冷たい雨が降る夜こんばんは。
先日IKEAで買ったロップルンメル毛布でほわほわ武装をして寒さを感じないねね(姉)です。
今日は法用にてさかも一族集結し、1日甥氏姪なと過ごしました。
あらかじめ「子どもたちは絶対落ち着かないし騒ぎ立てるからとりあえず目新しいものを買っておくか」ときいちの塗り絵を買っておきました。
http://bp.shogakukan.co.jp/kiichi/
きいちのぬりえ
蔦屋喜一という大正生まれのぬりえ作家さんです。
レトロチックなイラスト、見たことがある方もいるのではないでしょうか。
※こんなやつ
ねねはおばさんだからこういうレトロチックなやつ好きなんですね。
今どきのプリキュ〇みたいなキラキラしたやつよりも絵がどっしりしてて装いとかもゴテゴテに派手ででも何かかわいくて、姪なのためと言うよりもねねが欲しくなってしまったところもあります。
それに加え、甥氏姪なの相手をするとレンジャーごっこ的な「えいっえいーー」とやっつけるやっつけねとじゃれ合うの疲れるので、座っておえかきやぬりえをする方が何倍もいいのです。
姪な(3歳)に「ぬりえして遊ぼう」と提案すると、どこからかペンを持ってきて1人でぬりぬりし始めました。
1枚目『ぴんくのべーる』
あー!うわ、うわうわー!
ぴんくのべーるって色指定してるんだけど。ひらがななんとなく読めるよね?
ピンクの要素が一つもないね~。
焼死体にしたかったのかな?随分焦げちゃったねぇー。上手に焦がしたね!
きいちのぬりえ500円位するからさ、相場より割と高値設定だからさ、お願いそんな単色で雑に扱わないで~!もちろん上手に塗るとは思ってないけどこれはいくら何でももったいないでしょう。
うわー、顔まで塗りつぶしちゃうのか。3歳児って顔の色肌の色認識出来ないのか~。
それにしても自由すぎるかな。
こちらサイドの反省点としては、色鉛筆を出してあげなかったこと。
なのでそこからやり直しましょう。
色鉛筆を出してえんぴつ削りで研いでカラーを揃えます。
そして出来た
2枚目『かわいいないしんのうさま』
お姫さまの塗り絵だね。どうかな姪なちゃん。たくさん色使ってみようかって言ったからねねちゃん期待してるよ!
……
おっとぉ。雲行きがあやしいなぁ。
全貌、晒してみましょうか。
あー、そっか、そかそか。
たくさん色使ったね。
言われた通りに出来たね。
顔面蒼白、白通り越して青のみ。
多分絞首的なやつだよね。科捜研の女見てるからそういうの詳しいんだ!
うっ血してるんだよね、顔面。
内親王様、苦しかったんじゃないかな。でもどんな時も笑顔をたやさないからねねも見習わなきゃなー。
右手は黄緑。膿が出まくってる。何かに感染しているのか。
左手は紫。こちらも皮下出血が酷いですね。肩あたりを強く叩かれたのでしょうか。本来であればもう少しバンバンに腫れていてもいいのでは。
こちらも科捜研スイッチ入りましたよ。本気出していきましょうか。
3枚目『きらきらのおひめさま』
黄色だねぇ。
きらきらって意味分かったみたいだね。
光=黄色だからね。上手上手。
全身黄色にしちゃう所とか自由でいいと思うよ。
好きなようにぬってねって言ったから。
きいちの繊細なドレスやアクセサリーのデザイン、すべて無視したね。
きいち、天国でうっすら涙浮かべてるかもしれないなぁ。「まさかの単色ぅぅ~?!」って。今日の雨はきいちの涙だったのかもしれない。
4枚目『あおいとりははのあい』
ドレスが黒いと可愛さが激減するという。
これはねぇ。ねねが悪い。肌色という色鉛筆を用意していなかったから。
顔がすごく濃い色なのはオレンジだからだね。
だけど随分生身の人間に近付いてきたね。
左手が先はピンクで肘あたり緑何だけれども。左手に劇物注入されたのかもしれない。
「注射痕ないか確認して」って科捜研で大騒ぎしちゃうよ。
京都府警も大忙し!
5枚目『しんでれらひめ』
だいぶ女の子らしいかわいい色使いになってきたので良かったかな。
これは割と上手だと思う。
6枚目『こんにち わ』
惨殺。
血染めのドレスだね。
「出血量が多すぎる」って「これは強い殺意を持った犯人の仕業でしょう」って科捜研で話題になっちゃう。
「凶器は?」って刃型痕とかコンピュータ技術をもって解明しちゃうんでしょ。
土門さんが「許さねえ」的なスタンスで熱血刑事っぷり発揮しちゃうなぁ。
だから単色はやめよ。てかもう飽きたんでしょ。
はいはい。終わりにしますか。夕ご飯食べましょう。
今日のまとめ
- 3歳児にきいちのぬりえはもったいない気もするが、結果おもしろいものを見られたので500円の投資に後悔はない
- 色鉛筆のカラーバリエーションは大事
- ふだんぬりえをしない姪ながおもしろがった
- 甥氏(7歳)もぬりえしたいと参戦してきたので1枚だけねと言ったら妹の分を奪いまくって喧嘩になっていたのでやだなと思った
以上、きいちのぬりえで随分と科捜研の女思想が止まらないねねでした。