ヒガシマルのうどんスープで作ったおでんです。ねねは練り物があまり好きではない(食べられるし食べればおいしいと感じるのだがなんかいけ好かないというだけ)ので、具は鶏肉、にんじん、ちくわぶ、餅巾着、うずらの卵が入った練り物(うずらの卵目当てで入れた)のみ。
ひとり用おでんは好きなものだけ入れるので好き。
前日の夕食、朝食、ジップロックに詰め込んで余ったものでねね式アレンジをする。
うどんを投入する。
ヒガシマルのうどんスープがうどんを欲している気がしたから。いや、欲しているのは誰だ。そう、ねねだ。最近うどん好き。
一応トマトを入れる。足りないと思われるビタミン要素。ねねは冬のトマトもあまり好きではない。寒いから冷たいを野菜を食べたくないという理由。
少し煮込んだらとどめをさす。
これなんだかわかる?
ラクレットチーズ。
最近チーズが好き。とはいえ強いクセのあるものは食べられない。フレッシュチーズとかそういうの。
どろどろにとろけたチーズが無性に食べたくなったんだ、多分先日とろけるチーズの女の話を思い出したから。
それをこう。
そしてこう!
どうだ、わかったか?この世界の神はねねだ!
食べる。
なんか違和感みたいのを少し感じた。味が調和しないまま口のなかに攻め混んでくる。これが乱ですか、これが戦ですか。個性と個性のぶつかり合いを見守ろう。感性はこの戦を止めることはできない。うまいのかまずいのかわからない、と言っているのだ。
舌と脳が馴染んできたところで多分これはうまい、という結論に至った。チーズは間違いなくうまい。ならばよりチーズが麺に絡むように細いうどんにするべきだったな、と思う。次はそうしよう。
これは人目に晒すにはずいぶん雑な料理なので食を共にする他人がいたら作るのを悩むところだ。他人の口にいれる心配のない飯というのは自由で遠慮がなくていい。
ラクレットチーズがまだ余っているのでまたやろうと思う。今度はパスタでもいいかもな。