スタイリッシュな車のベッドで素敵なドライブ気分、というコンセプトがあったかなかったか。
大阪には不思議なベッドのラブホテルが多いと思う。
ホテルカレンもそのひとつ。
今どきにリニューアルされつつも、おもしろい部分は引き継いでいるホテルだと思う。
512号室 ホテルカレン cullen | 大阪京阪ホテルズ 京橋 ラブホテル(ラブホ) KEIHAN HOTELSオフィシャルサイト 京阪・京橋最大級のレジャーホテル・ラブホテルグループ
フロントは無人。タッチパネルでお部屋を選び入室する。車の部屋が奇跡的に空いていたのが嬉しかった。
エレベーターで5階まで。
入室すると黒い幕のかかった扉がある。
ベランダ…?
おっ!
ベランダ。出ていいのか分からずできれば出てみたかったけど怒られたら嫌なので見るだけ。
歩みを進めるとメインルームの車ベッドです。
ホームページに載っているものよりギラっとシンプル。アーバンな感じです。
洗面所
アメニティしっかり目に揃ってます。
お風呂もスタイリッシュ。
黒を基調としているのでシックで妙に落ち着きます。
テーブル上にはアルコール消毒綿。
今の御時世これはありがたいですね。
ベッドが車なだけであとは完全に今どき。
ベッドヘッドの照明色チェンジできるので部屋の雰囲気はだいぶ変わります。
ピンクだとこんな感じ。
私は青推し。
部屋照明をつけて天井のストライプをキリッとキメるのもよし。印象がだいぶ変わります。
部屋の中にタイヤがあるのって結構面白いなと思ってまじまじと見てしまう。
ベッドの上に乗ってみてもへしゃげるタイヤではなかったので安心。ちゃんとしてるみたいです。
帰りはお部屋の自動精算機で。
奥で那部さんが写真を撮ってます。サロン・ド・千扇のプチ打ち上げをしていたのです。
5階のお部屋は2部屋しかないみたいで広々していてよかったです。
昭和ラブホと言われるものが次々に閉業していく中、このようにスタイリッシュに令和に引き継ぐというのもひとつの方法なのかなと考えてみたり。
シンプルなお部屋は手入れしやすいですが、こういう面白みのあるお部屋もたまにはいいねというニーズがあることを願います。
2023年1月訪問