サウナ・水風呂という沼にはまったさかもツイン。ねね(姉)は月2~3回くらいは風呂屋に行く。だいたいは仕事帰りが多い。
朝起きて今日なんかすっきりしないな、よし、帰り風呂屋へ行こう、と思い立てば風呂セットを持って帰り道途中下車をして風呂屋へ向かう。
駅徒歩3分くらいの風呂屋。大きすぎす狭すぎず古すぎず新しすぎず混まさなすぎず混みすぎず。とにかくちょうどいい。仕事帰りのねねにはラクーアなどの洗練されたおしゃれな風呂屋じゃなくていい。さっと行ってさっと汗を流せればいいのだ。
仕事が終わったねねの腹はいつだって減っている。風呂屋の駅前にはパン屋がありそこで軽くサンドイッチや菓子パンを食べて出掛ける。
風呂屋へタオルは持っていかない。びちゃびちゃになったタオルを持って帰るのが嫌なのだ。すぐに洗濯できるかわからない。バスタオルとタオルをいつもレンタルしている。300円くらいのやつ。タオルを持っていかないと荷物はだいぶお手軽になるが、風呂屋で思い思いのタオルを使っているおばちゃんをみるとなんかいいよなぁと思う。
風呂屋にはこの巾着だけ持っていく。これがねねのお風呂セット。巾着は友人K江にもらったミッヒーちゃん。うさぎはとてもかわいい。気に入っている。
中身はこんな感じ。無印良品のトラベル用のやつばかりだ。
以前は化粧水だクリームだ、とあれこれ持っていっていたがあまりにも荷物が膨れ上がるのでだいぶ絞った。
メイク落としと洗顔料。風呂屋に備え付けてあるときもあるが、ないところもあるのでこの2つは必須。
ボディーソープやシャンプーは備え付けのを使っている。そこはあまりこだわりがないので。
化粧水、乳液を持ち運ぶのがめんどくさいが備え付けのはちょっと嫌だなと思いオールインワンゲルでいいかとこれも無印良品のを買ってみた。化粧水、乳液ほどの潤いはないがこれでも十分イケるし、帰宅してからまたシャワーを浴びてスキンケアをするので一時しのぎ的に使っている。
保湿が足りないと思ったら無印良品のホホバオイルかロコベースリペアミルクを目元などに足している。だいたいはこれでなんとかなる。
このロコベースというやつ、なかなかやりおる。冬場の乾燥する時期には顔に塗りたくっている。肌のつっぱり感を感じなくなるし、ほどよい艶がでるので肌が明るく見える。普段使う乳液やクリームに物足りなさを感じたらこれがいい。ドラッグストアで簡単に手に入る。ハンドクリームコーナーにあるし、ハンドクリームとして売られているが、顔にも全然イケる。セラミドという成分が含まれているのだが、これが保湿にとてもいいらしい。褥瘡の勉強会に行った時に『保湿ならセラミドがいい』と言われセラミド入りの基礎化粧品を探してたどり着いたのがこのロコベース。化粧水はロクシ○ンからキュレルに変えた。そしたらめっぽう肌の調子がいい。肌のつっぱり感、吹き出物が改善した。何より価格がロクシ○ンの半分以外なのがありがたい。
ロコベースとキュレルの話を始めるとちょっと熱くなってしまうのでここらへんでやめておく。
ホホバオイルは美容師である友人K江にいいよと言われた。なるほどね~と思い買った。顔にも髪にも使える。脛の乾燥にも使える。オールマイティーだ。普段髪には洗い流さないヘアトリートメントを使うが風呂屋のときはホホバオイルですます。つけすぎると頭100日洗ってない人みたいになるので適量で。
一応お守りでパックも入れておく。
乾燥がひどいときや昼間出掛けて日光を浴びて肌がピリピリするとき用に使う。基本風呂屋の後にどこか出掛けることはないのだが、この後デートなど予定があるとしたらパックをしてもいいと思う。
新大久保のコリアンタウンではこういう個装のパックが50円くらいで売っているので買いだめする。真珠やら馬油やら色んな種類のパックがあるので楽しい。
風呂屋の後はそのまま帰るので化粧はしない。メイクポーチは基本的には持ち歩いていない。すっぴんで帰るのでマスクがあると顔半分が隠れてちょうどいい。もともとそんなに化粧映えしない顔で化粧していても「すっぴん?」と聞かれることもあるのですっぴんでいい。夜風がすっぴんの顔に当たると心地よい。足取り軽く帰宅してシャワーを浴びて通常のスキンケア、ヘアケアをして眠るのが風呂屋の後の流れだ。風呂に行った日はぐっすり眠り朝はしゃっきり起きる。
テンションとしては普通の日だと「はぁ、朝?仕事?なんで?もっと寝ていたいのですけど?」とムスッとしているが、
風呂屋に行った次の日だと「おっはよーー!あっさだよーーん!おっきたーー?よーし、行っちゃうよ~やっちゃうよ~!」みたいになっている。目覚めが違う。風呂ってすごいのだ。
あれもこれも持っていこうとすると荷物が多くなって風呂屋に行くのがかったるくなるので必要最小限で行く工夫をするのがいいと思う。