいぶ聞きなれたのでおえぇってなることはないですが、おしゃれな、ハイセンスなやつを埼玉県民はなかなか受け付けるのが難しいんだと実感しましたね。拒否反応でちゃう。もはや埼玉県民病と言ってもいいのかも。

 

おしゃれ好きだけどおしゃれ怖い。

おしゃれでハイセンスでおしゃれなカフェで当然のようにおしゃれな食べ物を食べていたいです。


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こちらもポパイのとあるページより。



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↑これはねねです。赤いワンピ、長い黒髪。同じでもここまで差が出るかと驚愕するしかありません。

 

致し方ない。おしゃれは来るか来ないかわからない来世に期待して、今世はおしゃれじゃないけどおいしい中華料理屋でおいしい餃子を食べる人生といこうか。

誇り気高きおしゃれ怖い病の埼玉県民だもの。