こんばんは、ねね(姉)です。
先日はたくさんの方にモテないねねの話を読んで頂きまして感謝しております。
今後のモテない人生をいきる貴重な心の糧として吸いとらせていただしました。ありがとうございます。
モテない理由を考えてみた~32歳独身女子編~ - ここから先は私のペースで失礼いたします
↑ここに登場するねねの友人(男性システムエンジニア)が先日誕生日を迎えまして、誕生日プレゼントを持っていったんですね。
この友人は飲み会で知り合って、いささか言動がおかしいなと思ったらやっぱりおかしい人で、何をしゃべっても真正面から答えが返ってこない、というか予測不能な変化球しか返ってこないという変人中の変人なんですね。
ねねより少し年下のアラサー男子です。
- プロアクティブが効かない一握りの人間。
- 玄米の粉をソバにかけて食う人間(玄米生活を送ったのち、世界の山ちゃんで焼き鳥を食べてぶっ倒れた変人←多分消化不良)
- 朝御飯はトマトジュースを電子レンジで温めたものを飲む人間(食器という概念がなく紙容器によそりチンしていたとのこと)
- あまりに変人すぎてファンがいる人間
- 歌がうまい人間
- 絵がうまい人間
- メイン思想は普通の人なんていない、という人間
と、まぁざっとこんな感じ。
話していてエピソードトークが止まらないですね。基本やばい。
そんな人なんで、ご飯とか一緒に行くとすごーく楽しいんですね。描いた絵を見せてもらったりするのも楽しいんですね。
それって好きなんじゃないの?と言われそうですが、そりゃ好きだよ、こんだけおもしろい人は。性別を越えて好きだよね。
でも恋とか愛じゃないんですね。そういう気持ちは人に対して基本持たないのがねねの思想。
だって恋とか愛とかは年下の人間に押し付けるとめんどくさいというか、うざがられそうじゃないですか。
アラサーいきおくれおばちゃんに執拗に好かれちゃ若い男の子がかわいそうじゃないですか。
そりゃ若い男の子に好かれたいけども、好くのと好かれるのは違うんですね。
我々アラサー女子の重み、多分彼らじゃ受け止められないと思います。自覚あります。
結婚とか、結婚とか、結婚とか、結婚とか。結婚からの出産とか、家庭とか、養う、とか。
いや~重いよ、重い。それを若い男の子に背負わせるのかわいそーだよぉ。
二宮金次郎のしょってる薪の方がまだましだよ~。
若い男の子がそんなプレッシャーを背に受け、生きられると思う?
かわいそうだよぉ。その重み、分け合えないよ、背負うしかないんだよ。かわいそう。
虐待じゃね?そんな重いもん背負わしたらバイオレンスじゃね?って逃げられてしまいそう。
だから恋心風なものを持っていると勘違いされないことがとにかく大事なんです。
自分の中でも恋心を持たないというのが最大のメンタル防御だと思うフシがあるのでね。とにかく恋愛的好意があると思わせないのが大事です。
あくまでも同性の友人のように。
男女間の友情はこういった風に成立しているのではないでしょうか。
こいつ俺のこと好きなんじゃないかと思われたら見くびってきますからね。マウントですよ、マウント。これカーっとしちゃうね。ムカつく。俺のこと好きなんだろ、見くびられるとドタキャンとかすっぽかしとかやられてこっちが嫌な思いしますから。見くびるなよクソが!とかついつい言っちゃいますからね。マウントしない、マウントされない。これはアラサー女子の基本。平穏な心でいるためには人を過剰に想わない、見ない、が大事です。
あぁ、ついついアツくなってしまいましたね。
そういうことなんですよ。
で、その友人に恋心とか色気を仕掛けないような誕生日プレゼントを、と考えたとき
米
だったんですね。
もうね、米は間違いない。炊飯器の有無か米を炊くスキルだけ事前確認しておけばオールオッケー。
そこらへんはリサーチ済みなので米を買いましたよ。
好きな銘柄は聞いてもわからないでしょう。米へのこだわりがあるならそれに応じてもいいですね。
ねねはちょいとこじゃれたお店のコシヒカリ(一キロ)を買いました。米も色んな種類があるし、値段もそれぞれなので、予算は気分に応じてでいいと思います。
これがいくらくらいなのかという予測もたてにくい。高いものをもらっても逆に安いものをもらっても、欲しいものじゃないものだったり好みじゃなければごみになるから、消えものってドライな関係の人にぴったりなんですね。
そして主食なら間違いない!
絶対的に食べるからいらないわけない。
店員さんに「プレゼント用なので包んでください」と言ったら一瞬「え…」とと引かれましたがね。かわいく包んで下さいましたよ。
で、当の本人に渡したら「え…」って引いてましたね。
そりゃそうだ。
「誕生日プレゼントです。米です。」のロマンチックの欠片もない感じ。
いやー、渡す方は面白かったですよ。完全に戸惑っていましたからね。数分は戸惑っていましたね。「米??」って。
しかもずっしり重い。1週間の仕事が終わって飲んで帰るのに一キロの米をもって帰らなくてはいけないという仕打ち。かわいそう笑
でも「ありがとうございます」と言っていたのでオールオッケーでしょう。
わかりましたか?色気のないプレゼントは色気ないんです。米は最強です。
食べたかは知りませんが、米はいい。
選ぶのも楽チン。相手の趣味とかすっとばしていいですからね。その浮いた時間でねねはモテ服を探すよ!
これからはプレゼントに迷ったら米にする、そう誓ったねねの32歳の夏が始まります。
暑くてバテてるけども。
皆さんも異性にあげるものに困ったら米をおすすめしたいです。
では。