ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

生きるためにセリを摘むの

春になると心がときめく婦人がいる。それがさかもツインねねだ。

ねねは花粉で目が痒くなりくしゃみが止まらなくなるアレルギー体質なのでアレルゲン大放出の外へ飛び出すのはとても危険だが外へ行く。

向かうのは田んぼ。春の田んぼは土だ。米はまだ植わっていない。そんな田んぼで何をするの?

 

これなーんだなーんだ?
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これはセリ。湿地に生える為、田んぼで沢山見つかる。ねねはこのセリが大好物なのだ。

食べると爽やかな苦味があり独特のクセがこれまた美味しい。ねねは天ぷらもしくはセリご飯を作り喜んで食べている。

セリはスーパーなどでも手に入るがねねはセリ摘みが好きなんだ。なんで好きか?と聞くとよく分からないみたい。

2020年の3月。ガチセリ摘みを行う。今年は冷え込んでいてグレーのフリースとグレーのスウェットだ。なんだロシアンブルーのテキトーなコスプレ?
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足元をご覧いただきたい。ビニール袋でカバーを作っている。泥よけだろうか?なんかホームレスみたいで。

スーパーセリゾーン(セリが沢山這えているところ)を見つけ高まるねね。
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今年は早く来すぎたのでまた行きたいとねね談。

 

2018年の4月。

雨が降っていたのかぬかるみがすごい。野良仕事なので長靴とモンペというファッションでセリ摘みをしていたのだが、
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ぬかるみに埋まっていますね。
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長靴にも泥が入るほどぬかるみに埋まったねね。足元が泥だらけになりセリを摘んだ。


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スーパーセリゾーンがあったから嬉しかった。ただセリを根っこから摘みすぎて翌年スーパーセリゾーンがなくなってしまった、セリは根っこは残さないとねとねね談。

泥に埋まったことについてノーコメントだ。特に気にしていないんだろう。

 

2017年4月。

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この当時はファッションセリ摘み。トレンチコートで普段着でセリ摘みをしていた。
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当時は普段着、仕事着、セリ摘み着などの概念がなくおしゃれな服を来たかったとねね談。

 

こう振り返ると毎年セリ摘みにはドラマがあるのだ。ねねに買えるのになんでセリ摘みに行くのと聞くとセリ摘みが好きだからと楽しんでいる様子だ。年々泥でどろっどろになっているので次のセリ摘みはどんだけ泥まみれになるのか、実はめめはそれが楽しみなのだ。もちろん摘みたての香りの強いせりをねねちゃんクッキングで美味しく頂けるのもね。