こんばんは、ねね(姉)です。ゴールデンウィーク2日目、皆様いかがお過ごしでしょうか?ねねは今日微動だにせず寝ていましたよ。人と会う予定がなくても死なないから大丈夫です。
人と会わないにしてもねね的にやりたいことはいくつかあって昨日は蚤の市に行ってきました。
連休でやりたいことリスト
— さかもツインねね (@sakamotwin) 2018年4月24日
・できれば登山
・蔵の街栃木を歩く
・蚤市に行く
・カレーを食べる
・煉瓦の街深谷を歩く
・男を威嚇する服を着る
成田山川越別院という場所で毎月28日に蚤の市が開催されているという情報をひょんなことから仕入れちょうど休みだったのでこれは行くしかないと意気込みます❗
川越成田不動尊蚤の市 | 川越の観光・お出かけ情報 カワゴエール
川越駅から歩いて20分強。喜多院の近くです。あれ、写真に緑のすじが…?これは何?
入り口からところ狭しと店が立ち並びます。
せっかく来たのでまずはお参りから。今日も元気で出掛けられて良かったです、ありがとうございますとご挨拶しました。
境内はこんな感じ。
来ている人は中年~初老の方が多い印象。外国人の方もちらほらお見かけ。
食器やおもちゃ、着物などがお店に並んでいました。古いガラスのお皿や鮮やかな柄の小皿など今にはないシンプルから程遠いデザインで買うには悩むけど見ていると楽しくなるものがたくさんあります。こんなの見たことないが溢れていて目を向ける度にワクワクするのです。
ねねはガラスの水差しと着物がほしいなぁと思いながらまわりました。水差しはいいものが見つからず。
着物屋さんのテントに行くとため息の出るような大正~昭和のデザインの着物が…はぁ~かわいい。
銘仙も割りと質のいい状態で売っており興奮してしまいます。
後ろでおばちゃんたちが「昔の高島屋みたいな格好ね」と話していてそれがどうやらねねのことだったらしく「え、私のことですか?」と話が始まりました。真緑のワンピースにベレー帽。いわば男を威嚇する服なんですけど妙におばちゃんウケしたようです。よかった。
「なんの仕事してるの?」
「看護師です」
「へぇ~私この間白内障の手術したのよ~」
「大変でしたね。」
など他愛のない世間話。着物を見ながらおばちゃんたちと話すのが楽しいなと思いました。
「これなんかかわいいじゃない、素敵ねぇ」
などと話し、最後には「ごめんくださいませ」で終わる。「お大事に」と答えましたがねねも「ごきげんよう」とか気の利いた婦人の言葉をうまく使いたかったなと思いました。
今回の宝物、戦利品。
あまりにもかわいかったので銘仙の着物と羽織を1枚ずつ。2つとも3,500円でしたが合わせて6,000円に負けてくれました。やったね!
ほんと柄とか色あわせがかわいいんですよね。乙女心がときめいて仕方ない。
さぁ帰ろうかと思った矢先に浴衣のお店があり店主が素敵な浴衣を畳んでいました。
この店はいいものがありそうだ、そう思い浴衣を見ているとおばちゃん店主が「これなんかいいんじゃない?あなた身長いくつ?これ150センチあるから着られると思う」とグイグイきます。
どれもこれも確かにいい。レトロかわいい。ハイカラかわいい。
だけどもどれもさっき店主が畳んでいたものには敵わないので思わず「さっき奥さまが畳んでいたやつを見せてください」と言うと「あぁ、これしまおうと思ってたのよ、これがいいの?」「はい、これがいいんです」とこちらもグイグイコミュニケーションでいきます。おばちゃんと対等に話したいなら遠慮せずグイグイいくしかない。下手な遠慮はいらない、それが蚤の市という世界。
ちょっと短めでしたが着られないことはなさそう。何とも言えない柄や色合い、シミのない生地、なにより1,000円という破格に即決しました。
「これはね、肌触りがいいのよ、今の浴衣とは違うわよ~」と言っていました。確かに滑らでしっかりとした木綿の生地。着心地よさそうです。
成田山川越別院の蚤の市の着物は割りと格安で状態がいいです。カビ臭くないし。アンティーク着物ほしいなぁと思っている方にオススメしたいです。
両手にパンパンの袋を抱えて川越の街を歩きます。
何気ない看板や
レトロな本屋さん。
やっぱりこの街を歩くのは楽しい。
探すと蚤の市は埼玉県内でもちょこちょこやっているみたいなのでまた行きたいなと思うねねでした。では、また。