今週のお題「芸術の秋」
そうですね。秋といえば芸術です。
アートとか小難しいことはあんまりわからないんですけど、この秋とれたてほやほやのアートっぽいものをご紹介したいと思います。
さかも一族の実家の近くに一族が所有する小さな家庭菜園がありまして、毎年夏場は一族を相当に楽しませ実りを授けてくれるのです。秋に収穫できるよう、芋は初夏に植え付けます。
11月3日、芋畑を掘り起こしたのでその収穫物をご覧ください。
↑収穫できた全体的な芋の全貌。
その1
妙にでかい芋
こういうのはよくあります。芋育て歴6年になりますが、こういうのはかたくてあんまりおいしくないのです。もったいないから食べますが。
その2
妙なくびれのある芋
なんで…?なんでくびれた?先っちょの丸いところが妙。顔みたい。ちょっとゾッとした。一つならまだしもこんなに。ちぎりパンの要領で食えばいいんですかね。芋もちぎる時代がやってきた!って品種改良しとらんからそういうの地中でやるのやめて、こわいです。
その3
オットセイみたいな芋
自立する安定さ!芋も自立する時代、我々も地に足つけて頑張りましょうってメッセージ?
捻れる方向が頭と尻で違うから。しかも真ん中括れてるし。なんなの?地中でくびれさすの流行ってるの?
その4
芋融合をおこしている芋
くっついちゃってんのね。チューペットみたいにパキッと割ってシェアしよ、みたいなやつ?好きな人とパキッと割って芋食いね!って?うん、食べたらきっとおなら出るからやめとくね。臭いって嫌われたくないからさ。
その5
怒張した芋
こればかりは目を見張った。
6年間の芋収穫歴の中でこんなに血管浮き出てるみたいな芋は見たことありません。
きもいなぁと思いましたね。
妙に生々しい血管。あおすじ。もしかして、さかも菜園の芋はそのうち植物から動物へ進化しようとしている?
ホラー映画みたい、芋の逆襲、みたいな。
いつか芋に食われる日が来るのか(いや、来るわけない)
さかも一族の芸術性は芋畑に現れました。
無事天日干しをしたのでふかしたり干し芋にしたり汁物に入れたりしています。
芸術もいいけど最終的には食されるというさかも一族の秋なのでした。