ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

自由という名のもとに地べたに這いつくばる

2年程前から地べたに這いつくばるようになりました。

皆さんも子どもの頃親に「地べたは汚いから座らないで!」とか「そんなとこ寝転がったら服が汚れるでしょう!」と怒られたことあるのではないでしょうか?

私ももちろんそのようなことで怒られまし、地べたは汚いから座ったり寝転がったりしてはいけないものだと思って生きてきました。

 

成人して自分の稼ぎで服を買い、自分で洗濯をするようになり服を汚すことが自己責任となりました。服を汚しても誰にも迷惑をかけない、ということです。

それならば…

地べたに這いつくばっても誰にも怒られないのではないか?

という考えが頭をよぎります。

 

早速やってみましょう!
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はい、白いワンピース、汚れが目立つやつですよ、怒られる~?怒られない~!汚れても気にしない~!帰ってから洗うの自分だから~!ていうか地べた暖かい~!太陽光をダイレクトに浴びているアスファルトほんのり暖かい~!

 

よーし、どんどんいっちゃいましょう!
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屋内のコンクリートは少しひんやりします。独特のコンクリート臭。あー、クセになる、クセになるよ、地べたに這いつくばるのクセになる!子どもの頃制止された抑圧をはねのけ大人の自由を勝ち取った感じ。楽しい~!

 

もうさ、私は自由なんだって思うんですよ。
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地べたから見上げる空は高くて、


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芝のチクチクがなんだかおもしろくて、

 
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岩場はゴツゴツしていて変な虫がちらほらいて、


f:id:sakamotwin:20180513224912j:image貝殻のたくさんある砂浜は妙に肌に突き刺さるものがあって、

 
f:id:sakamotwin:20180513225154j:image階段の終わりの段ってこうなってるんだ、と思ったりして、

 
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雪って肌に当たるとビリビリ冷たいのねって思うのです。

 

地べたに這いつくばらなきゃわからないことってたくさんあるんだなってことなんです。

何事も知ったつもりでいてもまだまだ知らないことばかりなんだなって思うのでこれからも地べたに這いつくばる所存です。

 

這いつくばったあとに髪の毛から見知らぬ虫の死骸がついてたり、服が砂ぼこりや枯れ葉だらけになるのは地べたあるあるなので気にしません。洗濯するとき「うわっ…」と一瞬引くくらいなので大丈夫です。自己責任なので文句は言いません。

 

 

通報されないような場所を選び地べたに這いつくばっているので今まで誰にも怒られていませんが、唯一冬の海の波打ち際でギリギリを攻めたとき…
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ザザーッ
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アッ!
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ズザザー

と波に飲まれてしまい這いつくばった部分(パンツ含め)が濡れてしまったとき、同行者に「まだ序盤だよぉぉ?どうするの?」と呆れられてしまった時、「迷惑をかけてごめんなさい」と謝りました。

 

でも、なんか、楽しかったです。

多分これ、背徳感というスパイスが含まれているんだと思います。

 

大人だからこそ型を破った(法に触れない)遊びが必要だと思うので、地べたに這いつくばりたいと思ったら是非やってみてください。