ここから先は私のペースで失礼いたします

さかもツインの健康で文化的なようでそうでもない生活をお送りいたします

夢の城13号室に潜入

夢の城、と聞いて頭に何を思い浮かべるか。私はこんな城を思い浮かべた。

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そう、ここはラブホテル。夜分に到着した我々を薄い緑の光が歓迎した。
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光に吸い寄せられ我々が向かったのは13号室。
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中では青い青い光が煌めいている。

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夢の城。
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あぁ夢の城。

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平成初期に建てた実家の水回りにとてもよく似ている夢の城。

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初めて来たのに懐かしい。
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ここにあなたを残して行ってよかったのだろうか。
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私は流されて進んでしまうけどどうかこの城はこの城のままいてほしい。

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2020年10月訪問

 

 

あとがき

夢の城13号はあこがれの青森ラブホ巡りに同行してくれた愛欲空間という昭和ラブホブログの筆者さんの宿泊地として訪問しました。

そのときの様子がこちら↓


宇宙船で夢の城へ【青森県十和田市】夢の城 13号室 - 愛欲空間 -昭和レトロなラブホテル探訪-

 

私自身は大浴場のあるビジホに泊まることにしていたので、夢の城に訪問して愛欲空間さんをひとり残し退室して翌朝また夢の城へ向かい宿泊した感想を聞いたのです。

 

秋の東北の夜は寒い。これは関東民には体感してみないとわからないことで私が大浴場でぬくぬく湯に浸かっている間寒くないようにと試行錯誤していたとのことでした。夢の城の感想を聞きながら車を走らせ旅のフィナーレを迎えたのです。我々にとっての夢の城は他でもないここになります。いい夢をありがとう!


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ちなみに泊まったビジホのあたりは素敵なアーケード街でした。ほぼシャッターが閉まってたけど。