こんばんは、ねね(姉)ヨーグルトケーキを作りました。ひな祭りでしたので。我々さかもツインは33歳になりましたが、まだ嫁に行っていないので嫁に行くまでは我々も女の子の節句を満喫しなければならないのです。ここは強い気持ちで祝いましょう。
さかも一族には母秘伝のレシピ、『ヨーグルトケーキ』と呼ばれるものが祝いの席の食卓によく上がりました。
ケーキと言いつつ、ショートケーキやデコレーションケーキのようなものではなく、ヨーグルトと生クリームを混ぜ合わせ固めたケーキなのでどちらかというとヨーグルトムースかヨーグルトゼリーと呼んだ方が正しいでしょう。
ですが、さかも一族にとってはそれがケーキで丸いケーキ型から6等分に切り分けられ食べると子ども心にケーキだケーキだと大喜びしたものです。
今回はヨーグルトケーキにアレンジを利かせやってみましょう。まぁそのやってやろう感が後に仇となって帰ってくるのですが。
用意するもの
~秘伝のレシピ、プレーン~
- ヨーグルト1パック(300~500g)
- 動物性の生クリーム1パック(200mlくらい)
- 粉ゼラチン(容量を固められるだけ)
- 水
- 砂糖(量はお好みで)
- レモン1個
作り方
- 粉ゼラチンを50ml位の水に入れ火にかけとかす。溶けたら常温位まで冷まします。
- ボウルに生クリームを角がたつまで混ぜる
- 生クリームのボウルにヨーグルトを入れる(水切りヨーグルトにするとより濃厚な感じに仕上がります)
- レモンの絞り汁と砂糖を入れる(砂糖の量は微調整してください。いつも勘でやるので量がわからないのです。レモンを入れること、冷やして食べることを加味してやや甘めにしてください)
- 好きな型に入れて冷蔵庫で冷やす
- 固まったら出来上がり
これが秘伝のレシピです。
ここから先はねねの仇となる部分です。
ヨーグルトケーキのベースに、いちごと桃をフードプロセッサーにかけたものを入れ込みます。
ちょうど冷凍いちごがあったのでシャーベット状のものを入れました。
どぼんと入れて混ぜたらほんのりピンクで華やかでした。
これをケーキ型に移し、ある程度固まったらカットしたいちごを並べていきます。
いちご1パック分をつまみ食いしながらカットして同じ大きさのものを並べていきます。
ならんだらいちご部分もしっかり結合させたいので、またゼラチン水を作ります。粉ゼラチン200ml分のを100ml弱位の水でといたらいいのではないでしょうか。完全にここら辺は適当です。
いちごの上からジャバーとかけて冷やしかためます。
3時間後…
できたのでカットしましょう。
え?
ドゥルンとしてる!
あぁ、いちごと桃の容量分のゼラチンが足りなかったようです。
めめが脳ミソ脳ミソと喜んでいました。
フルーチェみたいなずぐずぐさですね。
上のいちご部分だけは無事でした。
そういうこともあるよね~と言いながら食べていたら甥ちゃんが「形はぐちゃぐちゃだけど、さっぱりしてておいしい!」とタレントのうっすい食レポのようなことを言ってきたので甥ちゃんもそういう気遣いができるようになったもんかと、しみじみしました。
確かにずぐずぐでしたがおいしかったです。
次はゼラチンの量は増やします。
クック○ッドとかでは完璧なレシピしか載ってないから…たまにはこういうずぐずぐなの見たくなりませんか?そんな通なあなたに贈るさかも一族秘伝のケーキのレシピでした。割と簡単にできておいしいのでずぐずぐになるリスクを踏まえぜひ作ってみてください。では。