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さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

33歳独身女性のお弁当

ねねのランチはだいたいお手製お弁当だ。

夕飯に作ったものを450mlのタッパーに詰め込み持っていく。

夕飯の残りなのでコンビニ弁当よりコストも削減できるし油分や脂質も調節できる。

帰ってきてからタッパを洗うのは面倒だが、1食300円の病院の社食はまずいそうでみんなまずいと言いながらも食べているのを見るとお弁当の方がいいかな、と思う。

もちろん面倒くさいこともあるので夕食を外で済ませてしまったときなどはコンビニ弁当となることが多い。

 

450mlのタッパーはジップロックのような作りのものでゴムパッキンがついていない。洗うときに楽なのだが多少の汁漏れがあるので気を付けなければならない。

ゴムパッキンはカビが生えるから嫌いなのだ。

 

この450mlの世界に詰め込むのは焼きそばやカレー、親子丼、牛丼など細々としたおかずは入れない単品勝負のことが多い。

 

見た目の美しいハンバーグ弁当にするなら付け合わせのポテトサラダ、温野菜、たまごなどたくさんのおかずが必要になるがそこまで手をかけられないのが33歳独身女性の現実。愛する子どもに食わす弁当ではない、己が己の腹を満たすためだけの弁当なので見た目のことはあまり考えていない。

 

だが少しは考えなければ、と思ったのが先日作ったシュウマイ弁当だ。実家でカニ缶が余って放置されていたのでシュウマイにした。意外とシュウマイは手がかかるがとても美味しくできた。

今回は青菜としいたけの中華炒めも作ったので一緒に持っていこう。そして出来上がったものがこれだ。

 

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おかしいな~おかしいな~。

 

崎陽軒のシュウマイ弁当ってこんなんだっけ?

あれ、モノクロの弁当の写真?と思うほど無色だった。色を忘れた世界というのはこういうことなのか? 

逆にここまでモノトーンで演出してくるのも才能じゃない?いよっ、天才!(ということにしよう)

青菜をシュウマイの下に敷き詰めたのが原因かと思う。ミニトマトでも詰めれば少しは鮮やかになったかもしれない、けど、残念ながら冷蔵庫の中にミニトマトがなかったのだ。迂闊。

 

さすがにこればかりは恥ずかしくて職場のおばちゃんたちにも見れられず1人早々と休憩に入りさっさと食べた。

 

お弁当は450mlという狭い世界の芸術品。Instagramでいつもお世話になっているTさんのお弁当はとても鮮やかでかわいらしくおいしそうだ。いつかあんな素敵なお弁当を食べてみたいと思うねねなのである。(作ろうとしていない時点で素敵なお弁当を作れる自信がないことを表明している)