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困ったときのエロ頼み

職場にいけば嫌な人がいて嫌な気分になる。面倒な仕事を回され嫌だなと思う。嫌、嫌、嫌、嫌なことばっかり。嫌なことだけじゃないけど1つ嫌なことがあれば良かったことも全てを飲み込んで1日を嫌なものにしてしまう。負の感情というのはとてつもなく強い。

 

帰り道、嫌だな、こんな嫌な気持ちで帰らなくてはならないなんて、と落ち込む。せっかく苦行のような拘束時間が終わり私の時間になるのに。嫌なことなんて考えていたくない、そう考えれば考えるほど嫌なことが浮かんでくる。あの人の態度、物の言い方、手抜きの仕事のフォロー。

 

どうにかして気分を変えたい。変えなくては。

そんなときに浮かんだのが『人生でどちゃくそにエロい選手権』だ。

今まであったエロいひとときを思い返して優勝を決める。なぜこれが優勝か根拠もそえてきちんと選考する。

なにかあったかな、色々考える。考えるのに必死すぎてもう仕事のことは頭にない。あのときかな、いやあの人のあの言葉かな、すごく丁寧に考える。

 

どちらかというと行為の最中よりも、行為の2個くらい手前のお互いの意思を確認し合うあの雰囲気がどちゃくそにエロいと考える傾向にあるようだ。

ピロートークはそんなにエロくない。ことが済んでいるからあんまり記憶にもない。

 

過去にすごくキザな男がいて、キザゆえに行為の2個くらい手前の段取りがうまかった。頭がいいからか、手練れだからか、それはわからないが妙に女心をくすぐることを言う男だった。

 

ある日その男がリップクリームを塗っていた。見たことのないリップクリームで「それは何?いいやつですか?」と聞いたら「すごくいいやつ」と言うので、私にも少しくれるのかと思って「へぇ~使ってみたいです」と答えた。

そしたら一旦無視してまたリップクリームを己の唇に塗りそのままキスをしたという話。

なんというキザな男よ。これが本当のマウストゥーマウスか…と思った。

多分後にも先にもこんなキザなおもてなしはなかったのでこの件が第1回どちゃくそにエロい選手権で優勝である。

ちなみにそのリップクリームはシャネルのアクティブリップというやつで今は生産していない。
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すごく艶々うるうるになってしかもいい香りなので私もその後買いに走った。

今はイドゥラビューティーリップというものが売られている。アクティブリップと同じ香りがしたので次リップを買うならこれにしようと思った。


イドゥラ ビューティ リップ バーム 保湿リップバーム - スキンケア - CHANEL

 

どちゃくそにエロい選手権のあと膝から崩れ落ちるかと思った。エロ気にあたり体力と精神力を消耗したらしい。でもすごく楽しかった。職場の嫌なことがもう思い出せない。ありがとうキザな男。キザだから嫌いとか言っちゃダメだ。キザなおもてなしに救われることもいつかあるかもしれないから。

 

困ったときのエロ頼み。これは今後活用していくことにした。もちろんエロが好きではない人もいると思うのでそのときは今までで1番おいしかったものや、良かった銭湯、温泉、山、海なんでもいいと思う。どちゃくそに良かった選手権シリーズを脳内で繰り広げればあっという間に楽しい気分になれる!

どちゃくそにエロかった選手権は皆様の体験も聞きたいところではあります。Twitterのほうに送ってくだされば返事します。お待ちしております。

さかもツインねね (@sakamotwin)さんをチェックしよう https://twitter.com/sakamotwin?s=09

 

【追記】どちゃくそにエロい選手権、早速2件DMをいただきめちゃくちゃいい、いいよ、と感動しております。もう全部優勝!