ねね(姉)です。
秋の穏やかな日々、BBA(ババア)なので天気がよければぼーっと空を眺めて日光浴をしています(骨を丈夫にするために)
先日京都に行ったので、左京区まで足を伸ばしてきました。
お目当ては今SNSでもみじが美しいと話題の瑠璃光院です。
春と秋の2ヶ月ずつしか公開されないのでいつでも行ける京都の名所ではありません。
2016年の秋の特別拝観期間は10月1日~12月4日までです。
京都駅から叡山電車八瀬駅まで1時間弱で行けます。(交通系ICカード使えます)
美しい駅舎です。
駅を出て右手に橋が見えるので
※傘がささってる橋
紅葉までもう少しの山々を眺めながら橋を渡り、
渡って右方向に進むと
うっそうとした小路があり、この看板のとおりに進み、
徒歩5分ほどで着きます。
10時開門で、9時50分くらいに着きましたがけっこう人がいて開門待をしてました。
平日の朝1番なのにね。土日はもっと混むのかしら。
開門前にお坊さんがお寺の木々の説明をしてくれました。
瑠璃光院のカエデの木々は自然に生えている山紅葉で葉が小さいのが特徴。
選定はしておらず(落ちた葉や枝を取り除くくらい)自然のまま木々が高く伸びているそう。
手入れのし尽くされた庭も美しいですが、自然のままの木々のそのままの美しさを生かしているところが瑠璃光院の素晴らしいところ。
10時になり、拝観料2000円を払い、パンフレットと写経用紙、ボールペンをもらいます。
参道の苔や緑を眺め
書院へ向かいます。
池の水がすごくきれいなのに驚きました。
コイがいっぱいいて見入っちゃいます。
まずは2階へ上がり写経をします。
瑠璃の庭を上から眺めますが、ムクの木の磨かれた床に緑が反射してフォトジェニック。
インスタで見る景色そのまんまでした。
机があるので入口でもらった写経をここでやります。
お手本があり、なぞり書きできるような写経なので10分くらいで終わります。
書き終わったものは後ほど本堂におさめるので持っていきましょう、
1階へ下り、八瀬名物「かま風呂」を見ます。
日本式蒸し風呂の原型だそう。
天武天皇が当時の釜風呂で傷を癒したそうですごい歴史的建造物。
いにしえの人も蒸し風呂きもちぃーデトックスぅーとサウナ的な感覚を持ち合わせていたようです。
教科書で習ったような人が入った蒸し風呂の中に入った感想は窓がない部屋って怖いなぁでした。
蒸し風呂のあとに食べるアイスはおいしいよって天武天皇に教えてあげたかったです。
多分それを教えたら「聡うかしこくおはすれ」と賢いねあんた、大臣にしてあげるよ、って言われそう。
うれしいな、大臣になっていい暮らししたいな。
1階から瑠璃の庭を眺めるとコケの青々しさが目に鮮やかにとびこんできます。
光が穏やかに入ってきます。わびさびってこういうことなんでしょうね。
お茶のサービスもあります。
本堂の正面に御朱印があり自分で日付を書いてスタンプを押すシステムです。
面白かった。
茶室から臥龍の庭を眺めます。
昔のガラス窓が好き。厚さが均一でないからぐわんとゆがむような錯覚におちいります。
この真ん中の大きい石を龍の頭ととらえて、水の流れと岩組で龍を表現しているそう。
全然分からなかったけど係の人が説明してくれたのでスルーしないですみました。
ありがたいです。
いつまでもコイばっかり見ちゃってたから。
池のコイって目を引くんですよね。
庭師さんの制服(?)もかっこよくて絵になります。
紅葉にはまだまだ早かったですが(2016年11月7日現在)、そこまで混んでいない中拝観できて緑を楽しめたので良かったです。
今度は春の特別拝観の時に新緑を眺めてみたいものです。そうしてねねは瑠璃光院をあとにし、比叡山へ向かうのでした。
今日のまとめ
- 瑠璃光院の特別拝観では写経ができる
- 紅葉までもう少しだけど、青の世界が美しい
- ひっそりとした場所なので京都中心部の喧騒から離れてのんびりリフレッシュできる
- 空気がおいしい
- 時間があればいつまででも見ていたい庭園である
比叡山の話はこちらから。↓