人は人を好きになる
一緒にいて心地よいなぁと思う人、そんな人は匂いも心地が良いものらしい。
友人曰く年上のかれぴっぴの耳のウラ(ミドル脂臭の発生部位)をくんかくんか嗅ぐのが好き、にをいを含めてかれぴっぴが好き、なんだとか。匂いフェチとかではなくかれぴっぴの匂いが好きとの事だった。加齢臭なんて臭く感じないらしい。
好きな人の匂いは嗅いだことないつーか好きな人もいないしいても『おまえさんの耳のウラ嗅がせてけろ?』なんて言えないからそれを実際に体験すること無いな。知らずに生きとくね。
にこにこでグーパンしそうな予感のねね。
今日ねねの家にいるとねねから加齢臭がする、冗談抜きにおっさんの匂いがする。臭い臭い風呂入れと怒りケンカ寸前まで持ち込んだ。ねねの匂いが臭い、不快、スメルハラスメント。
同じDNAを持つからさ、本来ならもうちょい仲良く過ごさん?と思いきや嫌悪感のある匂いがねねからは漂っていた。
めめ、ねねの匂いまじで臭くて嫌い。
近いもの同士は排除しながら生きていくそれが根本にあるから臭く感じるのかもしれない。
やだなー。乙女臭と言うものが消え去った。加齢とはと思いながら自宅に帰って自分のミドル脂臭が出るような耳のウラをごしごし嗅いでみた。ちょっとおじさんの加齢臭がした。『ぬぬぬぬくっせえ』
めめの匂いも臭かった。え?なに?くせぇと言うことはめめはめめが嫌いなのかもしれない。
いやいや、好きな人の匂いは心地良いってありえないでしょ?自分ですら自分の臭いなって感じるもの。どうなの?そこんとこ。真相は知らぬべきか、良くわからない。