ラブホのフロントパネルを見て部屋を選ぶ瞬間は、ドーナツ屋で一つだけドーナツを選ぶ時間にも似ている。一つだけしか選択できないという難題がいつも我々をときめかせながら苦しめる。
大阪京橋にあるホテルREDISY。スペースシャトルのお部屋があると伺いやってきた。
http://kyobashi-hotel-redisy.com/room.html
幸いスペースシャトルの部屋も空いていたのだが、なぜか目を引く丸いベッド。今回は悩んでこちらに訪問。(部屋番号を忘れてしまった)
訪室するとギラギラした鏡の壁に迎えられる。近未来的でもありスタイリッシュなお部屋だ。
テーブルの上にはありがたいサービス品。アルコールティッシュはこのご時世ならではだと思う。
浴室はシンプルに広々。洗い場が妙に広い。
レインシャワーは使うとき冷たい水を浴びがちなので湯温が適正になったら浴びましょう←銭湯とかでいつも「ひゃっ」となる女より
洗面所も今どきのもの。ハンドソープではなく固形石鹸なのも味わいがある。
アメニティ色々。
ここらへんは完全に令和アップデートラブホである。
さてベッド周りへ。
ベッドパネルで照明が調整できる。
ポチッとな。
わお!青い!これはいい!より近未来度が増す!
部屋全体が青くなる。
さて、問題はこれ。
もしかして…
さかもツインねね@4/29マニアフェスタ on Twitter: "お!回るんか!? https://t.co/A8cQS2wbXb" / Twitter
回るんか…お主、回るんか〜ッッ!
歓喜に包まれながら回転を見つめました。
回ります〜なんて言ってなかったじゃん…どうもありがとうねぇ、回ってくれて。
選んだ部屋がたまたま回転ベッドだったときの喜びったらないですよ。回転ベッドが現役稼働してくれるのは本当に喜ばしいことです。
ベッドに寝転んでぼんやり天井鏡を見つめれば深海でゆらゆら泳ぐ魚になれる。
回転ベッドと天井鏡の組み合わせはドーナツとコーヒーよりも甘い。
2023年1月訪問