ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

うにゃ、お前

昨日は帰り道に散歩して帰った。地下の空間に居たから新鮮な空気をスイスイしながら歩く。

いつものねこねこスポットにねねちゃんと呼んでいる小柄なメスねこがいる。茶トラで人懐こくてナデナデされるのが大好きなねこちゃんだ。

昨日は誰かが撫でていてさっと駐車場に入っていくのが見えたのでその後にめめも触りに行った。

ナデナデ、ゴロゴロは聞こえなかったがねこちゃんスキンシップはハッピータイムなのだ。

駐車場からさっきねねちゃんをナデナデしていたおじさんが出て来てめめの背後で止まる。

ねこをナデナデしたいのかな?と思い

「ねこ、撫でますか?」と声を掛けてみた。

「それ、メスねこだよね」と帰ってくる。

いつもいるよね、人懐こくて可愛いですよねと話す。

おじさんは他の、オスの、白い、とモゴモゴしていたので

「オスの野良猫もいますよね」と声を掛けると

「おれの」

?おれの?なんだ?

と思ったら野良猫うにゃちゃんがやってきた。

オスのねこ来ましたよ!と言うとおじさんは衝撃の事実を放った。

 

「おれのねこだよ」

 

えーーー?うにゃちゃん飼い猫だったのか、しかもアブールちゃんと言う名前だったのだ。

 

おじさんは凶暴で引っ掻いてくるうにゃちゃんをひょいっっとだっこをしてナデナデこねくりまわす。

えー?うにゃちゃん、そんなナデナデされてもおとなしいんか!とまた衝撃を受ける。

聞くと4年くらい飼っていて半外猫になっているそうだ。玄関の前に段ボールに入れられて捨てられていたのを保護したそうだ。

この前はどこどこにいたとか話すと「えー?お前そんなところにいるの?車に轢かれんなよ」と笑っていた。

優しそうな豪快なおじさんに大事にされていて良かったね。野良猫じゃないうにゃちゃん、そう言えば無茶苦茶身体でかいもんなぁと笑いながら帰った。


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